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男「許嫁、よろしく」 許嫁「…ふんっ」1/3

男「許嫁、よろしく」 許嫁「…ふんっ」


男「許嫁、よろしく」 許嫁「…ふんっ」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:34:09.77 ID:nMGndWC+0
許嫁「近寄らないでください。ばい菌が移ります」

男「はは、酷い言われよう…」

許嫁「なんでこんなに冴えない男とくっつけようとするんでしょうか」

男「そ、その…嫌だとは思うけど」

許嫁「もっとカッコいい方ならよかったのに」

男「えっと…」

許嫁「この前パーティで知り合った御曹司くんとか…あ、あとそれから…」

男「……」




 
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:35:02.70 ID:nMGndWC+0
許嫁「あなた、同じ学校ですよね。そう言えばどこかですれちがったような気もします」

男「あはは、俺は許嫁のこと知ってたよ。有名だし」

許嫁「私はあなたのことを今日初めて知りました」

男「まあ、俺馬鹿だから、下の方のクラスで…」

許嫁「ああ…なんとなく顔見てうすうす気づいてましたよ。頭悪そうだなーって」

男「……」





元スレ
男「許嫁、よろしく」 許嫁「…ふんっ」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:35:39.67 ID:nMGndWC+0
男「…やっぱり俺とは婚約だけでもいや?」

許嫁「嫌ですね。もし明日世界が滅ぶとしても揺るぎません」

男「あ、そうだよね…」

許嫁「あなたはいいですよね。自分から何もせずとも、こんなに可愛いお嫁さんができたんですから」

許嫁「あ、別にナルシストってわけじゃないですよ。客観的な意見をもとに、です」

男「うん、確かに許嫁は俺にはもったいないくらい可愛いよね。それに…」

許嫁「どこ見てるんですか?変態」

男「あ、いや、そういうわけじゃ!」

許嫁「男の人は本当に胸が好きなのですね。ああ汚らわしい」



 
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:36:24.52 ID:nMGndWC+0
男「あ、そうだ。許な…」

~♪

許嫁「あ、メール。御曹司くんからっ!」

男「えっ…」

許嫁「ん~?へえ、そうなんだ♪」にこにこ

男「あの…」

許嫁「ふふっ。えっと…」ぽちぽち

男(さっきまで不機嫌そうな顔だったのに、これは心にくるな…)

許嫁「送信っと。…それで、何か言いましたか?」

男「あ、いやなんでもない……」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:36:52.88 ID:nMGndWC+0
男「……」

許嫁「おやおや、さっきまで元気そうだったのに、今はずいぶん静かですね」

男「うん、まあ…」

許嫁「そのくらいでちょうどいいです。鬱陶しいので」

男「……」

~♪

許嫁「あ、返信きたっ!」

男「…はぁ。あれ、父さんが呼んでる?」

男「許嫁、俺ちゃっと父さんの所に行ってくるから…」

許嫁「~♪」

男「…聞いちゃいないか。いっか…」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:37:21.66 ID:nMGndWC+0
許嫁「どこに行ってたんですか?トイレですか?まさか漏らしてませんよね」

男「ほんとに聞いてなかったのね…」

許嫁「…?」

男「父さんと、許嫁のお父さんに呼ばれてたんだよ」

許嫁「へえ。何かあったんですか?」

男「ああ、その…俺、今晩許嫁の家に泊まれって…」

許嫁「…はい?」

男「い、いや、どさくさに紛れて変なことをするつもりはないよ!?ただ父さんたちが…」

許嫁「…最悪」

男「……」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:37:54.53 ID:nMGndWC+0
男「ご馳走様でした」

許嫁の母「お粗末さまでした」

許嫁の父「二人とも全然話さないな。はっは、恥ずかしがってるのか?」

許嫁「そんなことないです」

男「あ、ああ、さっきいっぱい話したから…」

許嫁の父「なんだそうなのか。もう二人は仲良しか?あっはっはっは」

男「そうですね。は、はは……いって!」

許嫁「………」ぐりっぐりっ

男「いてて…お、おい…」

許嫁の母「どうかしたの?」

男「いや、なんでも…」

許嫁の母「そう…。あ、男くん、一番最初にお風呂入って頂戴!」

男「いいですか?それじゃあ…」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:38:47.17 ID:nMGndWC+0
男「ええっと、着替え着替えっと」

