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勇者「剣や魔法より銃の方が楽でいいよな」2/6



勇者「剣や魔法より銃の方が楽でいいよな」



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 22:45:26.73 ID:e1BdRNau0
戦士「そんなこんなで今日も旅の途中なわけだけど兄ちゃん、モンスターが現れた」

勇者「よしみんな撃てー」

戦士「えいっ正義のてっついをくらえー」チャキッ パン!

勇者「鉄槌とかけっこう難しい言葉知ってんのなお前」

魔法使い「武器に関係ある言葉だからじゃないの?」パン! パン!

僧侶「天罰ですっ。悔い改めなさいっ」チャキッ パン!

チャキッ パン! パン! パン! チャキッ パン! パン!

勇者「よし。とどめ」パンパンパン!

僧侶「勝ちましたっ」

魔法使い「楽勝ね。たしかに銃って楽だわ」

勇者「だろ。魔法使うと疲れるもんなあ」

魔法使い「弾を入れるのが少し面倒ね」カチャカチャ

勇者「まあそれくらいはな」カチャカチャ




81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 22:48:25.29 ID:m/phzOsl0
想像してちょっとワロタ


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 22:50:32.40 ID:nOCYVnSq0
銃持ってる聖職者ってどこのハードアクションモノだよ


元スレ
勇者「剣や魔法より銃の方が楽でいいよな」






86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 22:50:41.72 ID:e1BdRNau0
魔法使い「戦闘も終わったし、じゃあまたおっぱいの話でもする?」カシャッ

勇者「しねえよ。なんで日課みたいに言ってんだよ。そんなに毎日おっぱいで話題持たねーよ」

魔法使い「おっぱいと言ってもあなたのおっぱいの話よ?」

勇者「誰得だよそれ。今日はおっぱいの話はしません」

魔法使い「そう、じゃあいいわ」ハァ

勇者「なんでそんな残念そうなんだよ。俺よりお前の方がおっぱい好きなんじゃねーの?」

魔法使い「何よ、あなたの趣味を理解しようとしてる健気な気持ちがわからないのかしら」

勇者「おっぱいは別に趣味ではねえよ。好きではあるけど」

魔法使い「他に共通の話題も無いし」

勇者「いやなんかあるだろ!?」

魔法使い「例えば?」

勇者「今日は天気が良くてちょっと暑いなあ、とか」

魔法使い「当たり障りのない話題ね」

勇者「それでいいんだよ。当たったり障ったりする必要ないだろーが」


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 22:57:16.05 ID:e1BdRNau0
魔法使い「当たったり触ったりするといえばおっぱいよね」

勇者「どうしてもそこに結び付けないと気が済まないのかお前は」

魔法使い「わかったわよ。じゃあもういいわ。わたしは黙ってるから戦士が話題振って頂戴」

勇者「なんでちょっと拗ねてんだよ……」

戦士「あたし? うーん、何の話しようかなー」

勇者「こいつはこいつでアホだからなあ」

戦士「あーそうだ。兄ちゃん、新しい技考えた」

勇者「何だよ技って」

戦士「見てて」チャッ

勇者「うん」

パンパンパン! パンパンパン!

戦士「な。トリガー引いたまま左手でハンマー起こして放すとすごい早さで撃てる」

勇者「あー、うん。よく思いついたな。だがそれはシングルアクションリボルバーの連射方法としてはわりと一般的なやり方だったりする」

戦士「なんだ、あたしが最初じゃないのか」カチャカチャ


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 22:59:11.08 ID:e1BdRNau0
勇者「お前が思いつくようなことは大概他の誰かが先に考えてるからな。でもまあお前も無い知恵絞って自分で考えたんだもんな。
   ちょっとだけえらいぞ」ナデナデ

戦士「えへへ」

勇者「44マグナムだとマズルジャンプが大きいからそのやり方はちょっと役には立たんかな」

戦士「マグナムはまだ使っちゃ駄目なの?」

勇者「うーん、もうちょっと慣れてからかな……なんで僧侶がちょっと顔赤らめてんの?」

僧侶「……いえ、なんでも///」

勇者「……」チラ

魔法使い「わたしは何も言ってないわよ」

勇者「まあいいや。もう少し敵が強くなってきてからだな」

戦士「そっかーまだ後のお楽しみかー」


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:01:56.73 ID:e1BdRNau0
勇者「敵が強くなってきた」パン! パン!

