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少女「ヤクザさんに売り飛ばされちゃう……」
少女「ヤクザさんに売り飛ばされちゃう……」
1
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 21:58:53.70 ID:i41K1ap40
少女「嫌だよぉママぁぁ」
母親「黙れ、お前を養うのにどんだけ金かかったと思ってんだよ!!」
少女「嫌あぁ」グスン
母親「いいから付いてきな!ほら行くよ!!」
少女「うわーん、助けてえぇぇ……」
元スレ
少女「ヤクザさんに売り飛ばされちゃう……」
3
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:00:21.00 ID:i41K1ap40
闇医者「ほう、この歳だとまだ綺麗な内蔵が取れますね」
母親「そうかい、じゃあさっさと取って金よこしな」
闇医者「とりあえず腎臓からですかねぇ、腎臓は一つ取っても死にませんし、
需要もあって内臓の中ではかなり高価ですからね」
少女「いやだよぉぉぉ!!やめてよぉぉ!!」
母親「うるさい、それでいくらくらい貰えるんだ?」
闇医者「これくらいですかね」スッ
母親「なるほど、じゃあ今すぐ取ってくれ」
闇医者「かしこまりました」
少女「ああああぁっぁぁぁ!!やめてええ!!!」
6
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:02:09.20 ID:i41K1ap40
母親「仕事行ってくるから家で大人しくしてろよ」
少女「うぅ……内臓一個取られちゃったよぉ……」
少女「ママ、お腹すいた」
母親「はぁ……これでも食べてな」
少女「コーンフレーク……」
母親「文句でもあるの?」
少女「ない……」
9
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:04:16.22 ID:i41K1ap40
少女「はぁ、こんな日が続くのに耐えられるのは猫さんがいるからだよ」ギュ
猫「僕はいつまでも君の味方だよ」
少女「うん、ありがとう、猫さんだけが私の友達だよ」
猫「僕も少女ちゃんと話してて楽しいよ」
少女「うん!今日は何して遊ぶ?」
猫「なんでもいいよ、少女ちゃんの好きな事で」
少女「じゃあこれで遊ぶ!」ポイ
猫「ガウガウって僕は犬じゃ無いからボールは取らないよ!」
少女「そっか、じゃあ次ね」
10
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:05:19.02 ID:i41K1ap40
少女「次はこれ!」
猫「何だいそれは?」
少女「おままごとセット!」
猫「じゃあ少女ちゃんは何の役にする?僕はお父さん役にするよ」
少女「じゃあ私がお母さんね」
12
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:07:13.93 ID:i41K1ap40
猫「少女、ご飯はまだか?」
少女「あなた、今日はこれよ」
猫「何?コーンフレークじゃないか」
少女「うん、これしか無かったの、ほらあーん」
猫「あ、あーん」
少女「あ!こぼれちゃったじゃない」
猫「ごめんよ、僕は猫だからフレーク食べられないんだ」
少女「そっか……」
14
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:09:18.65 ID:i41K1ap40
少女「あ、ママが帰ってきた」
母親「あー疲れた、少女!あんたコーンフレーク猫に食べさせたの!?」
少女「うん、おままごとしてたから」
母親「猫にこんなの食べさせたらダメだろうが!!ほーら猫おいでー、
猫にはこのマグロをあげるよ~」
猫「みゃー」
少女「(あ、猫さんは私以外の人の前では喋っちゃいけないんだっけ)」
15
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:11:12.23 ID:i41K1ap40
母親「あんたの飯はこれだよ」
少女「なにこれ……」
母親「仕事先で貰ってきた残飯だよ、お前にはこれで十分だろ」
少女「うん……猫さんこっちに来て一緒に食べよっ」ギュ
母親「おいごら!猫はこっちでマグロ食べさすんだよ」ヒョイ
少女「猫さん……」
猫「みゃー……」
16
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:13:25.83 ID:i41K1ap40
母親「今から寝るから、あんたも適当にそこらへんで寝ろよ」
少女「布団は?」
母親「そんなもんねぇよ、この一枚は私が使うからな、
仕事で疲れてんだ、当然だろ」
少女「そっか……」
少女「猫さん、一緒に寝ようか」
猫「みゃー」
17
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:15:20.20 ID:i41K1ap40
少女「ママはもう寝たから喋ってもいいよ」
猫「少女ちゃん、僕を抱いて寝たら少しは暖かいかも」
少女「そうだね、猫さんも暖かいし一石二鳥だね」
猫「うん、明日もあの怖い人のところに行くんだよね?」
少女「うん……仕方ないよ、私を育てるのにお金がかかったみたいだし」
猫「そっか……じゃあ今日はもう寝て明日に備えないとね」
少女「だね、おやすみ」
18
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:17:10.82 ID:i41K1ap40
少女「……そんなの……入らないよぉ……」
母親「起きな、少女!」
少女「……ん、おはよう」
母親「おはよう、じゃねーよ、今日もお前の身体売りに行くから支度しな」
少女「うん……」
