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【性表現有り】幼女「ヴァンパイアだぞー!!」1/2

<span style="font-size:x-large;">幼女「ヴァンパイアだぞー!!」</span>


幼女「ヴァンパイアだぞー!!」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 01:52:05.92 ID:hCgBJ56F0
男「迷子?」

幼女「ヴァンパイアと言っているだろう!」

男「こんな夜遅くに出歩いちゃだめだよ。お母さんはどこ?」

幼女「人の話を聞け!」

男「ヴァンパイアじゃないの?」

幼女「きっー!」



2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 01:52:33.73 ID:XPgUgn5y0
もちろん裸マントだよな?


 
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 01:54:04.80 ID:2VHHK0jKO
>>2残念ですがビキニマントです


 
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 01:56:09.01 ID:XPgUgn5y0
>>7
良い!それも良い!



 
元スレ
幼女「ヴァンパイアだぞー!!」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:00:30.31 ID:hCgBJ56F0
幼女「くっ!腹が減ってちぃとも力がでん」

男「なんだ、お腹が減ってるんだ。これでも食べな」

幼女「なんだ、これは?」

男「ビスコってお菓子」

幼女「ほぉ、初めて聞くな。どれどれ…」

男「うまい?」

幼女「これは!?」

男「これは?」

幼女「うまいっ!!」

男「よかったね」


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:02:36.33 ID:hCgBJ56F0
幼女「こ、子供扱いするでないぞ!こう見えて20年は生きとるからな!」

男「ビスコおいしい?」

幼女「おいし~」

男「お母さんどこだろうね」

幼女「だから!」

男「あ、まだあるんだけど食べる?」

幼女「食べる食べる!」


 
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:08:55.96 ID:hCgBJ56F0
男「お母さん見つからないね」

幼女「マ…、母ならこの近くにはおらん。もーっと遠くにいる」

男「どういうこと?」

幼女「かわいい子には旅をさせたほうがよいと言ってな、放り出された」

男「すげーお母さんだな」

幼女「お姉ちゃんみたく一人前のヴァンパイアになるのが夢なのだ!」

男「お姉ちゃんがいるんだ」

幼女「うむ、すごく美人でとっても強いヴァンパイアなんだぞ!」

男「今度紹介してね」

幼女「任せておけ!」



 
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:16:54.59 ID:hCgBJ56F0
男「(アパートについてきてしまった。なんだかすごく犯罪の臭いがする)」

幼女「ここがおまえの家か?ずいぶんとせまいのー」

男「君のおうちは広いの?」

幼女「うむ!すっごくすっごーく広いお屋敷に住んでおったのだ!」

男「うらやましいな」

幼女「ぬふふ!もっと褒めてもいいのだぞ」

男「お屋敷の中で何回迷子になったの?」

幼女「3回しかなってないもん!」



 
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:22:37.92 ID:hCgBJ56F0
男「(結局家に上げてしまった。これはもう言い訳できないな)」

幼女「とりあえず、さきほどの礼は言っておこう」

男「お菓子のこと?また食べたかったら買ってきてあげるよ」

幼女「ほんと!?」

男「うん、よっぽど気に入ったんだね」

幼女「ビスコ大好き~!」

男「よしよし」

幼女「ぬふふ…、って違う!」



 
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:27:04.47 ID:hCgBJ56F0
幼女「これからデザートをいただくのだ!」

男「デザート?うーん、うちにはアイスやケーキのたぐいはないな」

幼女「なんだ、それは?」

男「とっても美味しいものだよ」

幼女「…ビスコとどっちがうまい?」

男「ビスコよりおいしいかもな」

幼女「食べたい!」

男「だからないんだってば」

幼女「なんで!?なんでないの!?」

男「なんでって言われてもな…」


 
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:33:47.44 ID:hCgBJ56F0
幼女「買って!アイスとケーキ買って!」