許嫁「ちょっと、あなた」

男「…なに?」

許嫁「体、ちゃんと洗いなさいよね。一つも汚れを残さず」

男「ん…?どういう…」

許嫁「あなたの浸かった湯船なんて本当は入りたくないんです。これでも譲歩してるんですから」

男「はいはい、すいませんね」

許嫁「ちゃんっ…と洗いないよ」

男「なんだよもう!そこまで嫌かよ!」

許嫁「ふんっ!」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:39:18.70 ID:nMGndWC+0
男「なんだよ、そんなに俺が嫌いかよ…」ゴシゴシ

男「俺ってそんなに不潔に見えるか?」

男「なんか…心折れそうだなぁ…」

男「はぁ………」

男「…………」ジャーー

男「終わりっと…湯船に…」

男「いや、もう一回洗っとくか…なに言われるかわかんないし…」

男「はぁ………」

男「……………」ゴシゴシ


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:40:00.08 ID:nMGndWC+0
男「…出たぞ」

許嫁「ずいぶん遅かったですね」

男「許嫁に言われた通り、洗い残しがないように何回も洗ってたからな」

許嫁「本当ですか?お風呂で変なことしてたのごまかしてませんか?」

男「へ、変なことって…」

許嫁「まあいいです。私、お風呂入ってきますから」

男「あ、待って!俺どこの部屋で寝たら…」

許嫁「知りません。お父さんにでも聞いてください」

男「あ、ちょっと!」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:40:55.06 ID:nMGndWC+0
男「許嫁、風呂長いな」

男「女の子ってみんなそういうものなのか?いやでも流石に1時間以上は…」

許嫁「ふう、さっぱりした」

男「あ、許嫁。ずいぶん遅かったな」

許嫁「ええ、まあ。浴槽のお湯全部交換してましたから」

男「え?」

許嫁「やっぱり気持ち悪くて。待ってる間にのぼせそうになりました」

男「………」

許嫁「ところで」

男「…?」

許嫁「なんでまた私の部屋にいるんですか?」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:41:20.66 ID:nMGndWC+0
男「その…聞いたら、ここを使えって」

許嫁「つまり、一緒に寝ろってことですか?」

男「そう…なのかな…」

許嫁「…勘弁してよもう……」

男「あ、あの!俺やっぱりリビングのソファとかで寝るから!」

許嫁「だめよ。お父さんは私たちにそういうことをさせるために言ってるんでしょ」

男「じゃ、じゃあ許嫁がベッドで寝て俺が布団で寝れば…」

許嫁「布団運んでる途中で見つかったらおしまいじゃないですか」

男「じゃ、じゃあ…」


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:42:06.23 ID:nMGndWC+0
許嫁「嫌ですけど、私はいいですよ」

男「っ!それって…」

許嫁「なに顔を赤くしてるんですか変態」

許嫁「私は『あなたが変なことをしなければ一緒に寝ていい』って言ってるんです」

男「でも…」

許嫁「誰があなたなんかに体を許すものですか」

男「……」

許嫁「さ、早く寝ましょう。あなたと違って私は無遅刻無欠席を貫かねばいけませんので」



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:42:32.85 ID:nMGndWC+0
許嫁「ちょっと、もっとそっちに詰めてください」

男「これ以上いけないよ…」

許嫁「わざと体くっつけてませんか?」

男「こ、このベッドがあんまり大きくないせいだって!」

許嫁「仕方ないじゃないですか。もともと私一人用なんですから」

男「じゃ、じゃあ…」

許嫁「もういいです。我慢しますから。おやすみなさい」

男「お、おやすみ…」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:42:54.97 ID:nMGndWC+0
許嫁「すぅ…すぅ…」

