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勇者「今日も安価でモンスター娘と性的に戯れる」2/2


勇者「今日も安価でモンスター娘と性的に戯れる」


勇者「今日も安価でモンスター娘と性的に戯れる」



398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 11:34:11.64 ID:M7PhjqIQ0
勇者「みんなおは……おそよう?」

勇者「さて、再度旅に出つつ……モンスター娘をこう……ね?」

勇者「浮気では無い、ただのレイプだ」キリッ

勇者「じゃあ、
>>410くらいにしようか」


 
406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 11:37:42.72 ID:FehNcuc90
サキュバス


 
409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 11:38:11.61 ID:wA2sgm0Wi
ゴールドドラゴン


410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 11:38:16.59 ID:QXLHV5030
ボーンゴーレム


411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/08/05(金) 11:38:19.07 ID:YNSFMNzX0
サイクロプス



 


元スレ
勇者「今日も安価でモンスター娘と性的に戯れる」






428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 11:57:59.60 ID:M7PhjqIQ0
勇者「ボーンゴーレム……戦ったことは無いけど大体想像付くかな」

勇者「粘土の代わりに動物の骨とかをベースにしたやつかな?」

勇者「取り合えず、ゴーレムと言えば財宝の守護者だな」

 ――洞窟奥――

勇者「この辺に………いた!」コソッ

ボンゴレ「…………」

勇者「ベースは少女っぽいけど……所々皮膚じゃなくて骨が」コトッ

ボンゴレ「? …………」キョロ

勇者「やっべ、ゴーレムと正面から戦って勝てるとは思えないし……」

ボンゴレ「…………」

勇者「一見すると骨の甲冑みたいだけど……何か有るんだろうな、魔法生物だし」

ボンゴレ「……」

勇者「まずでっかい剣5本持ってるし、この時点で嫌な予感しかしない」



 
439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 12:12:02.20 ID:M7PhjqIQ0
勇者「……(石で注意を逸らして……)」ヒュッ

ボンゴレ「………!、……?」

勇者「今だ……賢者に教わった捕縛まほ……」

ボンゴレ「………!」ブオン

 ドガガガガガガガガガガガッ

勇者「」

勇者「何あれ、俺の身長以上の手が出てきて俺の隠れてた岩破壊したんですけど」

勇者「どっちか言うと無差別攻撃レベルなんですけど」

ボンゴレ「……シんにゅうシゃ、発見」ビキビキ

勇者「(少女の背中から化け物レベルの腕が3本生えました)」

ボンゴレ「駆逐、シます……」

勇者「(確かに白い骨と少女とのマッチと言えばそれはそれで素晴らしいものがある)」

ボンゴレ「………!」ブォン

勇者「……ってぅおおお!? アブなかったぁあ」



 
445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 12:26:00.70 ID:M7PhjqIQ0

勇者「……っあ! (避けるのは得意だが、一撃ノックアウトはきついな……)」タタタッ

ボンゴレ「目標捕捉、骨弾発射」

 チュンッ!

勇者「え、ちょ何コレ骨見たいなの掠った」ダラダラ

勇者「……くそっ」

ボンゴレ「目標生存確認シまシた、攻撃を続行シます」

勇者「(飛び道具なんて毒針くらいしか持って無いし……、ナイフで傷が付くとは思えない)」

勇者「(正攻法しか無いのかよくそぉ!)」

勇者「……ブツブツ ……捕縛魔法!」

ボンゴレ「…………!?」ギチッ

ボンゴレ「魔術を確認、逆算シて解除シます」パァァ

勇者「そうくると思ったよ! その隙っ」ダッ

勇者「(ゴーレムは身体のどこかに命令が刻まれてる、それさえ消せば……)」

勇者「そりゃぁ!」

ボンゴレ「…………ッ」バキッ


446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 12:27:48.51 ID:FpQvZnvC0
>毒針くらいしか

もう勇者になる前絶対盗賊だろ




 
451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 12:36:41.11 ID:M7PhjqIQ0