男「今の時間だとお店閉まってるからな」

幼女「…そうなのか?」

男「ああ、だから明日の朝にならないと買えない」

幼女「むむ!」

男「だから、また明日ってことで諦めてくれ」

幼女「そうだ、作ればいいのではないか!?」

男「作り方知ってる?」

幼女「知らん」

男「明日ね」

幼女「えー!?」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:38:47.69 ID:hCgBJ56F0
~次の日~

幼女「おい、朝になったぞ!起きんか!」

男「んー、今何時?」

幼女「朝だ!」

男「…まだ7時じゃないか。お店開くのは10時からだから」

幼女「つまりどういうわけだ?」

男「まだ食べれません」

幼女「もー!」


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:43:47.45 ID:hCgBJ56F0
男「はぁ、結局ろくに寝かせてもらえなかった…」

幼女「何をしている!?早く買いに行くぞ!」

男「分かったよ」

男「(警察に届けないと行けないんだろうけど、食べさせるって約束しちゃったからな)」

幼女「おーそーいー!!」

男「(あんなに楽しみにしてるんだ。食べさせてからでもいいよな)」

幼女「よし、しゅっぱー…」

男「ど、どうした?急に倒れこんで」

幼女「日の光は苦手だったの忘れてた」

男「ヴァンパイアだから?」

幼女「う、うむ。力が入らん」

男「そうかい。なら俺が買ってくるから、家で寝てろ」

幼女「頼んだぞー」




 
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:50:55.60 ID:hCgBJ56F0
~夕方~

幼女「な、なんだこれは!?ちょーうまいぞ!」

男「そりゃよかったね」

幼女「ちょーうまいぞー!」

男「ホッペにクリームついてるよ」

幼女「ぬー」

男「ほら、洋服の袖でふこうとしない」

幼女「おまえはママみたいなやつだな」

男「おまえが幼いんだろ、幼児ヴァンパイア」

幼女「今の発言は万死に値するぞ!?」

ぴーんぽーん

男「お、誰か来たみたいだ。出てくる」

幼女「そこになおれ!」



 
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 02:58:52.51 ID:hCgBJ56F0
男「はい、どちら様でしょうか?」

??「あ、あの…」

男「(うわ、すげー美少女。女子高生かな?)」

??「……」

男「(口下手なのかな?にしても胸でかっ!モジモジするたびに揺れて目のやりばに困る)」

??「あぅ…」

男「どうかされました?」

??「こちらにですね、よ、よ…」

男「はい?」

??「幼女ちゃんがですね、その…」

男「すみません、よく聞き取れなくて」

??「(ひっ!近い近い近い!!)」

男「顔色が赤いですけど、もしかして具合が悪いのでは…」

??「やぁ!!」

男「うわっ!」




 
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:03:40.91 ID:hCgBJ56F0
??「うぇーん!」

男「(ボンっと煙が出たと思ったら…。JKに角と尻尾が生えた…)」

??「ひっく、ひっく」

男「(どうなってるの?てか俺が泣かせたのか?)」

幼女「その泣き声は、サキュバスちゃん!どうしたんだ、こんなところで?」

サキュバス「よ、幼女ちゃーん!」

男「知り合いか?」

幼女「うむ、同い年の私の友達だ」

男「いやいやいやいや」


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:12:03.11 ID:hCgBJ56F0
幼女「ママに言われて様子を見に来たのか」

サキュバス「ようやく幼女じゃんの気配を見つけたと思ったらね…」

男「ん?」

サキュバス「な、中から急に人間の男が出てきて…」

幼女「怖かったんだな、よしよし」

サキュバス「ぐすん」

男「あのさ、サキュバスって人間の男の精を吸い取るんだよな?」

幼女「そうだな」

男「そんなんで大丈夫なのか?」

幼女「サキュバスちゃんはまだ経験がないんだ。しょうがないだろう」

男「そ、そうなんだ」

幼女「サキュバスちゃんは人間年齢で換算すると100歳だ」

男「100歳!?」

サキュバス「ひぇっ!?」

男「(100年間処女…)」



 
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:21:19.98 ID:hCgBJ56F0
男「すげー設定だな」

