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男「お、流れ星か。理想の妹をくださいっと」1/7



男「お、流れ星か。理想の妹をくださいっと」



1 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:32:39.51 ID:jCdxyyqa0

<チノツナガリナンテドウデモイイ! ワタシハオニイチャントイッショナラドコヘデモイケルヨ 完

男「おっしゃー!攻略完了」

男「うんやっぱり妹ゲーはいいな。血が繋がってるからこそ生まれる愛っていうの?」

男「禁断の愛を乗り越えて育まれ、2人はさらに愛し合っていく」

男「・・・・・・はぁ。何で俺には妹がいないんだ?」

男「星明りがこんなにキレイなのに、俺の心は現実という容赦ない光に照り付けられて」

キラーン

男「お、流れ星か。理想の妹を下さいっと」

男「ははっ。何だか悲しくなってきたやっ!」グスッ

男「寝るか・・・・・・」

男「」ぐーすかぴー

キラーン・・・・・・



元スレ
男「お、流れ星か。理想の妹をくださいっと」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]


続き
1男「お、流れ星か。理想の彼女くださいっと」1/5
2 男「お、流れ星か。理想の幼馴染くださいっと」1/3




3 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:33:47.19 ID:jCdxyyqa0



チュンチュン

「て・・・さい。・・・きてください!・・・起きてください!」

「兄さん!」

男「う・・・ん?誰だよ。俺の睡眠を邪魔するのは。そもそもニイサンって誰だよ・・・・・・ん?兄さん?」

「随分寝ぼけていますね」

男「そこには可憐な少女が立っていた。俺に敬語を使い兄さんと呼び、まるで妹のように・・・・・・?」

「え、まあ妹ですから」

男「えと・・・・・・誰の?」

「あなたの妹ですよ、兄さん」

男「オーケー。10秒待ってくれ」

「ど、どうぞ」

男「(よし。状況を整理だ。昨日俺は妹ゲーを完クリした。それで妹欲しいなどと星に願った。するとどうだ。そこには妹と名乗る少女がいるではないか。ははーん。こりゃアレだ)」