男「もう寝ちゃったのか…俺はこんな状況で寝れるわけないよ…」

許嫁「ん、んんぅ…」

男「あぁ…左半身全体に柔らかいものが…女の子ってこんなに…」

男「っ……」むらむら

許嫁「すぅ…すぅ…」

男「…起きないよな…?」

男「……ちょっとくらいなら…」



 
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:43:44.44 ID:nMGndWC+0
男「はぁ…はぁ…」さわさわ

許嫁「んっ、んぅ…」

男「おっぱい、やっぱり大きいな…それにすごい柔らかい…」

許嫁「すぅ…すぅ…」

男「揉みたいな…」つん

許嫁「っ……」

男「いいよね……っ」もみゅ

男「す、すげっ…」もみゅもみゅ

許嫁「んっ…にゃっ…」

男「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ!」

許嫁「んっ……えっ、ちょっと、なに!?なに!?」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:44:49.06 ID:nMGndWC+0
許嫁「ちょっと、なにして…いやっ…!」

男「い、許嫁!こ、このっ…」

許嫁「なにが『このっ!』ですか!」バチン

男「いてっ!」

許嫁「このっ!変態っ!強姦魔!」バチン バチン

男「いたっ!ごめっ、許しっ!」

許嫁「変態っ!変態っ!」バチン バチン

男「ひいっ!いっ!」



 
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:46:08.82 ID:nMGndWC+0
許嫁「はぁっ、はぁっ…」

男「ほんと…ほんとすいませんでした…」

許嫁「最悪です」

男「ごめん…俺なにかしちゃうかもしれないからやっぱり外で」

許嫁「これだけ痛めつけても発情をコントロールできないんですか。たいしたもんですね」

男「お、男はみんなそうなんだって…」

許嫁「はぁ。仕方ないですね」

男「…え?」

許嫁「うっぷん、晴らしてください」



 
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:47:43.13 ID:nMGndWC+0
男「え、それって…」

許嫁「男の人は出せば気持ちが収まるのですよね?だったら…」

男「で、でも…いいの?許嫁は…」

許嫁「襲われるよりはるかにマシですから。背に腹はかえられません」

男「そ、そう…なんか、ごめんね」

許嫁「ほんと最悪です」

男「そ、それじゃあ…」ぼろん


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:48:24.50 ID:nMGndWC+0
許嫁「っ!」

男「お願い…許嫁」

許嫁「え?なに言ってるんですか?」

男「え?」

許嫁「なんで私がしなきゃならないんですか。自分でしてください」

男「え、でも…」

許嫁「私は寝てるので、どうぞ心置きなくしてください」

男「いや…それだったらトイレで…」

許嫁「私の目の届かないところでしたふりだけされたらたまりませんので、ここでしてください」

男「えぇ…」

許嫁「たまらなく嫌ですけど、背に腹はかえられませんから」

男「そういうことだったのか…」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:49:28.91 ID:nMGndWC+0
男「それじゃあ、あんまり見ないでよ」

許嫁「誰が見るものですか変態。さっさと終わらせてください」

男「………っ」シコシコ

男(女の子がすぐそばで寝てるのに、なにやってんだろ俺……っ)シコシコ

許嫁「世間一般ではイカ臭いって言いますけど、どちらかというと青臭いですね」

男「そう?…っ」シコシコ

許嫁「ええ、鼻が曲がってしまいそうです」

男「………っ」シコシコシコ


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:49:53.69 ID:nMGndWC+0
男(なんでこんなことに…許嫁…)

男(ほんとに俺のこと嫌いなんだな…)

男(俺…こんなつらい思いするくらいなら…)

男「っ…っ…ぐすっ」シコシコ

許嫁「………」

男「うっ…ぐずっ…うぅぅ…」

男「許嫁…許嫁ぇ…」

許嫁「……」そっ


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:50:16.73 ID:nMGndWC+0
男(えっ、なんで急に俺と手を…)

男「許嫁…?」

許嫁「………」

男(寝てる…寝たふり?)