幼女「全部本当のことだ!」

男「この角だってアクセサリーかなんかだろ?きっとヘアバンドみたいな感じに…、あれ?」

サキュバス「あっ…」

男「(角取れない…。よくよく見ると、これってじかに生えてる)」

幼女「お、おまえは何をしてるんだ!」

男「嘘だろ…」

サキュバス「うぅ」

幼女「サキュバスの角を触るのは、夫としての契りを結ぶことなんだぞ!」

男「はい?」

サキュバス「……」

男「えっと、ごめんね?」

サキュバス「うわーん!」



 
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:27:27.50 ID:hCgBJ56F0
男「ちょっと!?」

サキュバス「うぅ、掟には従わないといけないんです!だ、だから私の夫として契りを…」

男「(やばい、当たってる!バインバインがバインバイン当たってる!!)」

幼女「だ、だめだ!こいつは私が先に目をつけたんだ!サキュバスちゃんと言えどやらないぞ!」

サキュバス「でも、この人私の角を触ったから!」

男「とりあえず落ち着いて深呼吸しよう、そうしよう」

サキュバス「エッチです!エッチしてください!!」

男「落ち着いて!?」

幼女「だめだー!私だってまだ血を吸ってないもん!私が先ー!」

男「おまえまで抱きつくなよ!」

幼女「はぷはぷはぷ!」

男「くすぐった痛いってば!首噛むな!サキュバスも離れろー!」



 
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:39:01.93 ID:hCgBJ56F0
幼女「取り乱してすまなかった」

サキュバス「すみませんでした」

男「いや、まぁね…」

幼女「それはそうと、これで私がヴァンパイアだということは信じて貰えたか?」

男「サキュバスがいるんだから、ヴァンパイアもいるんだろうな」

幼女「その通りだ!ようやく認めたな」

男「はい、ビスコ」

幼女「わー」

サキュバス「…おいしそう」

男「君にもあげよう」

サキュバス「ありがとうございます!」

サキュバス「これ、すっごくおいしいね」

幼女「うん!」

男「(どうしよう…)」



 
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:49:30.42 ID:hCgBJ56F0
男「落ち着いたとこ悪いんだけど、うちから出ていって欲しい」

幼女「いや!」

サキュバス「うぇーん!」

男「泣かない泣かない、ビスコあげるから」

サキュバス「ぐすん」

幼女「ずるいぞ!うわーん!」

男「おまえにもやるから嘘泣きすんな」

幼女「やった!」

男「でさ、続きなんだけど。世の中にはね、俺よりもいい男はいーっぱいると思うの」

サキュバス「知ってます」

男「…はい、そうですね。だからさ、他を当たってくれないか?」

幼女「何を言ってるんだ!おまえは私の下僕になるのだぞ!」



 
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 03:57:56.70 ID:hCgBJ56F0
男「なんで俺なんだよ」

幼女「ビスコも付いてきてお得だから!」

サキュバス「たしかに、この人を夫にすれば毎日ビスコが…」

幼女「私の下僕だからだめなの!サキュバスちゃんは他の人探して!」

サキュバス「じゃあ、二人で兼用すればいいんだよ」

幼女「けんよー?」

サキュバス「私の旦那様でもあり、幼女ちゃんの下僕でもあるの」

幼女「おぉ!それはいい考えだ!」

サキュバス「うん!」

男「全然よくねーよ!」

サキュバス「ひぅ!?」


 
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 04:09:49.44 ID:hCgBJ56F0
~その夜~