勇者「流石骨……硬っ……」

ボンゴレ「ッ……、外殻破損……修正します」

勇者「やっぱ魔法生物、一度に二つの事は出来ないか……よしっ」

勇者「有った! これを消せば……」ゴシゴシ

勇者「……ついでに」モミッ

ボンゴレ「………命令のシょうシつを確認しました、待機状態に移ります」

勇者「……ふぅ、助かった」

ボンゴレ「…………」

勇者「さぁて……と……」ニヤッ

勇者「改めて見ると完全に皮膚の部分は顔と胸部だけか」

勇者「後は全部骨、すべすべで気持いい」

ボンゴレ「……接触を確認、どうかシまシたか?」

勇者「いやいや、気にしないで」

勇者「でっかい骨の腕は背中の骨から出てる……何かこの手見てると興奮してくるな」

勇者「か弱そうな少女に無骨な骨か……イエス!」



 
459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 12:52:24.04 ID:M7PhjqIQ0

勇者「……流石にまんま骨を使っている訳じゃないな」サワサワ

勇者「滑らかさと艶が有ってボーンチャイナみたいだ」

勇者「でもそれほど脆くもない、魔法で強化してるのか」スベスベ

勇者「吸い付くような感触はどうやって出してあるんだろ……焼いてあるのかな」

勇者「いや、それとも魔法で水と……」ブツブツ

ボンゴレ「…………何か御用でシょうか?」

勇者「いやいや、気にしないで」

ボンゴレ「……そうですか」

勇者「そうだ、後ろ向いてくれる?」

ボンゴレ「……了解シまシた」

勇者「背中は肩までは皮膚だな、何かやけに色っぽいデザインだな」

勇者「作った人とは仲良くなれそうだ、うん」サワサワ

ボンゴレ「……何か御命令でシょうか?」

勇者「あ、じゃあ髪触っていい?」

ボンゴレ「……御自由にどうぞ」



 
463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 13:09:35.00 ID:M7PhjqIQ0

勇者「髪は普通だな……」

勇者「茶色が少し入った白で、骨っぽい色ではあるけどね」

勇者「……胸は、まあ年相応」

勇者「何年生きてるのかは判らないけど」

ボンゴレ「……二百と十四年になります」

勇者「俺の10倍弱だと……」

勇者「ずっとここで財宝守ってたの?」

ボンゴレ「はい、それが命令でシたから……」

勇者「……健気やわぁ」

勇者「ん……そう言えば感覚って有るの?」

勇者「(無かったら当然性感も無いんだろうなぁ……それはやだなぁ)」

ボンゴレ「……有ります、骨の部分はあまり敏感ではないですが」

勇者「うしっ!」グッ



 
473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 13:20:45.27 ID:M7PhjqIQ0

勇者「じゃ、胸触るね」フニッ

ボンゴレ「……どうぞ」

勇者「……(骨ばっか触ってたからか、凄く柔らかく感じる)」ムニムニ

ボンゴレ「…………」

勇者「……(大きいのもいいけどちっちゃいのもいいよね、てかおっぱいっていいよね)」モミモミ

ボンゴレ「…………」ピクッ

勇者「……(何て言うかさ、胸揉んでると落ち着くよね)」フニフニ

ボンゴレ「…………っ」

勇者「……(乳首とかもさ、弄りがい有ってクセになるし)」コリコリ

ボンゴレ「…………ぅ」ビクッ

勇者「……(こう心地よく指先に快感が来るって言うか、ね?)」クニクニ

ボンゴレ「……っ……はっ」

勇者「……(この下乳の暖かい感じも……)」サワサワ

ボンゴレ「……ぁ……っぅ」ピクッ

勇者「……(幸せ……)」




 
483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 13:32:43.27 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そう言えば……なあ、生殖器って持ってるのか?」クニクニ

ボンゴレ「……っ……はぁ……いえ、生殖自体しませんので」

勇者「想像はしてたがな……シット」ムニュムニュ

ボンゴレ「……ぅく……ぁ」

勇者「なのに性的快感は持ってるんだな」シュルシュル

ボンゴレ「……上半シん……っは、人間のモノそのままですから……ッ」

勇者「……そう言えば命令ってどうすればいいんだ?」

ボンゴレ「はっ……、長期に渡る命令は額に書いてください……」

勇者「数十分位のは?」

ボンゴレ「口頭で構いません……」

勇者「……よしっ」

勇者「ちょっとしゃがんでくれ」


491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 13:53:25.34 ID:M7PhjqIQ0