戦士「なってきたー」カチャカチャ

魔法使い「弾切れだわ。予備のマガジンを……」シャッ シャキッ カシャッ

僧侶「わたしも弾がっ」アセアセ カチャカチャ

勇者「22LRじゃこいつにはパワー不足だ。僧侶は攻撃はいいから身を守る方に専念しててくれ」パン! パン!

僧侶「はいっ」

戦士「このっ、そろそろ倒れろ!」パンパンパン!

敵「……」ドサッ

勇者「ふぅ……だんだんきつくなってきたな。魔王城への道のりもほぼ半ばってところだし……」

僧侶「そろそろパワーアップの時期ですかっ?」

勇者「だな。小型のモンスターより人間並みかそれ以上のやつの方が多くなってきたから」

僧侶「次の町に着いたら武器屋さんですねっ」


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:04:35.40 ID:e1BdRNau0
勇者「ついた」

武器屋「いらっしゃい」

勇者「何買おうかなーっと。なんつって、実はもう決めてあるんだけどねっ。親父さん、トーラスの44SS4をくださいなっ」

戦士「なんか兄ちゃんのノリがいつもと違う」

勇者「うん。久しぶりにマグナムリボルバー買うからちょっとテンション上がっちゃった」

戦士「どんなの? 見せて」

武器屋「はいよ」

戦士「おー、かっこいいな。勇者っぽい」

勇者「お前のよりかっこいいか?」

戦士「うーん……やっぱりあたしのやつの方が上かなー」エヘヘ

勇者「気に入ってくれてるようで何よりだよ」

僧侶「大きい銃ですねっ。強そうですっ」

勇者「ちょっと重いけどな」

僧侶「これはどんな銃なんですか?」

勇者「スミス&ウェッソンの629と似たようなもん、と言ってもわからんか。戦士が使ってる銃と弾は同じ。リボルバーなのも同じだな。
   でもこれはダブルアクションっつって、1回ごとにハンマーを起こさなくてもトリガーを引くだけで撃てるんだよ。そこが大きな違いかな」


94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:09:07.56 ID:e1BdRNau0
僧侶「よくわかりませんが便利そうですっ」

勇者「あんまり連射するような銃じゃないからたいして意味ないかもだけど。あとは装弾方法の違いとか、まあいろいろ」

魔法使い「わたしの銃もそろそろ買い替えかしら」

勇者「そうだな。さすがにいつまでも32ACPの小型拳銃じゃきついだろ」

魔法使い「これも持ったままでいい? 予備の銃として」

勇者「ん、まあそれは軽いからな。いいだろ」

魔法使い「わたしの銃はまたオートマチック?」

勇者「誰か1人は多弾数オートを持っててほしいんだよな。俺以外だとオートに慣れてるのは魔法使いだけだから
   適任だと思うんだが、ただひとつ問題があってな……そういう銃ってグリップが太いやつが多いからお前の手に合うかどうか」

魔法使い「わたしの手ってそんなに小さいかしら?」

勇者「大きくはないだろ」

魔法使い「そうだけど」

勇者「手に対してグリップが太すぎるとトリガーに指を届かせるために手をちょっと右側にずらすような握り方になりがちなんだけど、
   そういう握り方だと反動の処理がしにくいし、親指への負担も大きくなるんだよ。だから太すぎるのはちょっとな。
   あとは重さもな。ポリマーフレームのやつなら重さはそれほどでもないけど、お前力無いしなあ」

魔法使い「むっ。なんだか馬鹿にされてるような気がするわね。先輩はわたしのことを子ども扱いしてるんだわ」


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:12:50.97 ID:e1BdRNau0
勇者「そうじゃないけどさ……まあ重さにはけっこう慣れるもんだけど……でもなあ……
   シングルスタックマガジンのやつにして予備のマガジンを多めに持つとかの方がいいかもな」

武器屋「ふむ。じゃあお嬢ちゃん、ちょっとこれを持ってみてくれないか」

魔法使い「……」ズシッ

勇者「ベレッタM92か」

魔法使い「む……ちょっと重いわね。でも大丈夫、使えるわ。指だって届くし。ほら」

勇者「ギリッギリだけどな」

魔法使い「うるさいわね」

勇者「弾込めるともっと重くなるぞ。それ15発入るから」

魔法使い「それくらい平気よ。……この銃がこの店のおすすめということなのかしら?」

武器屋「あぁいや、どんなもんかと思って持ってみてもらっただけでね。まあだいたいわかった。そいつはデカくて重くてグリップが太いが、
    それが反動を上手い具合にやわらげてくれるから、わしのように手が大きい者にとってはすごく使いやすい、いい銃なんだが。
    さて、こっちはどうだろう。持ってみて」