幼女「ぬぅー、ビスコはまだかー…ムニャムニャ」

サキュバス「スー…スー…」

男「(どうして、こんなことに…)」

男「(心を鬼にして追い出すべきだったかな。でも、泣かれちゃうとだめだな…)」

サキュバス「旦那様…」

男「なんだ、まだ起きてたの?」

サキュバス「えっと、その…」

男「トイレなら向こうだよ」

サキュバス「よ、夜這いに参りました」

男「夜伽ね」

サキュバス「あぅ…」


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/05/03(火) 04:12:56.03 ID:z+xYUQ/z0
男「無限ビスコだ」


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 04:19:32.06 ID:hCgBJ56F0
男「そういうのはいいから、早く寝なよ」

サキュバス「ですが、妻の務めですし…」

男「いいって。じゃあ俺は寝るからね」

サキュバス「だ、旦那様?」

男「(そのうち諦めてくれるだろう)」

サキュバス「ん、失礼します」

男「勝手にズボン下ろさないで!」

サキュバス「ですが、脱がないとできませんよ?」

男「だからしなくていいの!分かったら寝る!」

サキュバス「ひどいです、勇気を出して頑張ったのに…ひっく…」

男「(よく見たら裸じゃん!サキュバスちゃん裸じゃん!暗いからよくは見えないけど裸ですよ!)」

サキュバス「あ…、旦那様の大きくなりました…」

男「なんで分かるの!?」

サキュバス「私どもは、夜目が利きますので」

男「ちくしょーっ!」



 
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 04:26:05.41 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「大丈夫ですか、旦那様?」

男「平気!うん、全然よゆー!」

サキュバス「どうか、無理をなさらないでください。私が今楽にして差し上げますので…」

男「だ、大丈夫!だから…」

サキュバス「あの、初めてなのでうまくできませんが、一生懸命頑張ります」

男「(何この子超かわいいじゃん。もう、我慢しなくていいかな……)」

サキュバス「失礼します…」

男「あ…」

幼女「私もする~」

男「うぉ!!」



 
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 04:34:36.90 ID:hCgBJ56F0
幼女「はむはむはむ」

男「また耳噛んでる!ってか寝ぼけてるだろ!?」

サキュバス「幼女ちゃん、ずるい。私も!はぷっ!」

男「ひぎぃ!」

幼女「どうだ~、気持ちいいのか下僕め~」

サキュバス「いかがでしょうか、旦那様」

男「りょ、両耳攻めしゅごい、しゅごいよー」

サキュバス「喜んで貰えて嬉しいです。私もっと頑張りますね」

男「ああん、(耳の中に)舌入れちゃだめー!!」



 
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 05:14:20.50 ID:hCgBJ56F0
~次の日の朝~

男「(昨日は色々と危なかったな。まだ、耳の中がムズムズする…)」

男「(…あれ、あの二人いない?出て行ったのか?)」

サキュバス「おはようございます、旦那様。朝食ができましたよ」

男「そ、その格好は…」

サキュバス「裸エプロンです。とても恥ずかしいのですが、きっと喜ぶだろうと幼女ちゃんが…」

男「あいつ…」

幼女「夜の眷属たる我らより起きるのが遅いとは、どういう了見なのだ」

男「おまえも裸エプロンかよ」

幼女「ぬはは!どうだ、似合うだろう!」

サキュバス「うん、幼女ちゃんとってもかわいい」

男「すごい絶壁」

幼女「ぬーはは!褒めすぎだ、ばか者め!」

男「(それに比べて、サキュバスちゃんの胸は今日もバインバイン!バインバイン!!)」


 
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 05:25:07.04 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「あの、旦那様?お顔が赤いようですが…」

男「これは、その…」

幼女「くっくっくっ、さては私の裸エプロンに欲情してしまったのだな!?」

男「……」

幼女「この私の裸エプロンだからな。無理もないことだ」

サキュバス「うぅ、私の裸エプロンは魅力ないでしょうか?」

男「すごく魅力的だと思います!」

サキュバス「よかったぁ」

男「(か、かわいい)」

幼女「こら!私を差し置いていちゃつくな~!」

男「飛びつくな、離れろって!痛いから髪の毛引っ張るのもやめろ!」


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 05:34:35.70 ID:hCgBJ56F0
男「どうして幼女はすぐ暴力に走るんだ」