男「夢、だな」

「まだ寝ぼけてるんですね」

男「夢なら仕方ない。襲うか」

「襲う・・・・・・えっ!?」

男「据え膳食わぬは男の恥。妹襲わぬは妹ゲーマーの恥。・・・・・・よしっ!」

「に、兄さん・・・・・・?」

男「ふぅ~じこちゃぁ~~ん!!」

「い、イッヤァァァァァァァァァァァァァ!!!」

バチーーーーーン



4 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:34:39.99 ID:jCdxyyqa0

間。

「あらおはようございます。お兄様」

「兄貴、2階でなに騒いでたのよ・・・・・・」

「兄ちゃんおはよぅ!ってどうしたのそのほっぺたの手形?」

「うとうと。あ、お兄ちゃんおはよー」

ガヤガヤ

男「ああ・・・・・・これは現実だとこの紅葉と痛みが証明してるよ」

「今度あんなことしたら許しませんからっ!」

男「まっじでスイマセンでした!!」

「えー何してたのぉ?」

「何でもないですから早く朝ごはん食べて支度してくださいね」

「くすくす。お兄様も酔狂ですね」

「まったく、静かに食事したいこっちからしたらいい迷惑よ!」

「遊んでたのー?」



5 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:35:45.23 ID:jCdxyyqa0

男「(状況から察するに、ガチで願いが叶ったとしか思えねぇ。動揺するが、逆に考えれば天国じゃね?)」

男「(こうなっちまった以上しかたないな。うん。この世界を謳歌するぞっ!)」

「お兄様、早くしないと遅れてしまいますよ?」

男「(大人っぽいなぁ。黒髪長髪ストレート。そんで胸は・・・・・・大!)」以下『大人妹』

大人妹「どうしました?」クスクス

男「お、おう。いただきます」

男「う、美味い・・・・・・!これは誰が作ったんだ?」

「私ですけど何か、兄さん?」ギロッ

男「ひぃ!?」

男「(な、なるほど。この子は家庭的な子だな。ミドルヘアーがよく似合ってるな。んで胸は・・・・・・小?)」以下『敬語妹』

敬語妹「ど、どこ見てるんですかっ!?」

「あ、朝から不潔よバカ兄貴ーー!」バッシーン

男「2発目の紅葉ぃー!?」



6 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:37:07.86 ID:jCdxyyqa0

男「(こ、この子の性格は・・・・・・?)」

「む、胸ばっかり見て!あんたそんなんで恥ずかしくないのっ!?」カッー

男「(何だツンデレか。なるほど。象徴するかのごとくツインテールだな。しかも・・・・・・極小)」以下『ツン妹』

ツン妹「べ、別に兄貴のために言ってるんじゃなくて、わ、私たちの風評に関わるからなんだからねッ!」

男「(オッケー。教科書どおりのツンデレだぜ!)」

「へへーん。ボクはツン姉より胸あるよーん!」

男「(ショートボブヘアにボクっ娘。ボーイッシュな子か。確かにツン妹より胸はあるな。並か)」以下『ボー妹』

ツン妹「アンタも兄貴と同じ程度の思考!?」

ボー妹「でも男の子はおっぱいが好きだってのは事実じゃん」

敬語妹「朝から変な話題で盛り上がらないでください!」

ボー妹「敬語姉も胸ちっちゃいもんね」

敬語妹「なっ・・・・・・!?」

大人妹「そんな敬語妹とツン妹に朗報。日本人の男の4割は小さい派よ。まあそこにお兄様が入るかは分かりませんが」チラッ

男「いやこっちにふるなよ」

ツン妹「で、兄貴は実際どうなのよ!」

男「まあ無いよりはあった方がいい、かな?」

大人妹「だそうよ」クスクス

ボー妹「敬語姉とツン姉はこれで兄ちゃんの眼中から消えちゃったね」

ツン妹「はっ!そ、そもそも兄貴を意識する必要が無いじゃない!ふ、ふん。どうでもいい話だったわね」

敬語妹「兄さん、晩飯抜きですね」ニコニコ ゴゴゴゴゴ

男「ホワイ!?俺は一般論を述べたまでだ!」

大人妹「ではお兄様、今夜私と外食いたしましょう」

敬語妹・ツン妹「「それはダメ(です)っ!」」

大人妹「あらあら」クスクス

男「(これは・・・・・・天国なのか?状況がカオスすぎんだけど)」



7 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:37:49.79 ID:jCdxyyqa0

グイグイ

男「ん?」

「お兄ちゃん、わたしのおっぱいは大きい方?」ムニュ

男「お、ああ。そうだな。普通じゃないか?そのくらいがちょうど良いよ」

「そっかー!よかったー!」ニコニコキラキラ

男「(うおぉぉ。眩しい。この子は純粋無垢だ。きっと胸の話も訳分からずに聞いてたんだろう)」以下『無垢妹』

無垢妹「でもでも同じクラスのあかりちゃんは、わたしよりおっぱいちっちゃいけどモテモテだよ?」

男「世の中定石には囚われないって事だよ」

無垢妹「難しいね。世の中って」

男「ああ難しいぞ。何たって星が願いを叶えてくれるくらいだからなあ」

無垢妹「??」



8 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:42:23.72 ID:jCdxyyqa0

男「状況をまとめると、キラッ☆お星様は5人の多様な妹を作り、ギャルゲのごとく俺に好意を寄せさせた!」

男「長女は『大人妹』で俺と一緒の高校に通うJK1だ」

男「次女は『敬語妹』で隣町の中学校に通うJC3だ」

男「三女は『ツン妹』で地元の中学校に通うJC2だ」

男「四女は『ボー妹』で地元の中学校に通うJC1だ」

男「五女は『無垢妹』で地元の小学校に通うJS6だ」

男「俺は低スペックなゲーム脳、DK2です。ごめんなさい」

敬語妹「兄さん、誰と話してるんです?」

男「違う世界のお友達、かな」




9 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:43:55.35 ID:jCdxyyqa0

男「完全に忘れてたけど親は?」

ツン妹「何言ってるの?海外に住んるじゃない」

男「えっと、ご職業は・・・・・・?」

ツン妹「はぁ?不動産の社長。そんなことも忘れたのこのバカ兄貴は」ハァ

男「とんだご都合設定でした」

敬語妹「今日の兄さん変ですよ?」

大人妹「あら?お兄様が変なのはいつもの事じゃない」

男「どういう意味だ!?」

ツン妹「それもそうね」

ボー妹「そうだね。兄ちゃん変だもんね」

大人妹「ええ。特にベッドの下が変ですからね」

男「ノォォォォォ!?プライベート丸出し!?」

敬語妹「・・・・・・この間の掃除からまた増えてるんですか、兄さん?」

無垢妹「え?お兄ちゃんのベッドの下に面白いものがあるの?」

大人妹「夢と希望よ」

男「変な事言わなくてイイから!」

敬語妹「帰ったらお掃除ですね、兄さん」ニコッ

男「どうして学校行く前からこんなに疲れなくちゃいけないんだ・・・・・・」



10 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 17:45:13.73 ID:jCdxyyqa0

無垢妹「がっこー到着!じゃあねみんな!」ダッ

男「おお。しっかり遊んで来い」

ツン妹「私たちはこっちだから」

男「うむ。しっかり励んで来い」

ボー妹「バイバーイ!」フリフリ

敬語妹「では兄さん、私もバスが来たので」

男「ああ。しっかり学んで来い」

大人妹「それは誰かの台詞ですか、お兄様?」

男「いや、妹ができたらこう言おうと決めてたんだ」

大人妹「ふふっ。まるでつい最近妹が出来たみたいな言い方ですね」

男「そのまさかだとしたら?」

大人妹「こうしてお兄様に出会えたことに感謝します」ニコ

男「・・・・・・お前本当に高1?」

大人妹「さ、お兄様。学校に到着しました。私にもお言葉をくださいな」

男「あ、ああ。しっかり過ごして来い」

大人妹「お兄様もです」クスクス

男「(愚息がヤバいんですけど・・・・・・)」


16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[sage]投稿日:2011/11/26(土) 19:22:18.29 ID:eXOBnPiho

ボー妹をボク妹に変えてもいいんじゃない?
性格で統一してるみたいだからちょっと違和感あるけど



19 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:09:23.72 ID:jCdxyyqa0
>>16
何ということでしょう。その手があったか
でも書き溜めてるので勘弁してくださいね