許嫁「………っ」きゅっ

男「っ!」どきっ

男(意図的に…俺と手を繋いでるのか…?なんで…)

男「許嫁?なんで…」

許嫁「続けてください」

男「う、うん…」

男「………っ」シコシコ



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:52:14.71 ID:nMGndWC+0
男「はぁっ、はぁっ…」シコシコ

男「っ…許嫁ぇ…」シコシコ

許嫁「………っ」きゅうっ

男(俺が許嫁の名前を呼ぶたびに、手を強く握ってくれて…)

男「くっ…はぁっ、はぁっ…」シコシコ

許嫁「さっきよりどんどん臭くなってきます。最悪です」

男「だ、だって…あっ…」シコシコ

男「やばいっ…そろそろっ…」

許嫁「出ちゃいますか?」

男「出るっ…あ、あれ、ティッシュはっ!?」

男「や、やばいっ…」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:53:21.57 ID:nMGndWC+0
許嫁「もう、世話やかせないでください」

男「あっ、ティッシュ…」

許嫁「もう出しても大丈夫ですよ」

男「あっ、あっ…」シコシコシコシコ

許嫁「こぼしちゃだめですからね」きゅうぅっ

男「許嫁っ、あっ!あぁっ!!」びゅっびゅっ

許嫁「っ!」

男「っ!うぅっ!……」びゅっびゅっ


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:53:50.75 ID:nMGndWC+0
許嫁「うっ…くさっ……」

男「はぁ…はぁ……」

許嫁「いっぱい出ましたね。ティッシュからこぼれそうでした」

男「うん…」

許嫁「危ないところでした。こんなに私の中で子種を蒔かれてたら、一発でできちゃってましたね。望まない妊娠です」

男(そ、そんなこと言われたら…また変なこと考えちゃう…っ)むくむく

許嫁「さあ、今度こそ寝ましょう。もうすっきりしましたよね」

男「あ、あの…」

許嫁「…?」

男「ま、まだ…」びんびん

許嫁「本当、節操のない発情犬ですね…最悪です」



 
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:55:00.90 ID:nMGndWC+0
許嫁「ん…朝…」

男「ぐぅ…ぐぅ…」

許嫁「そうだった…昨日はこいつと…」

許嫁「っ…」カァァ

許嫁「…起きてください。朝ですよ」

男「んー…んっ?んっ?」

許嫁「寝ぼけてないで早く起きてください」

男「んんー…だるい…痛い……」

許嫁「当たり前じゃないですか。昨日何回したと思ってるんですか」

男「…ななかい」

許嫁「最悪です。この発情犬」

男「だって許嫁がっ!」

許嫁「知りません。私だってあなたが出ちゃうたびに我慢して拭いてあげたんですから、むしろ感謝してください」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:57:23.79 ID:nMGndWC+0
男(なんか俺、昨日とんでもないことしたよな…)

男(なんか…いつもよりすごい気持ちよかった…)

許嫁「なんですか、口元緩めて。余計気持ち悪いですよ」

男「あ、いや…」

許嫁「電車の中なんだから気をつけてください。私まで変態の身内に見られたら嫌ですから」

男「ごめん…」

男(しかし…女の子と登校なんて初めてだな…)どきどき

許嫁「学校まで遠くてもいつもなら寝て行けるからいいんですが、今日は本当に最悪です」

男「あ、いいよ。寝てても…」

許嫁「言われなくともそうさせていただきます」


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:58:34.92 ID:nMGndWC+0
許嫁「すぅ…すぅ…」

男「本当に寝ちゃったし…まあいいか…」

許嫁「すぅ…すぅ…」こくん

男(っ!許嫁が俺の肩に…っ)

男(いやいや、昨日もっとすごいことしてたし…でも……)どきどき

許嫁「ん、んんぅ…」すりすり

男(ふあぁ…外でこんな密着してるの、学校の人に見つかったら…っ)

友1「…………」

男(って、もう見つかってるし…!しかもガン見されてる…誰だあいつ……)

男「い、許嫁、起きろって!」

許嫁「んーにゃあぁ……」

男「だめだ…」



 
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 18:59:35.23 ID:nMGndWC+0
許嫁「……っ」ぱちっ

男「あ、やっと起きた?」

許嫁「……………」ささっ

男「あはは、えっと…」

許嫁「…どれくらいの間こうしてました?」

男「学校まであと一駅だから…結構長かった」

許嫁「はぁ…最悪……」

男(俺もつかの間の天国から地獄に落ちた気分だよ…)