勇者「お、ベレッタPx4だな」

魔法使い「さっきのより軽いわね。それに握りやすいわ」

勇者「俺も持ってみていい? ……Px4ってなんかボテッとしたイメージがあったんだけどグリップはそうでもないんだな」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:15:21.93 ID:e1BdRNau0
武器屋「そいつはバックストラップの交換でグリップのサイズを変えられるんだ。それが一番細い状態だよ。
    それにロテイティングバレルだから反動が少し軽いんだ」

勇者「ロテイティングバレルだとなんで反動が軽くなんの?」

武器屋「なんでだろうな。不思議だな」

戦士「兄ちゃん、このおっちゃん銃のことあんま知らねーぞ。この店で買って大丈夫か?」

武器屋「うっ、ああいや思い出した。反動のベクトルの一部がバレルの回転運動に変換されるからそれでちょっと軽減されるんだよ。
    たぶんそうだ。まあ軽減されるといってもたいして変わらんとは思うがね」

戦士「なんだ、知ってんじゃん。兄ちゃん、この店で大丈夫だ」

勇者「『たぶん』?」

武器屋「たぶん……合ってる」

勇者「自信の程は?」

武器屋「正直、あまり」

勇者「ふーん。まあどうでもいいや」

武器屋「どうでもええんかい。あぁそうそう、それのコンパクトモデルもあるよ。コンパクトと言っても銃身とグリップが少々短い程度で、
    性能的にはほぼ遜色無い。ほら、これだ。お嬢ちゃんにはこっちの方が合うかな」

勇者「それでも今まで持ってたやつとは威力や装弾数は段違いだし集弾性もかなり良くなるだろうな」

武器屋「更に小さいサブコンパクトもあるが……」


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:19:39.48 ID:e1BdRNau0
勇者「いや、フルサイズかコンパクトまでだな。あんまり小さいのはちょっと。魔法使い、それにするか?」

魔法使い「悪くないわね。デザインもわたし好みだし、気に入ったわ」

勇者「えっ」

魔法使い「? 何?」

勇者「いや、何でもない(正直Px4ってかっこ悪いと思ってたんだが……俺がおかしいのかな)」

僧侶「そうですね、かっこいいですっ。魔法使いさんによくお似合いですよ」

魔法使い「そう? ふふっ」

勇者(僧侶もこう言ってるしなあ。俺がおかしいのか)

戦士「あたしの銃の方がもっとかっこいいけどな。へへっ」

勇者(俺、このバカと好みが同じだしなあ。俺がおかしいんだろう)

魔法使い「他におすすめのは無いのかしら?」

武器屋「他にかい? そうだな……これはスタームルガーSR9。バックストラップがリバーシブルになってて、
    グリップサイズをある程度調節できる。あとはこのスタームルガーP95とか、トーラス24/7も持ちやすい方かな?
    他にもいろいろあるが、在庫が……取り寄せになってもいいなら……」

魔法使い「あら、この銃はあなたが持っているのと同じ?」


99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:23:45.44 ID:e1BdRNau0
勇者「P95か? そうだよ」

魔法使い「わたしこれでいいわ。これにすれば新しいのを買わなくて済むし」

勇者「金のことなら心配しなくていいぞ? P95でも実用上充分ではあるだろうけど、同じスタームルガーでも新しいSR9の方がいいんじゃないか」

魔法使い「わたしこれがいいわ。持ってみた感じも悪くないし」

武器屋「わしの一推しはPx4コンパクトかな」

魔法使い「わたしP95がいいわ」

勇者「あー、じゃあまあいいか。親父さんごめん。こいつには俺が今持ってる銃を譲ることにするわ」

魔法使い「いろいろ見せてくれたのにごめんなさいね」

武器屋「いやいや、かまわんよ。こっちの兄ちゃんには銃を買ってもらったしな。そっちのお嬢ちゃんたちも買うのかい?」

戦士「あたしはこれがあるからいいよ」ポンポン

武器屋「ふむ。それは……ブラックホークかい?」

戦士「ちっちっ。すう☆ぱあブラックホークだよ。あたしのお気に入りだ」

武器屋「へえ、そうかい。大事にしな」

戦士「うん、大事にしてるよー」ニコニコ


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:26:11.31 ID:e1BdRNau0
武器屋「そっちのお嬢ちゃんは?」

