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男「お、流れ星か。理想の彼女くださいっと」5/5
男「お、流れ星か。理想の彼女くださいっと」
340
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/14(土) 23:06:14.96 ID:7POqBmIE0
宴会後
男「大丈夫ー?」
女「う、うぅ・・・・・・ぎもぢわるい」
男「水持ってこようか?」
女「だ、ダメ。このままひざ枕ぁ」
男「わかった」ナデナデ
女「えへへ・・・・・・」
無垢女「悪い子はいねーがー!」
男「うおお!?誰か入ってきた!!」
無垢女「ひっく。おお!熱々カップル発見!これは悪い」
男「どこが!?」
無垢女「そんなあーたたちには、ひっく、コレ!」
男「この子お酒入ってるよ!?男友ーー!妹さん回収してー!」
元スレ
男「お、流れ星か。理想の彼女くださいっと」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]
前
男「お、流れ星か。理想の妹をくださいっと」1/7
続き
男「お、流れ星か。理想の幼馴染くださいっと」1/3
341
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/14(土) 23:07:12.44 ID:7POqBmIE0
無垢女「コレをプレゼント!」
男「何コレ・・・・・・ってゴムじゃん!!」
無垢女「旅館の女将さんからのープレゼンツ!」
男「ちょ、ダメだって!」
無垢女「そーは言いつつもぉ、相手さんはまんざらでもないでござるー」
男「え?」
女「私は寝てるよー」///
男「えぇぇ」
無垢女「据え膳食わぬは男の・・・・・・何だっけ。まあとにかくそう言うじゃん!」
男「恥だよ、恥」
無垢女「え?あなた恥てるの?何に?生きてる事?」
男「もうなんだよこの子おおおおおおお!!」
342
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/14(土) 23:07:48.07 ID:7POqBmIE0
男友「あ、こんなところに居た無垢女!」
無垢女「あ。お兄ちゃ~ん!!」ダキッ
男友「すまない。お楽しみ中にうちの妹が迷惑かけたな」
男「あ、や、別にお楽しみ中じゃないし」
男友「大丈夫。わかってるって」
男「全然分かってないよ!?」
男友「ほら、部屋戻るぞ」
無垢女「はぁ~い!」
バタン
343
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/14(土) 23:08:36.53 ID:7POqBmIE0
男「一体何だったんだ・・・・・・あ、コレ落としていってる」
女「ねえ。これなに?」
男「絶対知ってるでしょ?さっき顔真っ赤にしてたもんね」
女「し、知らない」///
男「ほら知ってる」
女「知らないもん。・・・・・・だから、コレの使い方教えて?」
男「え・・・・・・?そ、それって・・・・・・」
女「わ、私は無知だから、教えてもらうことであれば何でも嬉しいのだー」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・よし」
女「いつでも、いいよ」
男「オ、オッケー・・・・・・じゃあキスからしよう、か?」
女「うん・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・んー」ドキドキ
女「・・・・・・・・・・・・」ドキドキ
344
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/14(土) 23:09:11.74 ID:7POqBmIE0
男「(女さんの・・・・・・くちびる)」
女「!!ま、待って!!」
男「え?」
女「おえええええええええ!!」
男「あ、あっぶねええええええ!!!」
女「ぅぷ・・・・・・・・・・・・ああ」
男「あは、は。とりあえず、フロントから掃除用具もらって来るよ」
女「・・・・・・・・・・・・ごめんね」
345
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/14(土) 23:09:44.67 ID:7POqBmIE0
ドアの外
男友「SHIT!無垢女に酔った振りさせて、いい雰囲気になる道具落として行く作戦が!」
無垢女「まさかゲロゲロしちゃうとはね」
男友「まあ逆に考えて、ゲロを見せ合う仲になったわけだ」
無垢女「そんなの無いよ」
男友「よし。これであの2人は安泰だな」
ボーイ女「少女待てぇぇぇぇ!!」ダッ
少女「い、いい加減お酒切れてよおおおおお!!」ダッ
男友「・・・・・・うむ。あちらも安泰だな」