ボンゴレ「……これでよろシいでシょうか」

勇者「そう……そこそこ」

勇者「じゃあ命令出してもいいか?」

ボンゴレ「はい、……問題有りません」

勇者「……まず、このズボンを下ろしてくれる?」

ボンゴレ「……了解しました、……?……」

勇者「……(ズボンなんて触ったこと無いんだろうな……この試行錯誤してる感じが……っ)」

ボンゴレ「…………」カチャカチャ

勇者「……(事務的なのにたどたどしいのがまた、……萌える)」ムクッ

ボンゴレ「……これでよろシいでシょうか?」

勇者「ああ、有難う……じゃあ次は……」

勇者「(いや、ここですぐにパンツを脱がしてしまっては勇者の名が廃る……)」

勇者「(もっと焦らして、楽しまなくては……ッ)」



 
499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 14:17:01.12 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そのまま……、布越しに股間撫でてくれ」

ボンゴレ「はい…………これでいいでシょうか?」スリスリ

勇者「ぅっ……っと、そうそう」

ボンゴレ「…………」スリスリ

勇者「(……ちょっと物足りない)」

勇者「そうだ、今から見てるものを実況じてくれ」

ボンゴレ「……様子をそのまま伝えろと言うことでシょうか?」

勇者「ああ、頼む」

ボンゴレ「……布を押し上げて……暖かいモノが膨らんできまシた」

ボンゴレ「……硬くて、……2.3秒ごとに小さく跳ねています」スリスリ

勇者「っ……ぅ」

ボンゴレ「………? 先端から粘性を含む液体がごくシょう量分泌されています」

勇者「(結構来るものがあるな……)」



 
508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 14:38:39.20 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そのまま、布越しに舐めて……ちょうど濡れてるところ」

ボンゴレ「……はい、……」ペロ

勇者「……っ……」

ボンゴレ「弱塩基性の液体です……少シ苦い……です」ペロペロ

勇者「っ……有難う、次はその布を下ろしてくれる?」

ボンゴレ「はい、……引っかかって下ろシにくいです」

勇者「う……、じゃあそれ…軽く握って扱いてくれ」

ボンゴレ「手……でよろシいですか? どちらのにシまシょう」ウゴウゴ

勇者「背中の手は止めてください死んでしまいます」

ボンゴレ「わかりまシた、……ではこちらで……」ニギッ

勇者「……くっ……、骨の感触がっ……」

ボンゴレ「……摩擦が関係シて、シごきにくいです」

勇者「……そ、そうか……じゃぁ、唾液を垂らしてローション代わりに……」

ボンゴレ「了解シまシた……んっ……レろ」タラー

勇者「うっ……気持いい……っ」



 
514 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 14:52:47.82 ID:M7PhjqIQ0

ボンゴレ「これで……滑りやすくなりまシた」シュッシュッ

勇者「……っあ……陶器みたいに繊細なっ……骨が、吸い付く……」

ボンゴレ「……先端から、っ……液体が流れています」グチュグチュ

勇者「……ぐ、それも使って……っ」

ボンゴレ「はい……粘度が増シて、この棒のようなものが泡だって来まシた……」

勇者「……ぁあ……、もっと……速く……っ」

ボンゴレ「はい……」シュッシュッ

勇者「ぁぐ………ぁっ! よ、よし……止めてくれ」

ボンゴレ「了解シまシた…………手が、粘液と唾液で濡れてシまいまシた」

勇者「今度は、先端の膨らみを咥えながら扱いてくれ」

ボンゴレ「はい……ぁむ……ぇぉ……」ヌルッ

勇者「っぁあ………気持ち……いいっ」

ボンゴレ「はぁ……ん……れろ……あ……」



 
521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:05:33.19 ID:M7PhjqIQ0
勇者「ぅっ……ああ! くっう……」