猫「みゃー……」
19
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:19:17.94 ID:i41K1ap40
闇医者「今日はどこをお売りいただけるのですかな?」
母親「今日は歯と血を抜いてくれ」
闇医者「わかりました、腎臓よりはかなり値段が下がりますが、
よろしいでしょうか?」
母親「ああ、こいつにはまだまだ稼いでもらわないといけないからな」
少女「怖いよ……」ブルブル
闇医者「それじゃ早速」
少女「あああぁぁぁあぁぁぁああ!!!」
20
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:21:35.88 ID:i41K1ap40
闇医者「それではこれが代金です」
母親「ああ、また来るよ」
闇医者「少女ちゃんの子宮でしたら個人的に買取りますが?」
母親「いや、あいつには大きくなったら援交してもらうからな、
そこらへんは置いておきたい」
闇医者「ほう、ではその時は私も一発ヤらせていただくとしよう」
母親「処女を売ってやるよ、ただ値段ははずめよ?」
闇医者「わかっておりますとも」
母親「じゃ、帰るぞ少女!」
少女「うん……」
21
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:23:27.64 ID:i41K1ap40
母親「お前歯が無いから飯いらねーだろ?」
少女「え」
母親「今日は焼肉だけど残念だな、じゃあ外で食ってくるから、
おとなしくしとけよ」
少女「うん……」
23
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:25:10.83 ID:i41K1ap40
少女「お腹すいたな……」
少女「何か食べるものないかな?」
猫「大丈夫?少女ちゃん……?」
少女「うん大丈夫だよ、まだ少し口の中が痛むけど」
猫「そっか……大変だね」
少女「だけど私には猫さんがいてくれるから!」
24
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:27:05.71 ID:i41K1ap40
少女「とりあえず自分で卵焼きでも作るよ」
猫「頑張って少女ちゃん!」
少女「これをこうやってっと」
少女「ちょっとだけ水をいれてっと」
少女「できあがり!」
25
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:29:14.35 ID:i41K1ap40
少女「うーんまあまあいけるよ」
猫「よかったね!」
少女「うん!猫さんも食べる?」
猫「僕は猫だから卵食べられないんだ」
少女「そっか、よし、お腹もいっぱいになったし遊ぼうか」
26
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:30:37.23 ID:i41K1ap40
猫「そうだね!今日は何して遊ぶ?」
少女「今日はお医者さんごっこ!」
猫「いいよ!じゃ僕が患者さん役するよ!」
少女「わかった、えっと、何か痛むところはないですか?」
猫「うーん、お腹の下の方が少し……」
27
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:32:25.91 ID:i41K1ap40
少女「ここらへんですか?」サワサワ
猫「もっとしたかな?」
少女「ここ?」
猫「もう少し下だよ」
少女「それじゃお腹じゃなくなっちゃうよ!」
猫「てへぺろ」
28
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:34:14.29 ID:/oFLxABz0
猫「やったね少女ちゃん!」
29
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:34:53.23 ID:i41K1ap40
少女「じゃあ次の遊びね!」
猫「次は何するのかな?かな?」
少女「うーんとね、しりとりしよ?」
猫「いいよ、じゃあ僕からいくよ、にんぎょうのう!」
少女「う、う、うーんと、ウラン!……あ、ん、ついちゃった」
猫「やったー勝ったー」
少女「うう……」
31
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:37:20.05 ID:i41K1ap40
少女「あ、ママが帰ってきた、焼肉美味しかった?」
母親「美味しかったよ、それもかなり」
少女「いいなあ」
母親「あ?何羨んでんだよ、お前に羨む権利なんてないだろうが」
少女「ごめんなさい……」
母親「それでいいんだよ、ほらちょっとだけもって帰ってきたから食べな」
少女「これは……?」
32
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:39:10.38 ID:i41K1ap40
母親「床に落ちた肉だよ、まさか私の出す食べ物が食えないなんて
言うんじゃないだろうね?」
少女「食べる……」
母親「じゃあさっさと食べな、あ、猫ー猫はこのサンマをあげるからねー」
猫「みゃー……」
少女「うう……」
33
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:41:16.53 ID:i41K1ap40
少女「ねえママ」
母親「はぁ?疲れてんだよ話しかけんな!」
少女「ごめん」
母親「私と話していいのは、私から話しかけたときだけだ」
少女「わかった」
母親「じゃあ早く寝な」
34
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:43:18.61 ID:i41K1ap40
母親「少女!布団からどきな」
少女「うん……」