20 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:11:44.64 ID:jCdxyyqa0
 
男「オーッス」ガラッ

男友「おはっす」

男「(学校とかに改変は加わってないから、やっぱりうちの家だけか)」

男友「どうした?元気ねえぞ」

男「急に生活環境が変わったので、これから慣れていこうと必死なのさ」

男友「へーそうか。お前のうちも大変だな」

男「俺のうちじゃなく俺が大変なんだけどね」

女「やあおはよう男くん」

男「おはよう女さん。今日も相変わらず麗しいですね」

女「なに、君の妹たちに比べたら劣ってしまうよ」

男「あ、自分麗しいって自覚はあるんだ」

男友「女さん今日もおキレイっすね!!」

女「ありがとう。で、だ。私が君に話しかけてきたのは他でもない。君に用事があるからだ」

男「用事?珍しいですね」

男友「・・・・・・」


21 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:13:09.83 ID:jCdxyyqa0

女「まあ何だ。流れ星と言えば通じるかい?」

男「流れ星・・・・・・まさか、ねぇ」

女「今日の昼休み、もしくは放課後に一緒にどうだい?」

男「ご一緒させていただきます」

男友「俺も一緒にイイっすか!?」

女「すまないが、男くんと2人っきりになりたいのでね」

<オイどぉいうことだ男ぉぉぉ!!

<血祭りじゃぁ!かがり火を用意せぇ!!

<ちょっと男子騒がしいんだけど!!

<男くん・・・・・・どういう事!?

男「何か、いらん反感買ってる気がする・・・・・・」(泣)