ボンゴレ「はむ……んぐっ……ぷは、口内で……苦い液体が…どろどろと……」

勇者「……ぐぅ……根元の方も……もっと速くっ」

ボンゴレ「ぁう……れ……むぐ……」

勇者「ぅあ……っ! やばっ……」

ボンゴレ「ちゅ……む……ぇろ……っ……んっ」

勇者「ぐっ……あ、気持ちよすぎて……ぁああ!!!」ドクッドクッ

ボンゴレ「んっ……中で膨らんで……ちゅぷっ……んっ!?」

勇者「……っあ………ふぅ……」ドロ

ボンゴレ「…………んむ……」タラー

ボンゴレ「ぇろ…………、口の……中が生臭くて、言い表せない状況です……」

勇者「(まっ白い手が、白濁液で更に白く……)」ゴクリ

勇者「……その液体は、骨に塗りつけておくと保護してくれると思うぞ?」

ボンゴレ「……シゅうふく可能なので必要有りません」

勇者「チッ」



 
527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:22:04.55 ID:M7PhjqIQ0
勇者「じゃあ、財宝は貰ってもいいか?」

ボンゴレ「……かまいません」

勇者「何かな何かなー……っと」

 ゆうしゃはこだいのびやくをてにいれた!

 ゆうしゃはあきびんをてにいれた!

勇者「……なんでこんなもん守ってたの……」

ボンゴレ「さぁ……? 私に言われまシても」

勇者「ん、奥にでっかいのが」

 ゆうしゃはりゅうごろしのつるぎをてにいれた。

勇者「竜殺しの剣(ドラゴンスレイヤー)ってまたベタな武器だな」

勇者「大剣だし使わないかな……まあ、持つだけもっとこう」

勇者「じゃ、また来るけどそれまでどうしてる?」

ボンゴレ「……わかりません、命令はありませんから」

勇者「……よし、じゃあ命令、書いとくぞ」

  ――勇者の仲間になれ。


 
539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:36:29.17 ID:M7PhjqIQ0
休憩ネタ

――酒場――

僧侶(女)「あなたが勇者様が連れて来たボンゴレちゃんですね!」

ボンゴレ「……はい、ここに来るようにと」

剣士(男)「あの勇者が苦戦したらしいな……是非とも戦ってみたい……」

賢者「止めて置いた方が良いですよ、ボンゴレさんは鎧くらい簡単に壊せるらしいですから」

盗賊(女)「せんぱ……勇者さんが苦戦って事は、相当強いんっすねボンゴレさん」

僧侶「さぁさぁボンゴレちゃん、一緒にお話しましょう」

剣士「ったく、当の勇者はどっか行っちまいやがって……」

賢者「ボンゴレさん、お茶でもいかがですか?」

ボンゴレ「……はい」

ボンゴレ「………………」

ボンゴレ「(……ボンゴレって、なんだろう………)」


540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/08/05(金) 15:37:18.44 ID:cGxL3fM80
やっぱり勇者は元盗賊かwww



 
545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:39:43.34 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ボーンゴーレムは勇者の仲間になったとさ」

勇者「今頃は僧侶たちと一緒に待機してるんじゃないかなぁ」

勇者「じゃあ、次いっと来ましょうか」

勇者「
>>552からでいいかな」



 
550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:40:36.89 ID:edwShQWU0
ケンタウロスちゃん!






571 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:43:33.98 ID:M7PhjqIQ0
勇者「近かったやつには悪いが再安価だ! >>580

勇者「速いから遠めだ!」


579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:44:06.61 ID:pkmOkt0r0
あらためて雪女で


580 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:44:07.94 ID:olhreS4P0
九尾の妖狐で


581 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 15:44:10.59 ID:lMRzaE850
今度こそ天狐!



 
621 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 16:01:49.51 ID:M7PhjqIQ0
勇者「九尾の狐だと……」

勇者「まあ、白面金毛九尾ノ狐じゃないだけ少しマシかもな……」

勇者「……ドラゴンスレイヤー、効くかなぁ……」ガシャリ

勇者「……俺は今、人類切っての無謀な挑戦をしようとしてるんじゃないか?」

勇者「……てかどこに行けば会えるんだろう」

  ――荒地――

勇者「賢者曰く、狐モンスターが多いのはこの辺らしい」

野弧「ぐるる」

勇者「弱そうな狐はこの通りいるんだけどなぁ」

勇者「うーん………っ!」カキン

気弧「ぐるる!」シュルン

勇者「あんまり知能を持たない感じの化け狐もいるけど……」

勇者「別に変わったところは…………ん?」

  [立ち入り禁止]