幼女「おまえがにやけてるのが気に食わなかったんだ!」

サキュバス「ふふ、幼女ちゃん焼きもちやいてるんですよ」

幼女「違う!下僕の躾も主人の仕事だからな、その一環だ!」

男「そうかよ」

サキュバス「喧嘩はこれくらいにして、朝食にしましょう」

男「そうだな、せっかく作った飯が冷めちまう。幼女もそれでいいな?」

幼女「今回は大目にみてやる…」

男「うまそうだな、早速いただくよ」

サキュバス「はい、召し上がれ」

男「…その格好で食べるのか?」

幼女「なんだ、意識してしまうのか、変態下僕め」

サキュバス「やはり、着替えたほうがいいでしょうか?」

男「できれば…。それにその格好だと風邪引いちゃうぞ」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 05:40:29.27 ID:hCgBJ56F0
幼女「ぬはは!ヴァンパイアが風邪など引くものか、ばか者めっ!」

サキュバス「サキュバスにも風邪などという病はないですねぇ」

男「で、でもさ…」

幼女「あ!こいつ今私の胸を見たぞ!?全くけしからんやつだ、ぬはは!」

男「なんで喜んでんだよ」

幼女「ははは……へっくちっ!」

サキュバス「あ…」

男「飯に鼻水とツバが…」

幼女「……」

サキュバス「どうしましょう」

幼女「す、すまん……くしゅん!」

男「まず口を閉じろ」



 
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 14:54:01.93 ID:hCgBJ56F0
幼女「うむ、食後のデザートはやはりビスコだなぁ。もしゃもしゃ」

サキュバス「だねー、もぐもぐ」

男「いつも食ってるくせに」

幼女「食後のビスコは格別なの!」

男「そうですか」

ぴーんぽーん

男「……」

サキュバス「旦那様、誰かいらしたようですが」

男「嫌な予感しかしないのでここは居留守を決め込む」

幼女「ならば私が出てこよう」

男「居留守っつってんだろ!!」

?「おい、貴様」

男「ひっ!」


 
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 14:58:52.50 ID:hCgBJ56F0
?「この私を無視するとはいい度胸だな」

男「鍵かかってるのにどうやって!?」

?「壁をすり抜けたまでよ。さて、覚悟はいいか人間」

幼女「お姉ちゃん!」

姉「む、やはりここにいたか。さっさとこやつを始末して帰るぞ」

幼女「そいつは私の下僕なのだ!だから殺さないでくれ!」

サキュバス「わ、私の旦那様でもあるのです!」

姉「…どういことだ?」

幼女「実は……」


 
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 15:07:02.06 ID:hCgBJ56F0
姉「なるほどな、だいたい状況は飲み込めたが」

幼女「おぉ、分かってくれたか。もしゃもしゃ」

姉「しかし、もっとマシなやつがいるのではないか?よりによってこんなやつ…」

男「恐縮です」

サキュバス「旦那様はいい人間だと思います。もぐもぐ」

姉「…おまえら何を食っているのだ」

幼女「ビスコ!すっごくおいしい!」

姉「人間の食い物か。しかし、初めて聞くな」

サキュバス「お姉様にも知らないものがあるのですね」

姉「まぁ、な…」

幼女「しばらくはこの人間の家に厄介になるつもりだ」

男「できればお姉さんに引き取っていただきたいのですが」

姉「ほう、私のかわいい妹が気に入らないと?」

男「いえ、滅相もございません!」

姉「ふん」



 
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 15:17:25.64 ID:hCgBJ56F0
姉「先が思いやられるが、おまえが決めたことだからな、仕方あるまい」