女「人生様々な経験があるさ」



22 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:14:23.02 ID:jCdxyyqa0

昼休み屋上

女「おや。遅かったじゃないか」チョコン

男「よくそんな平然と座ってられますね・・・・・・俺が男子どもに追いかけられてたってのに」ゼェゼェ

女「まあ座るといい」

男「言われずとも」

女「お茶でもどうだい?最近紅茶にハマっていてね」

男「んー、それもいいけど本題が聞きたいです」

女「急かす男は嫌われるぞ」

男「じゃあ紅茶ください」

女「それでいい」スッ

男「いただきます」ズズズ

女「さて君が急かす本題だけど」

男「流れ星ですか?」

女「そもそも同級生に敬語を使うのはどうかと思うが?」

男「さあ。女さんは高嶺の存在っぽいから敬語使うのも自然かと」

女「そんなことはどうでもいいけど」

男「いいんですか・・・・・・」



23 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:15:42.78 ID:jCdxyyqa0

女「昨日の夜の流れ星。君は何を願った?」

男「あの、それ言わなくちゃダメですか?」

女「どうして?何か恥ずかしい事があるかい?」

男「大有りだろ!つーか女さん知ってるでしょ絶対」

女「まあ知ってはいるが」

男「どうやって知ったんですか?あなただけご都合改変から逃れられたんですか?」

女「君が願ったあの流れ星、そのまま私に降り注いでね」

男「ええっ!?」

女「私が願いを見届ける監査官のようなものになったのだよ」

男「監査官?・・・・・・はっもしかして『この宇宙を統括する情報統合思念体によって作られた対有機生命体コンタクト用ヒューマロイドインターフェース』ですか?」

女「すまない。世界が違う」

男「そうですか・・・・・・」

女「うむ。ときに、君には5人の妹たちに同時に愛されているね」

男「みたいですね」

女「つまりそういうことだ」

男「???」



24 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:16:48.42 ID:jCdxyyqa0

女「さて、紅茶の味はどうだい?」

男「俺は紅茶よりコーヒーが好きですかね」

女「素直で結構だ」

男「あの。女さんは急にそんな監査官になって抵抗って無いんですか?」

女「さてね。流れ星はそんな心さえも私に与えてくれなかったよ」

男「何かすみません・・・・・・」

女「そう暗い顔をするとこちらも困るが」

男「そう言ってもらえれば嬉しいです」

ガチャ

大人妹「こちらにいらしたんですねお兄様」

男「大人妹。どうした?」

大人妹「お昼一緒にと思ったのですが、先約がいらしたんですね」チラッ

男「ああいや、そういう訳じゃないんだが」

女「そちらに行くといい。話すことは話したのだし」

男「女さんも一緒にどうですか?」

女「私は遠慮しておこう。妹と水入らずの食事を楽しむといい」

男「そうですか」

女「では」

ガチャ

女「私も君の妹でありたかったよ」



25 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:18:28.35 ID:jCdxyyqa0

昼休み屋上

大人妹「さきほどの女性はどなたですかお兄様?」

男「俺のクラスメイト、で正しいと思う」

大人妹「どういうことでしょう?」

男「まあいろいろあるんだよ」

大人妹「まさか・・・・・・お慕いしている仲ですかっ!?」

男「そうじゃない。むしろあんな人と付き合えるわけが無いな」

大人妹「そうですか。よかったです」

男「(大人妹は静かに愛すタイプか?)」

大人妹「それではお弁当を食べましょうお兄様」カチャカチャ

男「ああ。ところでさ」

大人妹「どうぞお箸です。何でしょうか?」

男「ありがとう。そのお兄様ってどういう過程で使い始めたの?」

大人妹「まあ。あの日のことをお忘れになられるとは・・・・・・少しショックです」

男「(あーミスった!)」

大人妹「そうですよね。あれはお互い幼い間でしたものね」モグモグ

男「涙拭く動作してるけどちゃっかり食うのね」モグモグ

大人妹「忘れたのであれば思い出させてやりましょう。あの日のことを」モグモグ

男「えっ、回想入んの?」



26 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:19:32.51 ID:jCdxyyqa0

回想

男(幼)「おーい大人妹(幼)ちゃーん!こっちこいよー!おもしろいものがあるぞー」

大人妹(幼)「おもしろいものですかー?」

男(幼)「マンガ本が落ちてる」

大人妹(幼)「ほんとうですね。なんのマンガでしょう?」

男(幼)「お兄さんと妹がプロレス(?)してるなー」

大人妹(幼)「ほんとですね。でもなんで服着てないんでしょうか?」

男(幼)「プロレスってそんなもんだろ?」

大人妹(幼)「男の人パンツ一丁ですものね」

男(幼)「なあ大人妹(幼)ちゃん、このプロレス(?)しようぜ」

大人妹(幼)「でもこれお兄さんと妹じゃなきゃできないみたいですよ?」

男(幼)「じゃあ俺がお前を妹にしてやるよ!」

大人妹(幼)「ほんとにですか!?ではこの漫画のようにお兄様と呼んでいいのですか?」

男(幼)「男は言った事に嘘はつかないぞ!」

大人妹(幼)「わーい!うれしいです!」

回想終了



27 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:21:04.84 ID:jCdxyyqa0

大人妹「そして2人はプロレス(?)を楽しみました」///

男「うそだぁ!明らかに幼稚園生くらいなのに・・・・・・ってお前・・・・・・義妹?」

大人妹「はいそうですが?あのあとお父様に養子に入れてもらったじゃないですか」

男「親父何やってんねんっ!!」

大人妹「ですがしかし」ズイッ

男「!!」

大人妹「義妹といえども、法律上は他人ですもの」ズイズイッ

男「大人妹さーん・・・・・・?」

大人妹「せっかくの機会ですわ。あの時のプロレス(?)の続きをいたしませんか・・・・・・?」フゥ

男「(静かなタイプかと思ったら静かなる変態だった!?)」

大人妹「ほら。お兄様の大好きな大きな胸もこんなにドキドキしています」ムニッ

男「(オーマイガーーーーーー!!?コレナンテエロゲーーーー!?)」

大人妹「冗談ですわ」クスクス

男「ふえっ?」

大人妹「あら。とても残念そうな顔をなさっていますね?」

男「そそそそそんなことないぞ!!」



28 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:22:08.98 ID:jCdxyyqa0

大人妹「私だけが占有してしまったら妹たちがかわいそうですからね」

男「えっと、何の話?」

大人妹「さあ何の話でしょう」クスクス

男「さっぱりわからん(いや、分かるが分からないフリしてよう。なんかそっちの方がいい気がする)」

大人妹「ふふ。こちらのハンバーグはいかがですか?おいしいですよ」

男「じゃあいただくか」

大人妹「あーん」

男「あーん」パクッ

男「うん、美味い!」

男「(うん、美味い!じゃねえよ俺!!何空気に呑まれてんだよ!?)」

大人妹「美味しいですか。では私の食べかけもプレゼントいたします。あーん」

男「あーん」パクッ

男「(こいつ、大人の空気を漂わせてる辺り、男を巻き込む習性があるっぽいな。間接キスか。うまうま)」

大人妹「お兄様に喜んでもらえると作った甲斐があります」

男「コレ大人妹が作ったのか?」

大人妹「いいえ。敬語妹ですわお兄様」

男「えっなにそのフェイント。わずかに褒め言葉探してた俺の努力返せ」

大人妹「早く食べないと昼休みが終わってしまいますよお兄様」クスクス

男「ああもう!俺を惑わすなあああーーーーー!!」