僧侶「はいっ、あの……」

勇者「うん、この娘にはスミス&ウェッソンのJフレームか、同じくらいの大きさで銃身長が3インチくらいのやつを
   買おうと思ってたんだけど。少し重くなってもKフレームくらいの大きさがあった方がいいかなあ……」

僧侶「あの、勇者様っ。えっと、わたしも希望を言ってみていいでしょうかっ」

勇者「おっ? いつになく積極的だな。いいよ、言ってみて」

僧侶「銃のことはまだよくわからないので、笑われてしまうかもしれませんが……」

魔法使い「誰も笑ったりしないわ。遠慮しないで言って頂戴」

勇者「俺は笑うかも」

魔法使い「……」ゲシッ

勇者「いてっ。僧侶、どんなのがいいんだ?」

僧侶「はいっ、このショーケースの中にある銃で言いますと、これと、これと、これ、これ、これと、これでしょうか」

勇者「んん? リボルバーだったりオートマチックだったり、形も大きさもバラバラで選択の基準がわからん……。
   オートの方は全部メタルフレームか……」

僧侶「はい、あの……」

勇者「待て、言うな。わかった。色だけで選んでるだろ」


108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:29:29.61 ID:e1BdRNau0
僧侶「あ、わかっちゃいました?」

勇者「……ハハッ」

僧侶「やっぱり笑われちゃいましたっ」

勇者「いや、いいけど……銀色が好きなの?」

僧侶「いえ、魔法使いさんや戦士さんは黒い銃がとてもよくお似合いなので、わたしは僧侶らしく銀色でいってみようかと思いましてっ」

勇者「銀色だと僧侶らしいのか。まあわからんでもないな……じゃあ銀色のダブルアクションリボルバーでも買おっか」

僧侶「はいっ、色以外のことはおまかせしますっ」

勇者「んー、じゃあ、これとかどうだろう。スタームルガーSP101、3インチ」

僧侶「はいっ、それでいいです。……つかぬことをお聞きしますが」

勇者「はい」

僧侶「勇者様からスタームルガーという言葉をよくお聞きするような気がするんですがっ」

勇者「うん。俺が今日まで使ってた銃もスタームルガーのP95だし、あいつのスーパーブラックホークもスタームルガーだよ」

僧侶「スタームルガーがお好きなんでしょうか?」

勇者「うん。もっと値段が高い銃とかと比べたら性能的に特に飛び抜けたところがあるってわけでもないんだけど、
   値段以上の品質の高さはあるし、何より丈夫で長持ちするところがいい。丈夫と言ってもただ単に大きめに作るだけとかじゃなくて、
   工夫を凝らした設計によるもので、例えばスイングアウト式リボルバーのエジェクターロッドの位置を……」


109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:32:14.65 ID:e1BdRNau0
魔法使い「宣伝が始まったわ。スタームルガーの工作員だわ」

勇者「違うわ。ただ好きなだけだ」

魔法使い「ステマルガーだわ」

勇者「上手くねえよ」

僧侶「でも今回はトーラスというのを買われたんですねっ」

勇者「スタームルガーにも44マグナムを撃てるダブルアクションリボルバーはあるんだけどさ、それはもう家にあるし。
   使い慣れてる銃もいいけど、いろんな銃を撃ってみたいってのもあるじゃん」

魔法使い「公私混同だわ。王様から貰ったお金で欲しい銃を買い漁る気だわ。
      先輩の無駄遣いのせいでわたしたちのパーティは宿にも泊まれず野宿する破目に陥ってしまうんだわ」

勇者「人聞きの悪いことを言うなっ。買い漁ってはいねーよ、買い換えてるだけで。値段もスタームルガーよりトーラスの方が安いし」

魔法使い「そうなの? 安い方を買ったということは、少しは倹約する気もあるということなのかしら」

勇者「そうそう倹約。スタームルガーのリボルバーはだいたい持ってるからこの機会にトーラスやS&Wのもいくつか買って
   持って帰ってコレクションに加えようとか全然思ってないよ」

魔法使い「……」ジー

勇者「いや、マジな話、銃が趣味とは言っても俺は別にコレクターってわけじゃなくて、
   どっちかというとガンガン撃ちまくって楽しむ方だから、どんだけ金に余裕があっても必要以上に買い漁ったりはしないって」