幼女「大丈夫、必ず従順な下僕にしてみせるぞ!」

男「…へぇ」

姉「さて、私はそろそろ戻る。母におまえの近況を報告せばならんしな」

幼女「そうか。私は元気だと伝えてくれ!」

姉「ああ、またな」

サキュバス「お姉様もお元気で」

男「……怖いけど、すげー美人なお姉さんだな」

幼女「だろう!私の自慢の姉だ」

サキュバス「だ、旦那様はお姉様のような方が好みなのでしょうか」

男「そういわけでは…。俺、ちょっと見送りに行って来ようかな」

幼女「うむ、それがいいだろう」

サキュバス「旦那様は優しいのですね」

男「どうせなら仲良くなりたいしな、じゃ!」



 
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 15:25:10.13 ID:hCgBJ56F0
男「お、お姉さん!」

姉「む、まだ何かようか?」

男「よかった、まだアパートの前にいて。せっかくなのでお見送りに」

姉「そんなものはいらん。私を子供扱いするな」

男「女性をエスコートするのは人間もヴァンパイアもかわりないかと思いまいして」

姉「この私をエスコート?はは、なかなか言うやつだな」

男「あ、御近づきの印にビスコでも」

姉「これはさきほど、幼女たちが食べていたものか」

男「そうです。意外といけますよ」

姉「いらぬ」

男「あぁ!?何も捨てなくても…」

姉「これは人間の子供の食いものだろう?子供扱いするなと言ったはずだ」

男「そういうつもりではなかったんですけど」

姉「気分を害した。失せろ」

男「は、はい。それじゃまた…」


170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 15:33:41.76 ID:hCgBJ56F0
姉「(全く、おかしな人間だ。今どきああいうやからは珍しい)」

姉「……それにしても」

姉「(サキュバスのやつ…。また、いちだんと胸が大きくなっていたぞ!)」

姉「(だのに、なぜ私は…。胸さえあれば、胸さえあればパーフェクトヴァンパイアなのに…)」

姉「(サキュバス一族の中でもやつは飛びぬけておる。何か秘密が…)」

姉「…もしやビスコ!?」

姉「(なるほど、これならやつがあの人間を夫にしたがるのにも合点がゆく…)」

姉「(私もビスコを食べ続ければこの貧しい胸とも……)」

姉「そういえば先ほどあやつからビスコを貰ったな。たしかこの変に捨てたと思うのだが…」

姉「むぅ、ないな。こっちのほうだろうか」

猫「にゃー」

姉「む!それは私のビスコ。おい、そこの畜生。大人しくそれをこっちへよこせ」

猫「にゃー」

姉「おい、逃げるな!よこせといっているだろう!」


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 15:37:35.03 ID:hCgBJ56F0
猫「にゃーん」

姉「畜生の分際で生意気な…。こうなったら本気で…!」

大家「あんたうるさいよ!やるなら他所でやりなぁあああああ!!」





男「なぁ、おまえのお姉さん大家さんに怒られてるぞ」

幼女「私に似て、ちょっとおちゃめでかわいいだろ!?」

サキュバス「お姉様、素敵です……ポッ」



 
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 15:54:10.09 ID:hCgBJ56F0
幼女「暇だのー。なぁ、何かないのか?」

男「何かって言われてもなぁ、これと言って何も思いつかない」

サキュバス「あ、あの…お暇なら私とセッ…」

男「ゲームやろうかな!ゲーム!」

幼女「ゲームとはなんだ?」

男「人間の遊びだよ。パズルゲームならすぐに覚えられるだろ。でも、これは二人しかできないな…」

サキュバス「なら、私は見ているだけでいいですよ」

幼女「そうか?悪いなサキュバスちゃん」

男「まぁ交代交代でやればいいさ、な?」

サキュバス「はいっ」



 
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:04:15.43 ID:hCgBJ56F0
男「……と、だいたいのルールは分かった?」