勇者「滝の裏に……洞窟?」



 
629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 16:12:30.99 ID:M7PhjqIQ0

勇者「怪しいな……」コソッ

洞窟「」ポワァ

勇者「4秒置きに光ってる……封印でもされてるのか?」

??『GUUUUHAAAAAAAAAA!!』

勇者「」

勇者「絶対何か封印されてる! 解いたら死ぬ、解いたら死ぬ!」ガクブル

勇者「……でも九尾の可能性も有るよな……」

勇者「九尾の耳……もふもふ、尻尾ももふもふ……」

勇者「大人かなぁ、老婆だったら流石に帰るけど……いい感じに熟してるかも……!」

勇者「意表を突いてロリってる可能性もいなめないし!」

勇者「最近話題の肉食系女子とかぁ!? そんな感じだったりぃ!?」

  肉欲>生命 ピコーン

勇者「よし、封印解いちゃうぞー♪」


640 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 16:24:12.03 ID:M7PhjqIQ0

勇者「て言うかこれ、入れるんじゃ……いでっ!」バチッ

勇者「やっぱ無理か…………ん?」トン

勇者「何だろうこの剣……ああ、封印の媒介かな?」

勇者「鞘を抜けばここの封印が解けるタイプっぽいけど……」

剣「」キィィィン

勇者「!? 文字が……何々、勇者の血を以って此処を封印する」

勇者「ないない、親父がまともとかないない」

勇者「ってことは偽者っぽいけど、まあいいや抜こう」

勇者「ほいっと!」シャキィン

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「よし、解けた解けた……」

??「…………? …………まさか」

勇者「……暗くて見えないなぁ……」




 
661 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 16:38:38.70 ID:M7PhjqIQ0
勇者「あー、この剣結構いい剣だなぁ……扱いやすくて」

勇者「にしても暗……まじで何も見えない……」

??「…………灯火」ポォ

勇者「ん? いきなり青い光が……え、霊魂?」

??「妖力が……もどっておる……」

勇者「……今更になって怖くなってきたぞ……」キョロキョロ

??「封印が……消えたのか」

勇者「何か声聞こえる! 怖い!」ガクガク

??「……御前さま、見えぬのか?」ポワァ

勇者「あ、明るく……、どうもありが……」ピタッ

??「……どうしたのだ?」

勇者「1……2……9本……、尻尾が九本ってことは……」

九尾「……何なのじゃ、御前さんは……?」




 
671 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 16:57:17.99 ID:M7PhjqIQ0

勇者「も、もしかして……九尾の狐……」

九尾「……如何にも、その通りだが……?」

勇者「…………か、可愛い」

九尾「……はあ、御前さん……大丈夫かの?」

勇者「その柔らかそうな狐耳とか……、背後でふわふわ浮いてる尻尾とか!」

九尾「…………な、何を……」

勇者「姿は幼いのに雰囲気だけは底知れないそのミスマッチとか、その金の髪の毛とか!」

九尾「ま……まあ、封印されておったからな……姿も抑制されておったのだ……」

勇者「のわりに胸は大きい! バランス悪くならないぎりぎりを攻めてくる!」

九尾「………は、はぁ(……こやつ、どうしよう)」

勇者「封印解いて正解だったっ!」ガッ

九尾「……ん?」

九尾「待て、今あの封印を解いたと言ったか?」



685 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 17:18:41.86 ID:M7PhjqIQ0

勇者「はい? ええ、入り口に置かれてた剣抜いただけですけどね」

九尾「な……っ」

勇者「あれなら俺が居なくてもその内誰かが抜いてたと思いますけど」

九尾「……馬鹿な……あの剣は初代勇者が作り、歴代で最強と呼ばれた勇者が封じた剣なのだぞ!?」

勇者「へ……?」

九尾「それに……御前さんの匂い……もしや勇者の家系?」

勇者「……いや、まあ……現役勇者ですけど」

九尾「いや、馬鹿な……ではわしを封じた奴は……」

九尾「御前さん、……父親の名は?」

勇者「? ……三郎ですけど」

九尾「……違うか……」

勇者「(まあ……、本名は王以外には隠していたらしいから知らないんだけど)」

九尾「……にしても、奴に近い匂いだ……」クンクン

勇者「(き、金髪狐耳美少女が俺の匂いを嗅いでいる……だと!?)」




 
699 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 17:37:58.43 ID:M7PhjqIQ0