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:34:28.25 ID:e1BdRNau0
僧侶「あのっ、勇者様っ。今までわたしが使っていた銃とはここでお別れでしょうか」

勇者「僧侶のラフライダーは魔法使いのP32と違ってちょっと重いし、この店で引き取ってもらった方がいいだろうな」

僧侶「そうですね。危ないところを救ってもらったこともあった銃なので名残惜しいですが……今までありがとうございましたっ」



勇者「さて、買い物も済んだし、宿に向かうか。前回と同じように明日はまず練習というか、新しい銃で腕慣らしだな」





114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:42:40.23 ID:e1BdRNau0
宿屋 勇者の部屋

ドア「コンコン」

勇者「どうぞー」

魔法使い「入ってもいいかしら」

勇者「いいよ」

魔法使い「もうパンツはいた?」

勇者「脱いでねえし」

ドア「ガチャ」

魔法使い「ここが先輩の部屋ね。男の子の部屋に入るのは初めてだわ。けっこう片付いてるのね」

勇者「どういうノリだよ。ここ宿屋だしお前俺の家に来たことあるしここ宿屋だし」

魔法使い「エロ本の隠し場所はどこかしら。ベッドの下に……」

勇者「宿屋だっつーの」


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:46:47.82 ID:e1BdRNau0
魔法使い「そういえば昔、まだ魔法学校に行ってた頃にあなたの家に遊びに行ったことがあったわね」

勇者「あったな。そんな昔でもないけどな」

魔法使い「あの時からあなたのことを好きになったような気がするわ」

勇者「その時にそんな惚れるようなエピソードあったっけ」

魔法使い「ええ、豪華な調度品や貴重な武具が飾ってあるのを見たときに……」

勇者「あきらかに財産目当てじゃねーか!」

魔法使い「冗談よ」

勇者「冗談であってほしいと心から思うよ」

魔法使い「本気にしちゃ駄目よ。財産なんかどうでもいいわ」

勇者「わかってるよ。ちなみになんでそんなに俺が好きなんだ?」

魔法使い「む……言葉にするのはちょっと難しいわね」

勇者「確かにそういう感情を言葉にして伝えきれるほどのボキャブラリーは俺にも無いな」

魔法使い「強いて言うなら、そうね……ぶっちゃけ性欲のはけ口かしら」

勇者「ぶっちゃけすぎだろそれ! やっぱお前エロ魔法使いだ!」

魔法使い「冗談だってば」


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:51:17.99 ID:e1BdRNau0
勇者「どうだか……まあ冗談なんだろうけどさ」

魔法使い「あながち冗談とも言い切れないけれどね。恋愛も突き詰めれば子作りのための一過程だし」

勇者「身も蓋もねえなあ」

魔法使い「別に恋とか愛とかを綺麗事と切り捨てるつもりはないわよ。そういう感情だって大切なものだし、素晴らしいものだと思うわ」

勇者「そうだな。俺自身も今それを身をもって体験してる。お前を見てるとなんつーか、愛しくてたまらないような気分になる」

魔法使い「わたしもよ。こうしてあなたの瞳を見つめていると胸がどきどきするわ」

勇者「……そっか」

魔法使い「……ええ、そうよ」

勇者「魔法使い……」

魔法使い「先輩……///」スッ

勇者「いやイチャラブはしねえよ?」

魔法使い「あら」

勇者「約束したじゃん」

魔法使い「意外と雰囲気に流されにくい性格をしているのね」

勇者「で、何なんだ? 何か用があって来たんじゃないのか?」


118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/20(火) 23:59:33.05 ID:e1BdRNau0
魔法使い「特に用は無くて暇つぶしに来ただけだけれど、ついでに銃や弾とかをもう受け取っておこうかしら」

勇者「ああ、んじゃこれな。弾は本番用の分だけ渡しておいて、明日の朝使う分は俺が持ってくから」

魔法使い「またあなたの銃を手に入れたわ」

勇者「間接なんたらのことはもう言わなくていいからな。でもほんとにそれでよかったのか?
   そいつでも性能的には特に問題はないだろうけど、好みとか相性とかもあるしさ」

魔法使い「性能に大差が無いのならあなたから受け継いだものの方が愛着が湧いていいじゃない」

勇者「……男冥利に尽きるよ」

魔法使い「やっぱりここまでされると引く? あなたの使用済み銃器を持ってニヤニヤしてるなんて……
      そうね、客観的に見るとストーカーじみていて気持ちの悪い女だわ、わたしって」