幼女「完璧だ!」

サキュバス「はいです~」

男「じゃあ、まずは幼女と俺がやってみようか」

幼女「ぬふふ、手加減は無用だぞ!」

男「はいはい、そいじゃすたーとー」

幼女「はぁーっ!!」

男「……」

サキュバス「わぁ、幼女ちゃんすごいはやーい

幼女「できたっ!……あれ?」

男「一番上まで積み上げてどうするんだよ。おまえルールちゃんと聞いてなかったろ」

幼女「これは…私の負けなのか…?」

男「負けだよ。ほら、サキュバスちゃんと交代して」

幼女「むぅー!!」


 
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:17:38.89 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「が、頑張ります」

幼女「ボコボコにしてやれー!」

男「それは困るなぁ。はい、すたーとー」

サキュバス「えいっ、えいっ」

男「お、サキュバスは幼女と違ってしっかりルール理解してるな、えらいぞ」

サキュバス「えへっ」

男「うんうん、初めてにしてはうまいなぁ」

サキュバス「そんなことないですよぉ」

幼女「むぅ…」

男「そうそう、そんな感じでどんどん消していくんだよ」

サキュバス「はいっ」

幼女「はぷっ!」

男「よ、幼女っ!?」

幼女「はむはむっ」

男「耳はだめーっ!」


 
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:23:56.11 ID:hCgBJ56F0
男「…負けた」

サキュバス「やった、やりました!」

幼女「私たちの作戦勝ちだな!」

サキュバス「やったね、幼女ちゃん」

幼女「ぬはは!先ほど私が負けたのはおまえを油断させるためだったのだー」

男「ふーん」

サキュバス「あ、あの、旦那様?」

男「なに?」

サキュバス「旦那様に勝ったので、ご褒美をいただきたいのですが」

男「ご褒美か。何がいい?」

サキュバス「だ、旦那様のが…欲しいです…」

男「ごめん、よく聞き取れなかった」

サキュバス「旦那様の精…が…」

男「はい?」

サキュバス「旦那様の精子ですぅ!」


185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:29:46.67 ID:hCgBJ56F0
男「落ち着いて、ほらビスコだよ」

サキュバス「旦那様のものが食べたい…です…」

男「(変なスイッチ入っちゃったな。まずいなー)」

幼女「サキュバスちゃん、せいし?とはなんだ?」

サキュバス「サキュバスにとってのご馳走なんだよ」

幼女「それはビスコよりうまいのか?」

サキュバス「私も食べたことないけど、たぶん…」

幼女「私も食べるー!」

男「おまっ!」

サキュバス「ふふ、大人しくしてください、旦那様」

幼女「私たちに身を任せるがいい…悪いようにはせん…」



 
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:44:11.82 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「覚悟をきめてください」

幼女「くくく、さぁ喰われろ…」

男「ま、待った」

幼女「往生際が悪い、なんだ?」

男「じゃじゃじゃじゃーん」

幼女「…それは」

サキュバス「初めて見ます」

男「カントリーマァムだ」

幼女「お菓子?」

男「とってもおいしーぞー」

サキュバス「そ、そんなものじゃ満足できません」

男「バニラ味」

幼女「おぉ?」

男「さらにチョコ味」

幼女「おぉ!?」



 
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:47:20.45 ID:BOJl0FQXO
カントリーマアムキターーー!