母親「疲れてんだからさ、少しでも声だしたくないんだよ、わかる?」
少女「うん……」
母親「じゃあさっさとどけよ」
少女「私――」
母親「あんたまだ口答えすんの?次喋ったら外で寝かすから」
少女「……」
36
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:45:15.28 ID:i41K1ap40
少女「ママも寝たし、猫さんお話しようよ」
猫「うんいいよ!」
少女「あ、静かにしないとママに怒られちゃう」
猫「あ、ごめん」
少女「今日は私がお話してあげるね」
猫「うん、楽しみだよ」
38
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:47:49.77 ID:i41K1ap40
少女「あるところに中学2年生の女の子がいました」
少女「その少女は両親から暴力を振るわれていました」
少女「そんな様子をみて可哀想だと思った神様は、女の子にこう言いました」
少女「お願い事を一つだけ聞いてあげよう」
猫「ふむふむ、神様いい人だね」
39
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:48:36.80 ID:i41K1ap40
少女「女の子は神様にたいして、両親を殺して!もう耐えられない!
と言いました」
少女「神様はそのお願いを聞いてあげました」
少女「女の子はリビングへ確認しに行きます」
少女「するとそこにはいつもの様に暴力を振るってくる親がいました」
少女「部屋に戻って女の子は神様に、こう言いました」
少女「さっきのお願いを取り消して!」
少女「神様は、一度聞いたお願いは取り消せないよ、と言います」
少女「女の子は泣き続けました」
42
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:53:18.40 ID:N0PmXYw+0
あのコピペか
43
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:54:10.93 ID:hRsKHOyo0
どんなんだっけ
あんまり覚えてない
45
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:55:47.79 ID:N0PmXYw+0
本当の親が死んじまったてやつ
46
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:56:28.79 ID:hRsKHOyo0
>>45
思い出した
ありがとう
―――――――――――
少女のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
お星さまはいいました。
少女は泣いていました。
「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」
次の日、少女が目を覚まして一階へおりると、いつものようにおかあさんと
おとうさんとおにいちゃんがいました。
少女は後悔しました。
その夜、再びお星さまは少女の目の前にあらわれました。
「気に入ってもらえたかな」
少女はいいました。
「昨日のおねがいをとりけしてちょうだい」
お星さまはいいました。
「一度かなえたおねがいはとりけせないよ」
少女は泣きました。」
―――――――――――
41
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:51:04.37 ID:i41K1ap40
猫「…………」
少女「ありゃ、猫さん寝ちゃってる……」
少女「私も寝よう」
少女「はぁ、神様……私のところに来てくれないかな」
少女「猫さんおやすみー」
44
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:54:18.26 ID:i41K1ap40
少女「……ううぅ……大きいよぉ……」
母親「起きろ!」
少女「……ん、どうしたの?」
母親「どうしたのじゃねーだろ!何卵勝手に使ってんだよ!」
少女「あ、ごめん……」
母親「お仕置きが必要だな」
少女「やめて……」
47
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:56:49.18 ID:i41K1ap40
母親「今日はあんたの皮膚でも売りに行こうかね」
少女「やだ……」
母親「やだ、じゃねーんだよ、じゃあ卵代払えよカス」
少女「お金持ってない……」
母親「じゃあ皮膚売りにくぞ」
48
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 22:58:12.04 ID:i41K1ap40
闇医者「今日はどういったご用件で?」
母親「今日はこいつが勝手に使った卵代を、少女自自身に払ってもらおうと思ってね」
闇医者「ほう、どの部位を?」
母親「皮膚でいいだろ、卵だからな」
闇医者「かしこまりました、では早速」
少女「いやあああぁぁあぁ!!痛いよ!!痛いッッ!!いたいたいたいィッッ!!!!」
50
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:00:25.69 ID:i41K1ap40
少女「帰ってきたけど、まだ左手の皮が痛い……」
母親「お前が悪いんだよカス、一生何も食うな」
少女「そんな……死んじゃうよ……」
母親「お前が死んで誰が悲しむんだよ、勝手に死ね、
あ、どうせなら死ぬ前にお前の身体でおっさん相手にして貰うか」
少女「なに……?なにするの?」
母親「お前の毛も生えてない下の口で、おっさんのウインナー食うんだよ!」
少女「いや……もういや……」
母親「ま、考えとくか、仕事行ってくるから外でんなよ?でたら一生中にいれないからな」