許嫁「誰かに見られてませんでしたか?」

男「うん、見られてた…」

許嫁「はあぁ……」


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:00:35.23 ID:nMGndWC+0
許嫁「だいたい、早く起こしてくださいよ。それともわざと放置してたんですか?」

男「わざとって…」

許嫁「そこまでして女体に触れていたいんですか?やっぱり変態ですね」

男「お、起こしたって…」

許嫁「どうせ小声でですよね?それは起こした内に入りませんよ」

男「うっ…」

許嫁「あーやだやだ。それじゃあさようなら」

男「あ、ちょっと待って!置いてくなよ!」


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:02:01.56 ID:nMGndWC+0
許嫁「電車の中ならともかく、登校中まで一緒だったらなにか関係を疑われるじゃないですか。最悪です」

男「あ、やっぱり離れて歩いた方がいい…?」

許嫁「別にいいですよ。もう遅いですから」

男「ごめん…」

許嫁「それにしても、あなたずいぶん眠そうですね。あなたの方こそさっき寝ればよかったのに」

男「はは、そうだったかも…」

許嫁「下の方のクラスは授業中寝ても怒られないんですよね?」

男「うーん、そういえば怒られたことないなあ」

許嫁「はぁ。持たざるものは楽でいいですね」

男「……」

許嫁「それじゃあ、私の教室はこっちなので」

男「あ、うん。じゃ」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[エロ特化なんで]投稿日:2011/05/01(日) 19:05:00.87 ID:nMGndWC+0
男友「なんだ、お前?今日はまだ一回も授業中に寝てないじゃん」

男「ああ、心境の変化というか…」

男友「勉強に目覚めたのか?似合わねー」

男「うるせ。それより飯食いにいこうぜ」

男友「悪い、今日は彼女に弁当作ってもらっててさ」

男「そっか」

男友「悪いな。それじゃ!」

男「はぁ…彼女ねえ…」

男「…一人で学食で食うか……」


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:07:07.84 ID:nMGndWC+0
友1「うわ、あそこで一人で食べてる人…」

許嫁「なんですか?……っ…!」

友2「なになに?なんなの?」

友1「朝電車で居眠りしてた許嫁によっかられてすごい嬉しそうにしてたんだよ」

友2「うわっ、きんもっ」

友1「しかもなんかくらっ」

男「……」

友1「げっ、あいつこっち見てない?…いこっ、二人とも」

友2「いこういこう」

許嫁「あっ…ちょっと……」



77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:08:42.06 ID:nMGndWC+0
男「はー、なんか一人で食堂って居辛いな…」

男「さっさと食って…」

許嫁「あなたにはご飯を一緒に食べる友達もいないんですか?」

男「い、許嫁!びっくりした…」

許嫁「向かい側の席、どうせ空いてるんでしょうし座りますね」

男「お、おう…」

許嫁「こんなとこでまであなたの顔を見る羽目になるなんて最悪です」

男「じゃあ他所行けよ」

許嫁「ここはもう私の席です。嫌ならあなたの方こそどこかいってください」

男「はぁ……」



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:11:22.52 ID:nMGndWC+0
許嫁「話を戻しますけど、あなた友達いないんですか?」

男「い、い、いるよ…」

許嫁「ならなんで一人でご飯食べてるんですか」

男「そういう気分なんだよ…」

許嫁「まあそういうことにしときましょう」

男「だからいるって!たまたま今日はそいつ彼女と一緒で…」

許嫁「えっ、他にいないんですか?」

男「ぐっ………」

許嫁「…寂しい人ですね。万が一でも結婚は避けないと、私の結婚式は身内だけのお葬式みたいになっちゃいますね」

男「……………」



 
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:12:05.22 ID:nMGndWC+0
男「そういう許嫁はどうなんだよ」

許嫁「私ですか?さっきまで友達と一緒だったらだったんですけどはぐれてしまって…」

男「まあそういうことにしておこう」

許嫁「真似しないでください」

男「寂しいひ…」

許嫁「あなたとは違いますから。刺しますよ?この根暗馬鹿変態絶倫ぼっち」

男「そ、そこまで言うことないだろ…」ずーん



 
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:13:07.78 ID:nMGndWC+0
許嫁「まあ、ポジティブに考えれば、悪いお友達はいないんですよね」