 
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:49:05.93 ID:hCgBJ56F0
幼女「すごい、二種類あるよ!」

サキュバス「うん!」

男「欲しいか?ほしーのかー?」

幼女「ほしい、ちょうだい!」

サキュバス「私にもください!」

男「しかたないやつらめー。ほれ」

幼女「わーい!」

サキュバス「旦那様、ありがとうございます~」

男「おいしい?」

幼女「うん、おいしーよー」

サキュバス「おいしーですぅ」

男「また食べたくなったら、いつでも言いな。俺はちょっとトイレで…」

男「(…ぬいてこよう)」



 
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 16:57:08.99 ID:hCgBJ56F0
男「(ふぅ…多少落ち着いたな…)」

サキュバス「あ、旦那様」

幼女「スゥー…スゥー…」

男「幼女は寝ちまったのか」

サキュバス「お腹も膨れて、眠くなったのでしょうね、ふふ」

男「大人しくしてりゃかわいいのにな」

サキュバス「幼女ちゃんはいつもかわいいですよ?」

男「だったらいいんだけど」

サキュバス「…それより旦那様」

男「な、なに?あの、どうして抱きついてるのかな?」

サキュバス「旦那様から、とてもいい匂いがします」

男「(もしかしてぬいたから?サキュバスだからそういうのには敏感なのか!?)」

サキュバス「何処から匂いがするのかな…ここかなぁ…」

男「…っ!」



 
209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 17:05:29.37 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「ここじゃありませんねぇ?あ、分かりました…ここ、ですね?」

男「あぐぅ!(いつものサキュバスと雰囲気が…まるで酔ってるみたいだ…)」

サキュバス「あはっ、あたりだぁ。どーしてここからいい匂いがするのでしょう…?」

男「それは…」

サキュバス「それは?何をしたらこんな匂いがするのですかぁ、旦那様~?」

男「も、もう勘弁してくれないか…」

サキュバス「本当にそう思ってます?」

男「…うっ!」

サキュバス「ふふ、ここはカチカチになってますよぉ」




210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 17:09:50.48 ID:xiAmE+H4O
   _, ,_
 (; ´Д`)ヨッシャー!
 /ヽ_ァ/ヽ_ァ
 )  )



 
214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 17:15:27.18 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「本当はされたいんですよね?こうやって、私の舌で…ん…」

男「(顔をペロペロされてる…これはこれで…)」

サキュバス「ちゅっ…あはっ、旦那様の顔私のよだれでべちょべちょです」

男「…た、頼む…してくれ…」

サキュバス「はい?よく聞こえませんでした」

男「して…ください…」

サキュバス「あらあら、ついにおねだりですか?仕方ないですね…」

男「……うぅ」

サキュバス「わぁ、パンツの上からで分かるぐらいすっごく大きくなってます~」

男「は、はやく」

サキュバス「えー、どうしよーかなー。つんつん♪」

男「くっ…」



 
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 17:29:01.04 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「ああん、すごい匂い…頭がぼーっとしてきちゃいます」

男「頼む、口で」

サキュバス「口で?こうしてほしーんですかぁ?ペロペロ、ツンツン」

男「(パンツの上から舌でいじらてるだけで、こんなに気持いいなんて…!)」

サキュバス「こーひて舌でツンツンひたりぃでふかー?」

男「直接してほしい…」

サキュバス「えへへ、じゃあパンツ脱いでおねだりしてください、旦那様♪」

男「それは…」

サキュバス「サキュバスのお口で気持ちよくしてくださいって言うんですよぉ」

男「……」

サキュバス「じゃないとしてあげないです」

男「さ、サキュバスの…」

サキュバス「もっと大きな声で」

男「サキュバスのお口で気持ちよくしてください!」



 
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/03(火) 17:58:18.71 ID:hCgBJ56F0
サキュバス「旦那様のすごく熱い…」

男「はぁ…はぁ…」

サキュバス「私、もう我慢できませ……」

男「サキュバス!」

サキュバス「……」

男「え?」

サキュバス「スー…スー…」

男「寝た…臭いで酔っぱらって、結局寝落ちかよ…」

サキュバス「んぁ、そこはだめです、旦那様ぁ…むにゃむにゃ…」

男「俺はちんこ丸出しで何してるんだろう」

幼女「カントリーマァムはまだかー!?」

男「もっかいトイレでぬいてこよう…」



 
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