51
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:03:18.28 ID:i41K1ap40
猫「少女ちゃん……腕大丈夫?」
少女「大丈夫じゃない……もう嫌だよ……」
猫「替れるんだったら変わりたいよ……」
少女「ありがとう、猫さんがいてくれて本当に助かるよ」
猫「僕も楽しいよ、少女ちゃんと居て」
52
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:04:13.62 ID:i41K1ap40
少女「ママが怒るのは疲れてるからなのかな……」
猫「そうなのかな……」
少女「だったらママにケーキを作ってあげよう!」
猫「ケーキか!僕作り方わかるから教えてあげるよ!」
少女「ありがとう!じゃ早速」
54
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:07:42.96 ID:N0PmXYw+0
(アカン)
55
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:08:47.22 ID:i41K1ap40
母親「はぁ今日も仕事疲れた」
少女「あ、ママおかえりなさい!」
母親「喋るなって言ったよな?」
少女「ごめんなさい……でも渡したいものがあって……」
母親「なに」
少女「これ!ケーキ作ったの!どう綺麗にできてるでしょ?
お店のと同じくらい綺麗にできたの」
57
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:10:28.57 ID:i41K1ap40
母親「お前また勝手に卵使ったのか?」
少女「うん完璧にできてるでしょ?……いつも疲れてるママに何か作ってあげたくて……」
母親「いいかげんにしろよッッ!!!」
少女「ヒッ……」
母親「はぁ……テーブルの上に置いとけ、明日の夜家の前の鯉にでもやるから」
59
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:12:52.63 ID:i41K1ap40
少女「食べてくれないの?」
母親「話しかけんな、誰がお前が作ったもん何か食えるかよ」
少女「ごめんなさい……」
母親「お前育てんのもう疲れた、明日お前の内臓全部売るから」
少女「え……」
母親「お前の援交で稼ぐのもいいけど、めんどくせーわ、
明日お前死ぬから、そのつもりでよろしく」
少女「…………うん……」
母親「じゃ寝るから、静かにしてろよ」
58
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:12:20.28 ID:wgRJjh9XT
こんなもん書いてて楽しいか?
60
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:14:21.87 ID:i41K1ap40
>>58
こういうの苦手だから泣きじゃくりながら書いてます
少女「猫さん、私明日死んじゃうみたい……」
猫「少女ちゃんが……!?」
少女「うん、仕方ないよね……」
猫「少女ちゃん……」
少女「そうだ、最後にママへの手紙書こう!」
猫「……」
少女「なんだかんだで、ここまで育ててもらったんだしお礼の手紙書かなきゃね」
猫「僕……寂しいよ」
少女「仕方ないよ、えーエンピツはっと、あ、ここにあった」
61
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:16:16.16 ID:i41K1ap40
少女「――よしできた、これをケーキの隣に置いといて」
少女「私、死ぬのはいいんだけど、猫さんやママに会えなくなるのが辛いな……」
猫「僕も辛いよ……」
少女「う、生まれ変わっても……
また会おうね、猫、しゃん……エッグエッグ」
猫「……うん」
少女「じゃあ、今日くらいはママの隣に入って寝よう、おやすみ猫さん」
62
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:17:24.42 ID:i41K1ap40
母親「起きろ少女」
少女「起きてるよ」
母親「じゃあ行くか」
少女「うん……」
63
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:17:27.03 ID:NRflEwYu0
なんと言う物分りのいいアホの子
64
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:17:41.60 ID:WaBCfrm80
逃げろよ
67
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:19:53.65 ID:i41K1ap40
闇医者「ほうほう、今日はどういった要件で?」
母親「こいつの内臓全部売り払ってくれ」
闇医者「ふむ、かしこまりしました、では暴れられても困るので麻酔を」
少女「……」
闇医者「打ちますよ」
少女「ママ……ね……こ、さ……ん…………」
68
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:21:27.78 ID:i41K1ap40
医者「医学が急に進歩しましてね、娘さんの病気が治る確率は100%ですよ」
ママ「そうですか!よかった!!」
医者「それも一瞬で治るんです!手術が終わった後は、
しばらく目が覚めないでしょうが、家に連れて帰ってもらっても大丈夫です」
ママ「はい!どれくらいで目覚めるのでしょうか?」
医者「10時間後には覚めるでしょう」
ママ「これで……やっと……」
医者「そうです!では準備ができたようなので始めますね」