勇者「使用済みパンツとかならさすがに引くけど銃くらいなら別にそこまでは思わんさ」

魔法使い「じゃあパンツは返すわ」

勇者「パンツ盗んでたの!?」

魔法使い「冗談よ。ふふっ」

勇者「お前ならやりかねん」

魔法使い「ちょっと冗談が過ぎたわね。本当に嫌われてしまわないように少しは控えようかしら」

勇者「嫌いにはならんさ」


119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:02:59.14 ID:+x5Zk89H0
魔法使い「そう? じゃあそろそろ部屋に戻るわ」

勇者「うん、また明日な」

魔法使い「ええ、また明日」



勇者「明日が今日になったわけだが」

僧侶「新しい銃で射撃の練習ですねっ」

勇者「まあ今回はみんな初めてというわけじゃないからさらっと済ませようか。というわけで戦士」

戦士「なんだ兄ちゃん」

勇者「これ使っていいぞ」

戦士「44マグナムだひゃっほい!」

勇者「ま、44マグナムとひと口に言っても弾の重さや形状、装薬の量なんかは用途によって様々なものが売られているわけだが」

戦士「これはどんな弾なんだ兄ちゃん」

勇者「240グレインのホローポイント。装薬の量はまあ、普通だ」

戦士「普通か。兄ちゃん」

勇者「普通と言っても44マグナムの普通だ。威力も反動も凄いぞ。銃が手からすっぽ抜けないように気をつけるんだな」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:06:35.77 ID:+x5Zk89H0
勇者「まったく気負いとか無いのな。話聞いてた?」

戦士「聞いてたよー」チャキッ

ドカン!

戦士「うわっすごい反動だ」

勇者「だろ」

僧侶「銃が跳ね上がって上を向いちゃってますっ」

魔法使い「フルボッキだわ」

勇者「お前下ネタ言い続けてないと死ぬ呪いでもかけられてんの?
   ……あのスーパーブラックホークのようなタイプの銃ってのは、グリップの位置や形状の関係で
   マズルジャンプが大きくなりやすい傾向があるんだが、それがかえって射手への負担を軽くしてる面もあるんだよな」

僧侶「はあ。よくわかりませんが……」

チャキッ  ドカン!

戦士「うひょー! これは威力の方もすごそうだ!」

勇者「あいつの撃ち方を見ていると、反動に逆らわずに上手く上に受け流してやってるのがわかるだろ。
   まともに受け止めるよりあの方が楽なんだよ」

僧侶「なるほどっ、そういうことだったんですねっ」


122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:10:53.18 ID:+x5Zk89H0
勇者「つーかあいつマジでセンスいいよなあ……。
   オートマチックの拳銃でああいう撃ち方をするとスライドの後退量が不足してジャムの原因になったりもするんだが、
   あいつにグロックかなんか渡して軽くアドバイスしてやれば、反動を抑えつけて連射する撃ち方なんかもすぐにマスターしちまいそうだ。
   最初にみんなに銃を渡した時は、正直、大雑把な性格のあいつが一番下手そうだと思ってたんだが、剣士ってのは侮れないもんだな」

僧侶「戦士さんってすごいんですねっ」

勇者「バカなのにな。さて、僧侶も自分の銃を撃ってみようか。操作方法は覚えた?」

僧侶「はいっ。前の銃より弾を入れやすいですねっ」

勇者「弾は38スペシャルだ。前の銃よりはかなり威力が上がってるけど、
   反動は今戦士が撃ってるあれと比べたら全然たいしたことないから怖がらなくていいぞ」

僧侶「わかりましたっ」

勇者「ダブルアクションだとトリガーを引くだけだから素早く撃てるけど、引くのに力がいるから銃がぶれやすくなって難しいぞ。
   じっくり狙いたい時は予めハンマーを起こしてからシングルアクションで撃つこともできるから、
   両方のやり方を試しとけ。んじゃ練習開始」

僧侶「はいっ」



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:13:20.89 ID:+x5Zk89H0
勇者「さて、お前か」