35 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:54:15.88 ID:jCdxyyqa0


帰り道

男「朝といい昼といい、これでは俺の愚息が持つかどうか・・・・・・」

プップー

男「お、バスか」

プシュー

敬語妹「あれ、兄さん?」

男「敬語妹か。おかえり」

敬語妹「姉さんは一緒じゃないんですか?」

男「よくわからんが駅前の書店に買い物だとよ。着いていくぞって行ったら、お楽しみですうふふだとよ」

敬語妹「またあの人は何か考えていますね」ハァ

男「それはそうと、なぜ2つ手前のバス停で降りるんだ?」

敬語妹「夕飯のお買い物です。兄さんも手伝ってください」

男「なるほど。よっしゃ手伝うぞ」



36 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:56:33.16 ID:jCdxyyqa0

敬語妹「それから、にんじんにジャガイモ・・・・・・」

男「あの」

敬語妹「あ、チョコレートに蜂蜜も必要ですね」

男「敬語妹様!」

敬語妹「どうしました兄さん?」

男「もう両手で抱えきれないんですけどっ!!」

敬語妹「しょうがないじゃないですか。6人もいるんですよ?」

男「カレーの材料にしては多すぎるだろ!チョコレートって無垢妹のお菓子か!?」

敬語妹「はぁ。知識の浅い兄さんのために言いますが、それはカレーに使うものです。カレーというもののコクを出すものは甘いものなんです」

男「といってもこの量は食えないだろ・・・・・・」

敬語妹「?いつも兄さんが半分食べてしまうじゃないですか?」

男「俺立派!?」

敬語妹「これでオッケーです。お会計に行きましょう」



37 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:57:52.78 ID:jCdxyyqa0

男「た、大量大量」

敬語妹「家までもう少しです。頑張ってください!」

男「お前のもなかなか重そうだな。それなに?」

敬語妹「ぎゅ、牛乳です」

男「あー・・・・・・なるほど」

敬語妹「な、なんですか!これもコクを出す調味料なんです!」

男「5リットルも?シチューになるだろ」

敬語妹「なりませんよ」

男「おっと知識の浅い兄から漏れる言葉だから気にしないでいいが、牛乳って意外と脂肪分が多いのよな」

敬語妹「え!?そうなんですか!?」

男「いやほら俺知識浅いから」

敬語妹「うぅ~・・・・・・すいません。知識が浅いなんて言って」

男「ん。素直が一番だぞ」

敬語妹「はい。兄さんも素直になってくださいね」

男「俺はいつでも素直じゃないか」

敬語妹「では帰ったら素直にベッドの下の夢と希望を差し出してくださいね」ニコッ

男「あ、悪魔や・・・・・・」



38 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:58:54.11 ID:jCdxyyqa0
敬語妹「さ、家ですよ」ガチャ

敬語妹「あれ?開いていないんですか?いつもなら無垢妹が帰ってきてるんですが」

男「敬語妹と2人っきり・・・・・・」ボソッ

敬語妹「鍵はー」ガチャガチャ

男「んでエロ本の謁見」ボソ



39 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 20:59:30.51 ID:jCdxyyqa0

以下男の妄想

敬語妹「まったく呆れますよ。前回の捜査から半月しかたっていないのにこの量ですか」

男「申し訳ないっす・・・・・・」正座

敬語妹「しかも・・・・・・前回よりマニアックなプレイで」

男「日々成長するのです」

敬語妹「兄妹モノですか・・・・・・しかも敬語を使う妹ばかり」

男「そ、それは・・・・・・!!」

敬語妹「いけませんね。ぴったり的を得ている妹に欲情してしまう兄さんには・・・・・・オシオキが必要ですね」

以上男の妄想終了



40 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:02:37.65 ID:jCdxyyqa0

男「ッシャァァァァァ!!」

敬語妹「ビクッゥ!?」

男「よし。早く掃除すんぞ妹よ」

敬語妹「えぇー!?どうしたんですか兄さん!?とうとう頭のネジが外れてしまいましたかぁ!?」

男「敬語妹よ、善は急げだっ!」

敬語妹「一体どうしたというのでしょう・・・・・・」



41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(兵庫県)[sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:03:34.94 ID:b8KjsbkFo
敬語妹もだが、大人妹も素晴らしいって忘れてた

流れ星見つからん

43 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:04:52.59 ID:jCdxyyqa0
>>41あきらめんなよっ!!


 
42 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:04:03.08 ID:jCdxyyqa0

ツン妹「ただいまー・・・・・・って何で兄貴が玄関で息絶えてるのよ」

敬語妹「ほんっと信じられません!!朝といいさっきといい!!」プンプン

ツン妹「またなんかやらかしたわねバカ兄貴が。一体何したのよ?」

男「夢と希望の謁見の際に・・・・・・」

ツン妹「ああ、ベッドの下のね」

男「敬語妹がかがんだ拍子に、スカートの中の幻想が見えたので」

ツン妹「もういい。オチが読めたわ。うん。ブレなくバカ兄貴だった」

男「クソッなんて日だ!」

ツン妹「敬語姉からすればなんて日でしょうね」







44 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:07:40.40 ID:jCdxyyqa0

男「はぁ・・・・・・俺の気持ちはグレーだよ」

ツン妹「ほら邪魔だよ兄貴」ゲシゲシ

男「痛い痛い!蹴らないでっ!・・・・・・ん?こっちもグレーか」

ツン妹「・・・・・・っ!!!??」

男「お前なぁ、もっとかわいいパン・・・・・・」

ツン妹「死ねクソ兄貴ッッ!!!」

ドゴッッ

男「グホァ!!」

敬語妹「どうしたんですかー?」タッタッタ

男「」シューー

敬語妹「うわ、屍が・・・・・・!?」

ツン妹「敬語姉、それ片付けといて。それで明日の燃えるごみの日で出せばいいから」

男「せ、せめて不燃物・・・・・・」ガクッ

敬語妹「そういう問題ですか。あと私は料理で忙しいのでツン妹ちゃんが運んでください」



45 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:08:27.05 ID:jCdxyyqa0

ツン妹「な、アタシにこれ以上恥をかかせる気っ!?」

敬語妹「兄さんを運ぶことのどこが恥ですか・・・・・・」

ツン妹「敬語姉はパンツ見られて平気なの!?」

敬語妹「もう慣れましたよ。こんな兄さんですから」

ツン妹「おおお男にパンツ見られるとかっ・・・・・・!!」

敬語妹「誰でもいいわけじゃないですよ。ツン妹ちゃんも、そうでしょう?兄さんだからこの程度で済んだんですよね?」

ツン妹「う、確かにクラスの男子なら殺してた・・・・・・って、それじゃあアタシがこのバカ兄貴好きみたいじゃない!!」

敬語妹「あれ?違うんですか?」

ツン妹「ち、違わない・・・・・・」ボソッ

敬語妹「では兄さんを部屋まで運んできてください」ニコッ

ツン妹「わ、分かったわよ!」

シューシュー

敬語妹「お湯が沸いたみたいです」タッタッタ



46 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:09:34.89 ID:jCdxyyqa0
ツン妹「・・・・・・」