69
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:23:52.95 ID:i41K1ap40
少女「――ん、んん」
少女「あ、あれ?私生きてる?」
少女「ここはどこ?」
ママ「少女!少女よかった!」ギュ
少女「きゃああ!!誰!?」
ママ「何言ってるの、ママじゃない、よかった少女、本当に……」
少女「あなたが何言ってるの!?嫌だ!!!ママ!!猫さん!!!!」
70
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:25:27.95 ID:i41K1ap40
ママ「少女……ママがわからないの?」
少女「猫さん!!!猫さん!!!!!」
ママ「猫さんって、このぬいぐるみかしら?」
少女「違うッ!!!猫さんは生きてるの!!そんなぬいぐるみなんかじゃない!!!」
ママ「と、とりあえずおちついて少女」
少女「いやああぁああぁ!!!猫さんもママも居ない世界なんて生きてる意味がない!!!!
飛び降りて死ぬ!!」
ママ「やめなさい少女!!」
少女「うわああああ!!あああ!!!あああ!!!!!」ダダダッ
ママ「少女ーーーーー!!!!!!」
71
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:27:37.61 ID:i41K1ap40
ママ「少女はマンションから飛び降りた……」
ママ「残ったのはコーンフレークでベトベトになった猫のぬいぐるみと」
ママ「見た目はぐちゃぐちゃだけど、今日一緒に食べようと思っていた置いていた、
少女の作ってくれたケーキ」
ママ「それにいつの間にか置かれていた手紙……」
ママ「うっうっ……少女、こんなのいつ書いたのよ?」パサッ
ママ「……手紙が読めない…………」
ママ「……猫、読んで…………」
猫「……」
ママ「猫さん読んでよおおぉぉぉお!!!」
猫「……何々――」
おわりんりん
72
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:29:13.62 ID:NRflEwYu0
乙
73
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:29:38.02 ID:N0PmXYw+0
ちょっと意味わからん
74
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:30:13.57 ID:8xhRoEWC0
おい誰か解説してくれ
75
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:30:30.44 ID:RTSJ/bGc0
△売り飛ばされる
○移植手術
76
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:31:00.45 ID:N0PmXYw+0
少女が雛三沢症候群みたいなのに
なってたでおk?
77
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:31:37.10 ID:ujkmda7W0
>>75
なるほど
78
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:32:38.74 ID:SutXEHUI0
なんか最後母の視点になってない?
79
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:32:39.96 ID:i41K1ap40
>>19
は歯医者
>>48
は皮膚科
80
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:34:24.70 ID:qvZNCOMl0
まさかエロが1つもないとはな
85
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:35:32.16 ID:i41K1ap40
>>80
少女の幻覚だから実際の暴力やエロは無かった
81
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:34:47.44 ID:6cvS6fxO0
……なにか…悲しい
87
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:36:55.58 ID:wgRJjh9XT
うーんこういうわけわからんの俺好きだな
考えさせられる
88
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:37:30.22 ID:i41K1ap40
統合失調病の少女は自分が売られる幻覚を見てましたって事です
そして最後ママと猫が話せるようになったのは
ママがショックで病気になっちゃったってこと
89
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:38:07.62 ID:SutXEHUI0
>>88
おーなるほど
90
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:38:17.84 ID:9kINTzbm0
なる乙
91
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:39:16.07 ID:6cvS6fxO0
乙!次も頼んだ
93
名前:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2012/11/24(土) 23:40:06.74 ID:N0PmXYw+0
これはいい erted.