魔法使い「わたしよ」

勇者「操作の方は?」

魔法使い「覚えたわ」

勇者「じゃあ撃ってみようか」

魔法使い「まずはマガジンに弾を入れる」カチャカチャ

勇者「次にマガジンを銃に入れる」

魔法使い「挿入する」シャキッ

勇者「スライドを」

魔法使い「引く前にグリップの感触を堪能する」シュッシュッ

勇者「おいその手つきやめろ」

魔法使い「呪われた銃を装備したことによって間接手コキを強いられているのよ」

勇者「聞いたことねえよそんな呪い。銃を玩具にするなって言ったろー」

魔法使い「銃口の向きには気をつけてるしトリガーに指をかけてもいないわ」

勇者「それでも駄目」


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:17:57.37 ID:+x5Zk89H0
魔法使い「はいはい。スライドを引いて」ジャキン

勇者「じゃああとは自分で適当に練習しとけ」

魔法使い「ちょっと待って頂戴。わたしだけなんか素っ気無くない?」

勇者「お前を信頼してるからだよ」

魔法使い「む……」

勇者「つーか俺も自分の銃を早く撃ちたいんだよっ」

魔法使い「なるほど、納得したわ」シャッ コトッ ジャキッ ゴトッ

勇者「なんで弾抜いて銃置いたの?」

魔法使い「いえ、先にあなたのかっこいいところを見ようと思って」

勇者「まあいいけど」

魔法使い「戦士の銃と同じ弾を使うのよね」

勇者「そうだよ」ドカン!

魔法使い「……」

勇者「……」ドカン!


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:22:04.36 ID:+x5Zk89H0
魔法使い「戦士が撃った時より勃起率が低いわ」

勇者「勝手に新しい銃用語作んな。グリップが違うしこれ銃身の先の方に上向きの穴あいてんだろ、これで跳ね上がりを抑えてんの」

魔法使い「ふうん」

勇者「それにあいつも一応女だしな」ドカン!

魔法使い「そうね……あの子も、女なのよね……」フウ

勇者「なんか意味深な台詞言ってため息とかついてるけど変なフラグが立つと嫌だしスルーしとこう」ドカン!

ドカン! ドカン!

魔法使い「撃ってみた感想は?」

勇者「ちょっと手が痛いな。後で手袋を買おう。撃ってるところを見た感想は?」

魔法使い「ちょっとかっこよかったわ」

勇者「ちょっとか」

魔法使い「そのうちもっとかっこいいところも見れるのかしらね」

勇者「どうだかな」

魔法使い「それはもう見ているだけで下着が湿っぽくなるくらいの」

勇者「はいはいそこまで。つーかお前ってアレだよな」



129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:25:27.50 ID:+x5Zk89H0
魔法使い「何よアレって」

勇者「耳年増っつーのかな」

魔法使い「むっ……余計なお世話だわ」

勇者「……処女のくせに」ボソ

魔法使い「……誰のせいで処女のままでいると思っているのよ」ボソ

勇者「ぐっ……もういいから自分の銃を撃ってこいっ」

魔法使い「ふっ。勝ったわ」トコトコ

勇者「何の勝負だよ。……まああんまり邪険にするのも何だししばらく撃ったらあいつの練習も見てやるか」

魔法使い「先輩」トコトコ

勇者「なぜ戻ってきた」

魔法使い「言い忘れたことがあったのよ」

勇者「何?」

魔法使い「あなただって童貞じゃない」

勇者「いいよそんなこといちいち言いに戻ってこなくてもよー!」


130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:26:16.69 ID:aabrwnaz0
この>>1の銃知識がやべぇwww


131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/03/21(水) 00:26:49.19 ID:xwb6HB8O0
そら知識なきゃこんなSS書こうと思わんだろうよ

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:29:06.14 ID:+x5Zk89H0
戦士「そんなこんなで今日も旅を続けてるわけだけど兄ちゃん、モンスターが現れた」

僧侶「戦闘ですかっ? 戦闘ですねっ?」

勇者「どこ?」

戦士「ほらあそこ。腐った死体っぽいモンスターが3体いる」

勇者「いたいた。ああ、あいつか」

戦士「知ってるのか兄ちゃん」

勇者「うん。前に親父に連れられて廃墟探検に行ったときに出くわしたことがあるな」

僧侶(いわゆるアンデッドですかっ。と、なるとっ。これは僧侶であるわたしの見せ場なんでしょうかっ!)

勇者「あ、魔法使いと僧侶は撃たなくていいぞ。あいつ動きも遅いしマグナムなら1発で倒せるから戦士、3体ともお前が撃っとけ」

僧侶「えっ」

戦士「よーし」チャキッ

敵「あーうー」

戦士「44マグナムをくらえー」ドカン! チャキッ ドカン! チャキッ ドカン!

アタマパーン! アタマパーン! アタマパーン!