ツン妹「よいしょっと・・・・・・重っ!?」

ツン妹「え、何で兄貴こんなに筋肉ムキムキなの・・・・・・?」

間。

男「うぅ・・・・・・許してくださいパンツ神様・・・・・・」

ツン妹「一体どんな夢見てんのよ」ベシッ

男「アウチ!ここは誰?私はどこ?」

ツン妹「本当に困った低血圧ね」

男「あれ?ツン妹か?何だこのやわらかい枕・・・・・・ずっと触っていたくなるような・・・・・・」

ツン妹「膝枕してんのよッ!!さりげにスカートの中に手を伸ばすなぁ!!」バシン

男「グッモーニン!?」

ツン妹「起きたなら早くどいて。足が痺れて敵わないの」

男「バカかッ!!太ももとか高貴な物の代表だろ!それをみすみす手放せっていうのか!?」

ツン妹「ここにちょうどナイフがあるの」

男「やあおはよう俺の可愛い妹」ガバッ



47 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:10:21.75 ID:jCdxyyqa0

ツン妹「はあ。やっといつもどおりに戻った感じね」

男「それはどういう意味だ?」

ツン妹「朝元気なかったじゃない」

男「ん、ああ。俺にも悩みの一つや二つくらいあるさ」

ツン妹「成績とか?」

男「ん?それは総じてオールオッケーだが?」

ツン妹「うそっ!?信じらんない!」

男「それは少しショックだな。やる時はヤるさ」

ツン妹「字が違う」

男「それより、ここまでツン妹が運んできてくれたのか?」

ツン妹「ふん。感謝しなさいよねっ!」

男「ああ、ありがとうな」ナデナデ

ツン妹「き、気安く頭を撫でないでッ」///

男「さらさらだなあ」ナデナデ

ツン妹「うん・・・・・・」///

男「さて夕飯みたいだから下に降りるか」スッ

ツン妹「あ・・・・・・」

男「どうした?」

ツン妹「何でもない!早く行けバカっ!」

男「さ、サー!イエッサー!」



48 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:10:55.56 ID:jCdxyyqa0

ツン妹「よっと・・・・・・あ、足が痺れて・・・・・・」ジーン グラッ

男「危ないっ!!」

ガシッ

男「あ・・・・・・」

ツン妹「・・・・・・・・・・・・」

無にゅうーーーん

男「こ、これはダナ、事故であって故意では・・・・・・」

ツン妹「」ギロッ

ツン妹「もっかい死ねバカ兄貴ィィィィィィ!!!」

ドッカーーーン

男「」ドサッ

ツン妹「・・・・・・故意で、恋だったらよかったのに。おにぃちゃんのバカ」



49 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:12:20.94 ID:jCdxyyqa0

リビング

ボー妹「ただいまぁー!ご飯はー?」

無垢妹「ただいまー!お兄ちゃんはー?」

敬語妹「もっと早く帰ってきなさい!今何時だと思ってるんですか!」

ボー妹「7時!」

無垢妹「7時5分!」

敬語妹「外は?」

無垢妹「真っ暗!」

敬語妹「分かってるなら早く帰ってきなさい!」

男「そうだぞ。悪い狼が出るからなぁ」

ツン妹「それはあんたの事でしょうが」

敬語妹「あら兄さんいつの間に復活してたんですか?」

男「いましがただ。ところで大人妹の姿が見えないぞ?お前ら一緒じゃなかったか?」

ボー妹「ううん。ボクは知らないよ。無垢妹ともそこで会ったし」

無垢妹「わたしは砂場でたかしくんとずっと遊んでたー」

男「そうか。ちょっとたかしくん呼んできなさい。お話があります」

敬語妹「大丈夫ですよ。たかしくんの方がよっぽどマシですよ」

男「まだ何にも言ってないけどっ!?」



50 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:14:28.34 ID:jCdxyyqa0

ツン妹「早く食べましょうよ。あの人待ってたら日付変わっちゃうわよ」

男「なんつーやつだよ。本屋にそんなにいるつもりなのか?」

ボー妹「乳姉ぇの趣味は読書だからね。多分また大量に買ってるんだよ」

男「いやもっと別の呼び方があるだろ」

無垢妹「大人お姉ちゃんのマンガ面白いんだよ!男の人と女の人が裸でプロレス(?)しててねー。お姉ちゃん顔真っ赤にして『お兄様と私のことですよ』って言ってるんだー」

男「ぶぉっほ!!?」

敬語妹「何やってるんですかあなたたちは!」

ボー妹「え、それマジ?ちょっと引くなぁ・・・・・・」ススス

ツン妹「死ね」

男「やめて!距離を置かないで!あと、単語での罵倒は心をえぐる!・・・・・・って違う!事実無根だ!」

無垢妹「わたしもお兄ちゃんとプロレス(?)したいなー!」キラキラ

男「こいつ実は分かってんじゃねっ!?」



51 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:15:25.69 ID:jCdxyyqa0
<ただいまー