男「うん、まあ…」

許嫁「ならよかったです。正直あなたのクラスの評判はよくありませんから」

男「そうだよね。みんなヤンキーばっかで…」

許嫁「でもそれが理由で友達が少ないなんて言いませんよね?」

男「いや、それもあるって…」

許嫁「なろうと思えば他のクラスの人とだって友達になれるじゃないですか。部活だってありますし。」

男「あ、いや…俺部活とかは…」

許嫁「だいたい私達もう2年生ですよ?」

男「………」

許嫁「…はぁ、ここまで駄目な人とは思いませんでした」


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:14:44.34 ID:nMGndWC+0
友3「あ、許嫁」

許嫁「ああ、友3君ですか」

友3「友2と一緒じゃないの?俺あいつに用があるんだけど…」

許嫁「多分まだ探せば食堂にいますよ」

友3「そっか、それより……」こそこそ

許嫁「………」こそこそ

男「…?」

友3「…………」ちらっ

男(なに見てんだこいつ…)

許嫁「……………っ」カァァ

友3「そっか、悪かっね。それじゃまた」

許嫁「はい」


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:16:22.13 ID:nMGndWC+0
男「なあ、誰だあれ…」

許嫁「友3君です。私の愛人です」

男「あ、愛人って…マジかよ…」

許嫁「はぁ…嘘に決まってるじゃないですか。ほんとに馬鹿ですね…」

許嫁「だいたい私達まだ結婚するとは決まっていないのに愛人もなにもないですよ」

男「あ、いや……それよりさっきはなに話してたんだ…?」

許嫁「別になに話してたっていいじゃないですか」

男「だって俺の方ちらちら見てきてたし…」

許嫁「…馬鹿のあなたに捕まってる私を気づかってくれただけです」

男「へ?」

許嫁「彼、昔不良達といざこざがありましたから。私が不良にたぶらかされてると思ったんでしょう」

男「そうなんだ…はは」


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:18:46.93 ID:nMGndWC+0
男「じゃあなんで話してる途中で顔が真っ赤になってたんだ?」

許嫁「そ、それは…っ」

男「…?」

許嫁「どうだっていいじゃないですか!私もう行きますから!それじゃ!」

男「なんなんだ…?」

男「まさか本当に愛人…あ、いや、許嫁のなにか、だとか…」

男「ありうる…俺よりはるかにいろんなスペックが高いし…」

男「……」


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:21:38.04 ID:nMGndWC+0
男「はあ、やっと授業終わった…」

男友「さっさと帰ろうぜ」

男「だな。一日中起きてるって疲れるなー」

男友「ん…あれ?」

男「なんだ?」

男友「教室の扉の前で立ってるの、あの許嫁さんじゃね?」

男「…ほんとだ」

男友「なんであの人がこんな底辺クラスに…でもやっぱり可愛いなあ」

男「お前は彼女いるだろ」



 
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:23:01.80 ID:nMGndWC+0
男(俺に用…なわけないよな…他に知り合いがいるわけでもなさそうだったし…先生に用か?)

男(とりあえず会釈だけでもして素通り…)

許嫁「ちょっと、なに無視して帰ろうとしてるんですか」

男「え、え、俺!?」

許嫁「当たり前じゃないですか。ずっと待ってたんですから」

男友「なに、お前知り合いなの?」

男「あ、えーっと…」

許嫁「いいから早く来てください。急いでるんで」ぐいっ

男「ちょ、ちょっと!じゃ、じゃあな男友!」

男友「…?お、おう…」



 
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:24:19.74 ID:nMGndWC+0
男「それで、話って…なにかあったのか?」

許嫁「別に急ぎの用ではありません。さっきのは嘘です」

男「ん??」

許嫁「申し訳ないですけど、あなたのお友達、口が軽そうだったので…」

男「ああ確かにあいつは口軽いかもな…」

許嫁「そんな人に私たちのことがバレたら大変ですからね。だから逃げました」

男「そ、そうか…」


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:26:08.08 ID:nMGndWC+0
男「それで…」