九尾「もう一度聞こう……御前さんの父親はどんな奴だったのだ?」

勇者「へ? あー、んー」

九尾「(迷うか……もしやこやつが幼い頃に……)」

勇者「ダメだ、女好きなイメージしかねぇや」

九尾「………………は?」

勇者「いっつも女の仲間と一緒に遊んでたんだよなぁ、それも人間の」

勇者「信じられる? パーティメンバー自分以外全員女だったらしいぞ」

九尾「…………もうよい、して……御前さんはわしに何の用じゃ?」

勇者「ん……用?」

九尾「無いのか……? 何のために封印を解いたのだ……」

勇者「あ、ありますあります!」

勇者「ちょっとそこに立って目を瞑ってください」

九尾「……凄く嫌な予感がするが……まあいい、助けてもらった礼じゃ」キュッ

勇者「……目を瞑ったらちょっと待っててください」ゴソゴソ



 
701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 17:39:10.47 ID:JGo9T1qr0
>それも人間の

もう、この一文が勇者の性癖を表してるな




 
710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 17:52:56.80 ID:M7PhjqIQ0

勇者「よし、じゃあちょっと我慢してくださいね」ガバッ

九尾「……は? な、なんじゃ!?」

勇者「も……もふもふして柔らかい……っ! 九尾ちゃんの尻尾……」

九尾「や、やめっ……、抱きつくでない! ……こら!」

勇者「耳……っ! 耳も柔らか! 良い匂い……」

九尾「くっ……やめっ……」

勇者「手もちっちゃい! あ、肩にも毛が有るんだね」サワサワ

九尾「…………おい、小僧……」メラッ

勇者「あー、胸も良い匂い……触っちゃえ!」プニ

九尾「…………狐火」ボォア

勇者「スンスン……あれ、何か焦げくさ……」メラメラ

勇者「」メラメラ

勇者「っっっぁああ、あぶねぇ! 服燃えてた! 服燃えてた!」

九尾「御前さん……己の立場を理解しているのか?」




 
719 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 18:16:46.74 ID:M7PhjqIQ0
勇者「(よく考えたら実力差半端なかったっけ……、目先の快楽で忘れてたぜ)」

勇者「……っつ、あ……若干髪焦げた」

九尾「自業自得じゃ……」

勇者「……もふっ?」

九尾「黙るが良い……」

勇者「(倒す→死ぬかも、懇願→普通に無理、騙す→絶対無理、九尾たんを諦める→一番無理……)」

勇者「……しょうが無い、力ずくで行くしか無いか……」

九尾「な……なぜそうなる!?」

勇者「一応勇者なもんですから!」ヒュン

九尾「くっ……ふんっ、毒針などわしに効くとでも……?」カキン

勇者「それそれっ! 動くと尻尾が揺れて可愛い!」ヒュヒュヒュッ

九尾「投刃……っ、御前さん本当に勇者か?」ヒョイ

勇者「ああ、九尾ちゃんの困惑顔可愛い!」ポイポイ

九尾「……む? なんじゃこ……」

  ドゴォォォォォォォオオオン



 
725 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 18:26:54.39 ID:M7PhjqIQ0

勇者「賢者に貰ったすたんぐ……なんだっけ? まあいいや」

九尾「な……なんじゃこれ……くぅ」

勇者「爆音と閃光で女の子に被害なく戦える爆弾らしいよ」カシャカシャ

九尾「……耳がっ……」

勇者「因みにさっき投げたナイフには、アラクネの糸を巻きつけてあるから……この糸を引けば」ヒュンヒュンヒュンッ

九尾「……痛っ!」

勇者「持ち手の部分が戻って来て目標にコツン、刃が当たると危ないからね」

九尾「……貴様……くっ、馬鹿にしているのか!?」

勇者「……ブツブツ、『捕縛』」

九尾「……ぐっ」ギチッ

勇者「はい、首輪をプレゼント……っと」カチッ

九尾「……触るなっ!」


726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/08/05(金) 18:28:41.11 ID:5PtiXdaj0
スタングレネードwwwwwwwww


727 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 18:28:57.36 ID:LSnt+Tl60
スタングレネードは別に女の子限定で安全なわけじゃねーよwww




