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少女「いつもここで会いますよね?」3/3



少女「いつもここで会いますよね?」



172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/09/01(木) 17:04:20.40 ID:KK/x9cxo0
―――午後6時 駅前 バス停

少女(すっかり暗くなっちゃった……)

少女(明日からバスの時間変えなきゃ……)

少女(もう、あの人に会っちゃ駄目……)

少女(もう……会えない……やだな……)

少女「ぐす……えと……帰りのバスは……」

男「―――あの5分」

少女「え……?」

男「あと……5分だ」

少女「あ……あ……」

男「もう次が最終だ。これに乗れないと、帰れないだろ?」

少女「は、はい……」

男「ほら、来たよ。乗ろう」

少女「……」

運転手「……・お忘れ物のないようにお降りください。次の発車は6時5分です」



元スレ
少女「いつもここで会いますよね?」
[ 2012/03/14 01:38 ] 少女「」 | TB(0) | CM(1)

少女「こんにちはー!!お向かいさん!!」

少女「こんにちはー!!お向かいさん!!」


少女「こんにちはー!!お向かいさん!!」



1 名前:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ[]投稿日:2012/01/16(月) 16:31:16.65 ID:WTh2oe4V0
ベランダに出ると他人の家が見える。

このマンションの構造上、内向きにも縁側が作られている。

日の光は入ってこず、湿気が多い。冬になれば部屋と外の温度差で結露が窓を支配する。

構造的欠陥に文句を言うこともなく、大量の雫を拭き取る。

窓を開け、外にでる。向かいの部屋はカーテンで遮られ、中の様子はわからない。

こちらと向こう側までは約10メートル。少し大きな脚立が対岸を繋ぐ橋になりえる距離。

俺は他人の窓に背を向けて、冷たい空気に身を震わせながら濡れたガラスを拭こうとした。

「こんにちはー!!お向かいさん!!」

誰かの声に背中を押された。

振り返ると、そこには欄干に胸を乗せるようにして身を乗り出し、微笑んでいる少女がいた。



元スレ
少女「こんにちはー!!お向かいさん!!」
[ 2012/03/14 00:01 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

配達少女「お届けものでーす」1/4



配達少女「お届けものでーす」



1 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/01/08(土) 01:06:38.81 ID:5oF6CZwo

少女「おはようございまーす、お手紙でーす!」

少女「ええ、一通だけですが?」

少女「それならポストに入れとけ呼び出すな?」

少女「……はーい、すみませんでしたー」

少女(でもそしたらあなたの顔が見れないじゃん、分かってないなあ)



2 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]投稿日:2011/01/08(土) 01:10:44.33 ID:5oF6CZwo
VIPでのスレが落ちたけれども、未練がましく続きがやりたいのでこちらに移住
一応VIPでの分はまとめられたけれど、あまり長くないのとほんのちょびっとだけ増築してあるので最初から
ちなみに最初は新ジャンル的な持ち寄り型を狙っていたんで、書きたい人がいれば遠慮せずに投下してほしい



元スレ
配達少女「お届けものでーす」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]
[ 2012/03/13 23:50 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

配達少女「お届けものでーす」2/4



配達少女「お届けものでーす」



83 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/01/08(土) 02:35:17.96 ID:5oF6CZwo

 俺がそのおっさんと出会ったのは五月の半ば。
 日差しがぽかぽかと暖かいある日のことだった。



84 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/01/08(土) 02:36:09.99 ID:5oF6CZwo

青年「お届けものーっス」

青年「手紙っス」

青年「確かに届けたっスからね」

青年「それじゃ――え?」

青年「いらないから持って帰れ?」

青年「そんなこと言われても困るっスよ」

青年「いいから持って帰れって……自分、配達するのが仕事でそれ以外は管轄外っス」

青年「あ、ちょ……おいおい。そんなに勢いよく閉めるこたねーだろっての」

青年「えーと、差出人は――女か。姓が同じだから、家族か?」

青年「……ふーむ」





元スレ
配達少女「お届けものでーす」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]

[ 2012/03/13 23:49 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

配達少女「お届けものでーす」3/4



配達少女「お届けものでーす」



205 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/01/10(月) 07:59:58.60 ID:HgHzkcq3o

少女「あれから五日がたったよ」

少女「あの後ユウ君は、ちゃんと家に帰ってくれたんだ」

少女「手紙にはなにが書いてあったって? それは分からないよポッチャ」

少女「でもね、大体予想はつくな」

少女「でも秘密ー、えへへ」

少女「あ、二郎さんの準備ができたみたい。行ってくるね、ポッチャ」





元スレ
配達少女「お届けものでーす」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]

[ 2012/03/13 23:48 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

配達少女「お届けものでーす」4/4


配達少女「お届けものでーす」



320 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/04/01(金) 14:56:21.44 ID:oA15g2f/o