許嫁「お母さんからメールが届いてたんですが…」

男「…?」

許嫁「…今晩また泊まっていって欲しいそうです」

男「ふうん……え?」

許嫁「なにちょっと嬉しそうな顔してるんですか。変態」

男「あ、いや…ごめんね、なんか…許嫁は嫌だろうに…」

許嫁「ほんと最低な気分です」



 
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:28:14.23 ID:nMGndWC+0
許嫁「ただいま」

男「おじゃましまーす…」

許嫁の母「あら、おかえりなさい。男君もいらっしゃい」

許嫁「ふんっ…」

許嫁の母「あら、もう部屋に行っちゃうの?もう少しお話しましょうよ」にやにや

許嫁「なにお母さんまでニヤニヤしてるんですか」

許嫁の母「いえ、なんでも」にやにや

男「…?」


99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:32:07.29 ID:nMGndWC+0
男「なんだったんだろうね、俺たち見てニヤニヤ…」

許嫁「さあ、いつものことだと思いますけど」ガチャ

許嫁「っ!?くさっ!部屋が臭いです!」

男「んー?すんすん…そうかぁ?」

許嫁「あなたには分からないんですか!?この…生臭いというか…イカの臭いというか…」

男「それってまさか俺の…」

許嫁「……っ!」カァァ



 
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:34:31.94 ID:nMGndWC+0
許嫁「さ、最悪です…多分、いや絶対、お母さんにあらぬ疑いをかけられてます…」シュン

男(うわ…こんなに弱々しくしている許嫁なんて初めて見た…)

男「な、なんかごめん…」

許嫁「恥ずかしくて死にそうです…」

許嫁「ね、ねえ!私…その…今日一日変な臭いとかしてませんでしたか…!?」

男「してなかったと思うけど…」

許嫁「ほ、ほんとですか…?」

男「あ、でも、俺から出た臭いだから分からなかったのかも…」

許嫁「っ……」シュン

男(あわわ、どうしよう…)



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:44:57.15 ID:nMGndWC+0
許嫁の母「許嫁はどうしたのかしら?ご飯冷めちゃうわ」

男「あ、食べたくないって言ってました」

許嫁の母「そうなの?全く、ちゃんと食べなきゃ元気つかないじゃないねえ、男君?」

男「え、あははは…そうですね」

許嫁の父「男君もどんどん食べて元気つけろよ!途中でばてちゃいかんからな!がはははは!」

許嫁の母「もう、下品ですよあなた」

許嫁の父「おう、すまんすまん!がはは」

男(や、やっぱり変な風に勘違いされてる…本当はただの俺のオナニーだったんだけど…)


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:46:08.62 ID:nMGndWC+0
男「許嫁、起きてる…?」

許嫁「…起きてますよ。どうしましたか?もう寝ますか?」

男「その…やっぱり別々に寝ようかな…って…」

許嫁「昨日も言いましたけど、それでお父さん達にばれたら私達の仲を疑われてめんどくさいことになります…」

男「で、でも俺変態だし…許嫁と一緒に寝たらまた…」

許嫁「昨日あんなにしたのに、まだ今日もする元気があるんですか」

男「あ、いや…もちろん今日は我慢するけど…」

許嫁「じゃあ明日はしちゃうんですか?」

男「あ、明日も明後日ももうしないよ!…というか毎日泊まるの、俺!?」

許嫁「多分そうでしょうね。このままじゃ」

男「っ…!」


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:47:27.57 ID:nMGndWC+0
許嫁「さ、もう寝ましょう」

男「う、うん、変なことはもうしないから…」

許嫁「そうですか」

男「うん。おやすみ…」

許嫁「おやすみなさい」

男(こ、こうやって背中合わせで寝ても、やっぱり体が触れちゃうな…)

男(お尻とか…柔らかいし……)

男(い、いや、ダメだダメだ….)