男「帰ってきた諸悪の根源んんんん!」

大人妹「あら?どうしたの一斉に私の方を振り向いて」

敬語妹「ちょっとお話があります!座ってください」

大人妹「怖いですわ。お兄様助けてください」ピトッ ムニッ

男「くぁwせdrftgyふじこlp」

ボー妹「また乳姉ぇがおっぱいアピールしてる!」

男「お、おっぱい祭じゃあああああああああああ!!!!」

ツン妹「兄貴が壊れたーー!?」

大人妹「ふふ、そのお祭では私の独壇場ですね」

無垢妹「わ、わたしは参加できる?参加できる?」

敬語妹「全員そこに直りなさーーーーーーーーーい!!」



52 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:17:10.12 ID:jCdxyyqa0

男の部屋

男「はぁ・・・・・・今日だけで散々な目にあった」

<トントン 兄ちゃん入っていいー?

男「ん、ああいいぞ」

ガチャ

ボー妹「ゲームしようよ!」つペケモン

男「お、いいな。久しぶりだなペケモン」

ボー妹「そうだっけ?昨日もしたじゃん」

男「あ、そ、そうだよな。うっかりうっかり」

ボー妹「??」



53 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:18:11.76 ID:jCdxyyqa0

ボー妹「リザー首領のそらをとぶ!」

男「甘いな!俺の海オーガはかみなりを使えるんだぜ!」

ボー妹「ふぎゃああーー!!」

<ピチューン

ボー妹「じゃあ雷チュウの電撃で押し切る!」

男「海オーガの じしん」

<ピチューン

ボー妹「ぎゃあああーー!!くっ、藻ジャンボのギガドレイン!!」

男「れいとうビーム」

<ピチューン

<Geme Over

ボー妹「一撃も食らわせることなく終わった・・・・・・」

男「完全勝利ィ!」

ボー妹「兄ちゃんって大人気ないね」

男「ぐはっ!!それを言われると何も言えない」

ボー妹「じゃあ何も言わなくていいからちょっとそのままね」

男「うん?」

ボー妹「よいしょ」チョコン

男「え、え?」



54 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:19:05.07 ID:jCdxyyqa0

ボー妹「さ、レベル上げ手伝ってよ!」

男「お、おお・・・・・・」

男「(え?ボー妹が俺の膝に座って一緒にゲーム。必然的に抱きつくような形になるんだけど・・・・・・)」

男「はぅぁ!?」

ボー妹「ど、どうしたの!?」

男「何でもない。(愚息ぅぅぅぅぅ!!)」

ボー妹「変な兄ちゃん」

男「(こんな時は素数を数えるんだ。2,3,5,7・・・・・・)」

ボー妹「兄ちゃんさ」

男「は、はい何でしょう?」

ボー妹「当たってる・・・・・・」

男「(オーマイサーーーーーーーーン!!!)」

ボー妹「それって、ボクでそうなったんだよね・・・・・・?」

男「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。妹に邪な気持ちを持っちゃダメなのに・・・・・・!!」

ボー妹「そうだったら、ちょっと嬉しい、かな?」

男「へ?」



55 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:20:00.96 ID:jCdxyyqa0
ボー妹「ボク、かっこいいって皆から言われるんだ。本当はかわいいって言って欲しいのに。やっぱり男の子っぽいかな・・・・・・?」

男「何言ってんだ。お前は十分すぎるほどかわいいじゃないか」

ボー妹「そう、かな?」

男「ああ。俺が保証する。あと俺の息子もな」

ボー妹「変態だね」

男「今に分かったことじゃないだろうよ」

ボー妹「じゃあ変態さんの膝に座ってるボクは、変態さんにギュってされちゃうね」

男「ああそうだな」ギュゥ

ボー妹「えへへ」///



56 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:20:45.90 ID:jCdxyyqa0
<ピチューン