 
739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 18:42:14.14 ID:M7PhjqIQ0
勇者「その首輪、取ろうとすると爆発するから気を付けてね」

九尾「な……はったりを……っ」

勇者「……別に良いけど、本当だったら無事じゃすまないよね?」

九尾「くっ……狐火!」ボォウ

勇者「うん、使うと思った」カチッ

  ドガァァァァァァァアアアン

九尾「っ!? な、なんじゃ?」ビシャッ

勇者「洞窟の入り口の天井を爆破したから、滝がこっちに流れ込んできたんだよ」ビショビショ

九尾「なっ……そんなことをすれば溺れ……っ」

勇者「古代人の水中呼吸器は飲んできたよ、狐火が消えるだけ……」

九尾「くっ……、水が……っ」

勇者「あれ……もしかして九尾ちゃん、泳げない?」ニヤ

九尾「…………ッ」

勇者「じゃあ、俺の勝ちってことでい……」ヒュン




 
747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 19:00:50.19 ID:M7PhjqIQ0

野狐「グルルルルルッ」シュバッ

勇者「そっか、低級妖狐も操れるのか……」ヒョイ

勇者「……流石に野狐と気狐程度なら負けないかな! っと」シュン

野狐「キャン! ……ぐるる……ぅ……」バタッ

九尾「眠り薬……、武器から離れたはず……」

勇者「手袋の中、戦いでアイテム仕込むのは当然でしょ?」

九尾「くっ……(こやつ……、馬鹿かと思ったが……)」

勇者「さぁ、そろそろ……っ!?」グラリ

勇者「目眩が……、もしかして……」

九尾「……幻術じゃ、過去の嫌な記憶に引き込まれる前に……この捕縛魔法を解け」

勇者「……ちっ」ピンッ

九尾「む……何をしてお……」

  ドゴォォォォォォォォォオオオオ




 
750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 19:12:24.95 ID:M7PhjqIQ0

勇者「くっそ……目いってぇ……っ!」ゴシゴシ

九尾「なっ……また、光の爆弾か……くっ」

勇者「……光で一時的に目を潰した……めんどいけどこれで幻覚は見えない」

九尾「めっ……滅茶苦茶な……」

勇者「九尾ちゃんを手に入れるためならこれくらい!」

九尾「…………はぁ」

勇者「どうする? 続けるなら早くしないと溺れちゃうけど?」

九尾「もう良い、好きにせい……」

勇者「……? ……! えっ!? マジで?」

九尾「殺すなり妖気を奪うなり好きにするがいい……わしはもう疲れたようじゃ……」グッタリ

勇者「いよっしゃ! お持ち帰りぃ!」

九尾「……(……とは言え……このまま続けても勝てたかわからぬ……)」

勇者「じゃ、溺れない内に外でよっか……いてっ」ゴツン

九尾「……目が見えてから動け、馬鹿者……」





752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 19:15:00.95 ID:Cv42haVK0
勇者「じゃ、溺れない内に外でよっか……いてっ」ゴツン

九尾「……目が見えてから動け、馬鹿者……」


萌えた




 
760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/08/05(金) 19:44:58.59 ID:M7PhjqIQ0
 ――泉――

勇者「っと、この辺でいいかな」

九尾「……御前さんや、今すぐに下ろしてくれ」

勇者「はいはい、お姫様だっこはご不満でしたか」

九尾「……黙るがいい……」

勇者「……っと、じゃあここ置くぞ」

九尾「くっ……、この捕縛魔法とやら……足も動かせんとはな」

勇者「古代人の魔道書らしいからね」

九尾「ふんっ……わしなど五万年は生きていると言うのに」

勇者「背格好はこーんなに小さいけど」

九尾「うるさい、一々話題に出すでない!」

勇者「はいはい」

九尾「ほれ、何が望みじゃ? 言ってみるがいい」

勇者「寝っ転がりながら威張る九尾たん可愛い」

九尾「う、うるさいわ!」


761 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/08/05(金) 19:45:20.40 ID:UPpbgBpt0
ttp://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira025222.png



762 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/08/05(金) 19:46:55.31 ID:5ezKvtra0
>>761
ババァじゃねえか滅するぞ


 

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