エイプリルフール ①配達少女の場合


少女「お疲れさまでーす、担当分終わりましたー」

少女「ふー、ちかれたあ……」

少女「ん、あれ? どうしたんですか局長、そんな真面目な顔して。らしくないです」

少女「らしくないは余計? これは失礼。でも何かあったんですか?」

少女「お前には話せない? 余計に気になります!」

少女「教えてくださいよう、ねえねえ誰にも言いませんからぁ」

少女「そこを何とか!」

少女「え! いいんですか!? やったあ!」

少女「ふんふん……」

少女「ええ!? 二郎さんに恋の相談をされた!?」

少女「つ、ついに二郎さんがデレる時が!」

少女「……え、違う? そ、それはどういうことですか?」

少女「……」

少女「……好きな人が別にできた……って」

少女「え、えええええええ!?」



321 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/04/01(金) 14:58:20.07 ID:oA15g2f/o

エイプリルフール ②青年の場合


青年「お疲れース、担当分終わりやしたー」

青年「あーだるかった……」

青年「――ってアレ? センパイは?」

青年「は? 用事があるからって帰った?」

青年「何の用事スか」

青年「……デート?」

青年「……あいつが? 誰と」

青年「……」

青年「ああなるほど、今日は四月のいっぴ。そういうことスか」

青年「……くだんね」

青年「え? どこ行くかスか? ちょっとタバコ吸いに外に出るだけっスよ」

青年「ちがいます、別にあいつはどうでもいいスよ。本当にデートしてようが嘘だろうが俺には関係ないっス」

青年「……本当っスからね?」



322 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/04/01(金) 14:59:21.06 ID:oA15g2f/o

エイプリルフール ③中年の場合


局長「ふひひ、あいつらのあの顔!」

局長「あの子は素直だし、二郎もなんだかんだ言って純情だし、ころっとひっかかってやんの!」

局長「いやいや違う違う、これは悪意があってついたウソでは決してない。あいつらがいつまでたってもくっつかないから私が仕方なくだな……」

局長「ふひひ!」


 RRR...


局長「お、来た来た、どうなったかな。面白いことになってるといいのだが」

局長「はいもしもし、こちら局長だ」

局長「うん、うん。え、あ、ちょ、泣かない泣かない!」

局長「すまんすまん! そう、あれは私の善意のウソだって。だから気を確かにもつんだ!」

局長「だから……って二郎? あー……すまん。いや、お前ウソだって気付いてたじゃ」

局長「……」

局長(無言のプレッシャーパねえ)

局長「いや、だからすまん!」

局長「え、許してくれるのか? 怒ってない? いや、怒ってるよね?」

局長「その代わり?」

局長「……」

局長「結婚するから二人揃って退職する……だと!?」



323 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]投稿日:2011/04/01(金) 15:00:27.69 ID:oA15g2f/o

エイプリルフール ④変な名前の猫の場合


猫「zzz...」

「局長、これで懲りましたかね?」

「さて、どうだか。俺としては本当に辞めてやっても良かったけどな」

「二郎さん、カンカンでしたもんねー、ふふ」

「……別に」

「んー、私も辞めても良かったかも」

「ん?」

「辞めたら二郎さんと結婚できるんですよね?」

「……お前いっぺん論理学勉強してこい」

「あー、馬鹿にしたあ」

「はいはい」

「……待ってますからね」

「……」

猫「zzz...」


 おしまい




元スレ
配達少女「お届けものでーす」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]

[ 2012/03/13 23:47 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

少女「泊めて下さい」 男「は?」2/2


少女「泊めて下さい」  男「は?」



172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/02/02(木) 12:02:35.67 ID:94hARzyf0



男「ただいま~」

少女「… おかえり」

男「ん?どした? 顔赤いぞ?」

少女「ん、何でもない。 それよりお腹がすきました」

男「なんか適当に作ってればいいのに…」

少女「私、料理の方は全くです……」

男「お昼、食べてないのか…?」

少女「まぁ、そうなります…」





元スレ
少女「泊めて下さい」 男「は?」
[ 2012/02/21 21:03 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

少女「泊めて下さい」 男「は?」1/2


少女「泊めて下さい」  男「は?」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/02/02(木) 08:46:06.36 ID:94hARzyf0
少女「お願いします。」

男「は?いや、いきなり言われても困る」

少女「私はもう、泊まるところがありません」

男「いや、俺には関係ないし?」

少女「人助けだと思って」

男「…」





元スレ
少女「泊めて下さい」 男「は?」
[ 2012/02/21 21:03 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」2/2



少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/31(火) 01:18:12.95 ID:y7v+eMEO0
少女「変なおじいさんだったね」

男「本当に変なジジイだったな」

少女「でも、すっごいいい人だった」

男「・・・そうだな」

少女「ねえ、なんかお腹減っちゃった」

男「あー、じゃあそこのファミレスでも入るか」

カランコロンカラーン

店員「いらっしゃいませー、何名様で・・しょうか・・・」

男「2人・・・ん?」

自称彼女「男ぉ!!!」ガバッ

男「あー・・最悪」





元スレ
少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」
[ 2012/02/21 21:00 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)

少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」1/2



少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/30(月) 21:52:06.60 ID:Ro98Bu2L0
男「明日で2年か・・早いなあ・・・」

男「ほんっとつまんないとこだなーここ、何が花の東京だよ・・」

男「上京した頃はもっと・・こう、やる気まんまんだったのに・・・」

男「今やホステスだもんな・・ははっ、笑えねー」

~♪

男「ん?」





元スレ
少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」
[ 2012/02/21 21:00 ] 少女「」 | TB(0) | CM(0)
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