ボー妹「あ」

男「よそ見してるから」

ボー妹「兄ちゃんが変な事するから」

男「俺のせい!?俺のせいなのか!?」

ボー妹「この光景を見られたら5対1で兄ちゃんの敗訴です」

男「ヤバイ!今すぐ離れないと!」

ボー妹「ボクから離れると大声出すよ?悲鳴の方ね。駆けつけてきた姉ぇたちはどう思うかな?」

男「クソッ。前門の虎、後門の狼か」

ボー妹「ほらほら、手が緩んでるよ?」

男「もうどうにでもなーれっ!」ギュゥゥ

ボー妹「~♪」

ガチャ

大人妹「お兄様、お風呂どうぞ」

男「あ」

ボー妹「あ」

大人妹「あらあら、お楽しみの時間でしたか。これは失礼いたしました」ニヨニヨ

男「違うーーーーーー!!」

ボー妹「あ、勝った」



57 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:23:17.45 ID:jCdxyyqa0



敬語妹「兄さん!いくら低血圧でもそのぐずりっぷりは無いでしょう!」

男「あと・・・・・・50年」

敬語妹「もう勝手にしてください。遅れても知りませんよ?」テクテク

男「俺の睡眠は・・・・・・健全なニーソ太ももを見れば、覚める・・・・・・」グガー

大人妹「あら残念。今日は黒タイツでした。と、ちょうど純白ニーソのツン妹が」

ツン妹「ん?なに?」テクテク

大人妹「ちょっとこちらにおいでなさいな」

ツン妹「兄貴の枕元に?何する気?」

大人妹「お兄様、少し目をお開けください」

男「う、あ?」

大人妹「ほれ」サワラセ

ツン妹「にゃっ!?」

男「この細くてやわらかい太ももに生地の気持ちいいニーソはツン妹か。おはよう我が愛しの妹たち」キリッ

ツン妹「さ、触るな汚らわしい・・・・・・ちょっ!なにホールドしてんのよっ!?」

大人妹「ふふ、こうした方が面白いかと思いまして」

男「ふへへへへ。お、お嬢ちゃん、ぱ、パンツ何色ぉ?」

ツン妹「イヤーーーー!!操が奪われるぅぅぅぅぅぅ!!」



58 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区)[sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:23:42.01 ID:TZXXyG/Oo
>>19
メモ帳で一括変換すればいいと思う


59 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:24:22.38 ID:jCdxyyqa0

男「それじゃあいただきま・・・・・・あん?」ガシッ

大人妹「あら?」

ツン妹「え?」

無垢妹「すやすや」

男「こっちもホールドされてんだけど。・・・・・・なんでここにいるの無垢妹は?」

大人妹「超えてはいけない一線を超えてしまったのですね」

ツン妹「しかもよりによって一番幼い妹に・・・・・・」

男「えっとぉ、多分皆さんが思われていることは無いと思いますよ?」

ツン妹「無意識って怖いわぁ・・・・・・」

大人妹「おかしいですね。ロリやペドは入らないように心掛けていたのですが」

男「だから違うって!」

無垢妹「う・・・・・・お兄ちゃんそんな大きいの・・・・・・入らないよぉ」

ツン妹「うわ」

大人妹「うわ」

男「誰かー!俺を殺すか無罪を証明してーー!!」

大人妹「無垢妹の低血圧はお兄様譲りですからね」

男「いや親譲りだから。俺譲りなら俺がこいつの親になるじゃん」



60 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:25:15.37 ID:jCdxyyqa0
>>58すいません。iPadのメモ帳ですので


61 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:26:14.08 ID:jCdxyyqa0

ツン妹「で、手を出したと」

男「ははは・・・・・・絶対に無いと思う・・・・・・うん」

大人妹「ほらあなたも早く起きなさい」ベイベシ

無垢妹「あれ?ツンお姉ちゃんに大人おねえちゃんだ」

大人妹「さてまずは、どうしてあなたがここにいるのですか?」

無垢妹「昨日の夜ね、おしっこに起きたんだけど、お兄ちゃんの部屋が少し開いてて気付いたら布団に入ってたー」

大人妹「なるほど。その時お兄様は寝ておられましたか?」

無垢妹「うん。ぐっすり。気持ちよさそうだったからわたしも無意識に入っちゃたのかも」

兄「へへーん!俺の無罪が証明されたぜェ!!」

ツン妹「チッ。よかったわねバカ兄貴」

兄「ねえ何で今舌打ちしたの?ねえ何で?」

大人妹「お兄様の無罪が証明されてよかったと思う反面、少々残念ですわ」

兄「お前まで・・・・・・俺をどうしたいんだよ君たちは」



62 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:26:52.58 ID:jCdxyyqa0







無垢妹「お兄ちゃんのお布団温かかったよ!イカ臭かったけど」

兄「ん?」

大人妹「ん?」

ツン妹「ん?」









63 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:27:58.33 ID:jCdxyyqa0

大人妹「無垢妹、もう一度先ほどの発言を言ってください」

無垢妹「お布団温かかったよ?」

大人妹「その後」

兄「ちょちょちょちょちょ」

無垢妹「イカの臭いのするお布団?」

ツン妹「兄貴、アウトー!」

デデーン

大人妹「うふふ。昨夜はお1人で励まれた後体も洗わずに?」

ツン妹「そんな布団に妹あげちゃう兄はどうかと思うわ」

兄「ふ、不可抗力じゃね?だって俺寝てたんだよ?」

無垢妹「でも大人姉ちゃんも、男の人はイカ臭いって言ってたよね?」

大人妹「そうですね。身をもって体感しましたか?」

無垢妹「うん」ニコニコ

大人妹「ふう。この件は無垢妹の笑顔に免じて不問といたしますわお兄様」

兄「うん。だから俺悪くないからね?」

ツン妹「よかったねバカ兄貴」

兄「うん!だから俺悪くないからね!?」

大人妹「これで法廷を閉じますわ。みなさん、この事は決して他言しないように」

全員「はーい」



64 名前:私が1です[saga sage]投稿日:2011/11/26(土) 21:28:46.27 ID:jCdxyyqa0
ツン妹「あと学校行く前に風呂入れバカ兄貴」

大人妹「もしいつも励まれた後お風呂に入られていられないのであれば、朝風呂はいかがでしょう。目も覚めて低血圧のお兄様にはピッタリだと思います」

兄「まあ朝風呂のためにさらに早起きしなくてはいけないというジレンマがあるけどな」

ツン妹「いいから入れ。なるべく私たちに触らないようにして」

兄「はい・・・・・・」テクテク

大人妹「さ、私たちも準備いたしますよ」テクテク

ツン妹「朝ごはんまだだったー」タッタッタ

無垢妹「でも何でイカの臭いがしたんだろ?よし!あとから敬語姉ちゃんに聞こう!」



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