118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:49:10.29 ID:nMGndWC+0
男「やっと朝…なんか…寝つきが悪かったな…」

男「寝返りうってないし体が痛い…」むにゅ

男「…ん、背中に柔らかいものが…」

許嫁「んんー…」

男「い、許嫁…っ」

男「この柔らかさ…たまんない……いや、ダメだダメだ…」

許嫁「んー……」むにゅん

男「っ……」むらむら

男「だ、だめっ…!許嫁、起きて!」



 
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:50:42.64 ID:nMGndWC+0
許嫁「…なんですか、朝から大声出して」

男「あ、いや、その…早く起きないと遅刻…」

許嫁「…まだ6時ちょっと過ぎじゃないですか…ふあぁ…」

男「あ、いや…だって…」

許嫁「はい?」

男「………」びんびん

許嫁「ああ、そういうことですか。変態」

男「ち、ちが…これは朝だから…!」

許嫁「男の人の体はあんまり詳しくないんですけど、朝から顔を真っ赤にさせて鼻息が荒くなってしまうのですか?」

男「っ…その…」



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:51:46.64 ID:nMGndWC+0
許嫁「顔でも洗ってくればどうですか。気分が晴れますよ」

男「あ、うん…」

許嫁「それと私は二度寝をするので。時間になったら起こしにきてくださいね」

男「わかった…」


男「もう許嫁に変なことしないって決めたのに…これじゃまた…」

男「許嫁に嫌われちゃう…」

男「っ……」バシャバシャ



 
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:52:55.35 ID:nMGndWC+0
男「許嫁、そろそろ…」

許嫁「きゃっ、ば、ばか!!」

男「わっ、ごめん!」

許嫁「着替えしてるのを知ってて入ってきたんですか!?最低です!」

男「ち、違うよ!俺はただ起こしに…!」

許嫁「知りません!そこまでして私の体が恋しいですか!?」

男「っ…」

男(否定できない自分がなさけない…)

許嫁「ほんと最低です!ばか!変態!」





 
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:57:16.49 ID:nMGndWC+0
許嫁の母「なによ許嫁、朝から不機嫌ね」

許嫁「別に。なんでもないです」

許嫁の父「声が聞こえてきたぞ、許嫁。男君、許嫁の着替えを見たんだって?」

男「は、はい…すいませ…」

許嫁の父「なんだお前ら、着替えごときで!毎晩もっとすごいことしてんだろ?がはははは!」

男「え、えっと…あはは、あははは…」

許嫁「………」げしっ

男「いっ…!?」

許嫁の母「どうしたの?」

許嫁「…………」ぐりっぐりっ

男「い、いや…なんでもっ…ないです……はい……っ」

許嫁「あ、お母さん。コーヒーおかわりください」ぐりっぐりっ



132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:59:26.87 ID:nMGndWC+0
男「いてて…仲いい振りしろって言ったのは許嫁の方だろ…」

許嫁「仲のいい夫婦だってたまには喧嘩します」

男「なんだよそれ…それになんで足踏むんだよ…」

許嫁「あなたがヘラヘラと調子のいいことを言ってるのを見たらムカつきました」

男「じゃあどうしろって言うんだよ…」

許嫁「知りません。ぼやぼやしてるなら置いていきますよ」

男「あ、待ってよ!」


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 19:59:50.19 ID:nMGndWC+0
男「許嫁…相当俺のこと嫌いだよな…そりゃそうか…」

男「俺は許嫁のことを好きだけど…許嫁の気持ちを考えたら……」

男「やっぱり頭下げて婚約はなかったことに…でも政略結婚だし…」

男「ああああ…」

男「ん、またあの女子たち、俺を見てる…」



 
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/05/01(日) 20:00:17.94 ID:nMGndWC+0
友2「あいつ、また一人で飯食ってるよ!」

許嫁「え?あ、ああ…」

友1「許嫁、今朝もあいつと一緒だったよね?」

友2「まじ?もしかして付き合ってんの?」

許嫁「え、えと…」

男「…………」



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[ 2012/01/28 16:31 ] 従姉・従妹・許嫁SS | TB(0) | CM(1)
駄作。エロ入れりゃいいってもんじゃねえよカス
[ 2013/09/20 23:58 ] [ 編集 ]
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