戦士「ほんとだ1発だ」


135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:31:31.25 ID:aabrwnaz0
アタマパーンwww


136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:31:57.81 ID:yRFtQ3d3O
いきなりバイオになったwww

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:32:37.46 ID:+x5Zk89H0
勇者「な。あいつらなぜかマグナムに異常に弱いんだよな」

魔法使い「なんで僧侶がちょっと凹んでるのかしら」

僧侶「いえ別に……」ズーン



勇者「しかしなんつーかあれだな」

僧侶「あれですか。あれとは何でしょうか?」

勇者「暑いな」

僧侶「はい、座って休んでる時とかはそれほどでもないんですが、こうして歩いてるとけっこう汗をかいてしまいますねっ」

戦士「あたしは全然大丈夫だけどなあ」

勇者「まあお前はバカだからな」

戦士「関係ねー」アハハ

勇者「魔法使い、大丈夫か? お前黒ずくめの服着てて暑そうだよなあ」

魔法使い「これくらい平気よ。次の町までそう遠くもないし、我慢できるわ」

勇者「そっか。でもつらくなったら言えよ。日が長い時期だからこまめに休憩をとりながら行っても時間的にはかなり余裕があるからな」

魔法使い「ありがとう、そうするわ。……でもそうね、確かにこの服装だと暑いから、町に着いたら白いワンピースと麦藁帽子でも買おうかしら」


139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:38:00.94 ID:+x5Zk89H0
勇者「白いワンピースに麦藁帽子……だと……」

魔法使い「ええ。好きでしょうそういうの」

勇者「お前どんだけ男のロマンに理解がある女なんだよ! もう性転換して男になっても充分やっていけるレベルだよ!」

魔法使い「いえ……別にわたし自身がそういうのが好きなわけではないから男になろうとは思わないけれど」

勇者「白ワンピに麦藁ときたら髪はもちろん黒髪ストレートだよね!?」

魔法使い「ええまあ……わたしの髪がそうだから、わたしがそういう服装になれば自動的にそうなるわね」

勇者「いいなあ。すっげえ見たい」

魔法使い「正直そこまで食いついてくるとは思わなかったわ。一応言っておくけど本当に買うつもりではないわよ。ちょっと言ってみただけで」

勇者「えっ」

魔法使い「悲しそうな顔しないでよ……そんな格好で魔王討伐の旅に赴く魔法使いって嫌でしょ、常識的に考えて」

勇者「あー、まあ……そりゃそうか……」

魔法使い「あなた、たまに自分の使命を忘れそうになってない?」

勇者「いや、全然そんなことはないんだけど白ワンピと聞いて取り乱してしまった」

僧侶「あの、でもっ。任務が完了して旅が終われば魔法使いさんもそういう服を着れますねっ。
   わたしは旅装束の魔法使いさんしか見ていませんから、魔法使いさんの、あと戦士さんや勇者様の普段の姿も見てみたいですっ」

勇者「俺は普段とたいして変わらんけどな」

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:42:28.08 ID:+x5Zk89H0
魔法使い「そうね。旅が終わったからといってそれでさよならというわけではないし、普段着を見せる機会もありそうだわ。お互いにね」

戦士「あたしも僧侶の服はそのあからさまに僧侶っぽい姿しか見たことないしなー」

勇者「当然俺と魔法使いも僧侶の服はそれしか見てないな」

魔法使い「強いて言えば寝間着と下着姿くらいは見たことあるけれど」

勇者「それも俺は見てないなー」

魔法使い「見たいの?」

勇者「ノーコメントで」

僧侶「し、下着姿はちょっと、勇者様にお見せする機会は無いかもしれませんがっ。
   でも、みんなで普段着を着て遊びに行ったりできる日が早く来るといいですねっ」

勇者「……だな」

魔法使い「ええ」

戦士「よーしがんばるぞー」

僧侶「わたしたちの勇気が世界を救うと信じて……」

勇者「俺たちの戦いはこれからだっ。ってなんで打ち切りみたいな感じになってんの? まだ終わらないよ?」


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:43:13.54 ID:fHKKBE6n0
魔法と銃がある作品ってメガテン以外に何があるよ?

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/03/21(水) 00:46:18.73 ID:yRFtQ3d3O
最近はファンタジーでも普通に銃出てくるからなぁ
それこそアトラスなら世界樹とか


146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/03/21(水) 00:47:10.05 ID:xwb6HB8O0
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