無垢女「あとは、お兄ちゃんだけだね」
男友「は?」
無垢女「ほい。ま、頑張りな」
男友「・・・・・・ゴム」
無垢女「じゃあ部屋に戻るねっ!」ダッ
男友「・・・・・・のヤロォ。大人ぶりやがって。・・・・・・もしかしてたかしともう?」
男友「考えたくねええええええ!!」
男友「こんなもん要らねーよっ!!」ダッ
男友「うあああああああああん!!」
355
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:00:02.84 ID:YsFB2N7y0
3週間後、女宅
男「・・・・・・・・・・・・」ドキドキ
女父「・・・・・・・・・・・・」
女母「」ニコニコ
女「」ドキドキ
男「あ、あの」
女父「すまないが、茶の代わりをくれないか」
女母「はい。今すぐに」
男「・・・・・・・・・・・・」
女母「どうぞ。あなたも」
女父「うむ」
男「あ、すみません」
女父「・・・・・・・・・・・・」ズズズ
男「(た、耐えきれない)」
女「(うわあ。明らかに緊張してる。私もドキドキしてるよ)」
356
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:01:16.95 ID:YsFB2N7y0
女父「さ、て」
男「!!」
女父「1ヶ月前、随分大変なことがあったな」
男「は、はい・・・・・・そ、それはこちらの責任でありまして」
女父「その様な事を言っているわけではない」
男「で、ではどういう事でしょうか」
女父「実は今まで幹部だったのだが、その縁をもって実務長という座を社長から頂いた」
男「実務長とは・・・・・・?」
女父「簡単に言うと、会議で社長の横に座っておくという仕事だ」
男「(な、なるほど。威圧感たっぷりだもんな。話を有利に進められるわけだ)」
女父「仕事は定時に終わり、娘と触れ合える時間が増えた」
男「そ、それは良かったです」
357
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:03:47.11 ID:YsFB2N7y0
女父「・・・・・・・・・・・・君には感謝している」
男「・・・・・・・・・・・・え?」
女父「頭が固かったのは私の方だった。娘の幸せと思っていたのは全て私のエゴイズムでしかなかった。それを君が気づかせてくれたよ」
男「そそそそそそんな事無いですよ!むしろ自分は悪い役ですし!」
女父「では、娘を拘束していた過去の私は大犯罪者だ」
女「そんな事無いよ、お父さん」
女父「いや。この場で謝らせて欲しい」
女父「すまなかった・・・・・・!」
女母「ふふ。どうやら一件落着のようですね」
男「と、言う事は・・・・・・」
女父「君を喜んで娘の婿として迎えよう」
男「あ、ありがとうござ・・・・・・婿っ!?」
女父「なんだ、貴様。娘とは一時の関係でしかいられないと言うのか?」
358
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:05:41.66 ID:YsFB2N7y0
男「め、滅相もございません!ゆくゆくは墓場まで!」
女父「貴様に娘はやらん!」
男「えぇぇ・・・・・・」
女母「それがやりたかっただけでしょう?」クスクス
女父「ふむ。まだ早かったか?」
女「お、お父さん・・・・・・///」
女父「社長の話を聞くと、君は勤勉で真面目な性格らしいな。だったら文句も言えまい」
男「ありがとう・・・・・・ございます!」
女「やったー!!晴れて親公認だー!!これで何でも出来るね男くん!」
男「いや何でもってわけじゃ・・・・・・」
女父「言っておくが」
男「ひぃ!?」
女父「結婚までは、娘には清い体でいてもらう」
男「そ、それは重々承知です!」
359
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:06:39.80 ID:YsFB2N7y0
女「えー」
女父「お前はもっと慎みなさい」
女母「欲求不満は自分で慰めてくださいね。それが嫌なら早く娘を貰ってくださいね」
男「あ、女母さんもなかなかアレですね・・・・・・」
女母「ふふ。アレとは何ですか?」ニコニコ
男「ひぃ!?」
女「お母さん。今なら笑顔で人を殺せそう・・・・・・」
女父「まあ何はともあれ、めでたき日だ。一杯どうだ?」
男「酌、させてもらいます」
女母「今、準備しますね」
女父「女、お前も呑めるようになったのだろう?」
女「バッチリ!」
360
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:07:14.70 ID:YsFB2N7y0
男「い、いや女さんはやめとこうよ」
女「何で?」
男「と、とにかく。ていうかあの時の記憶がないのかな?」
女「どうしたの?」
男「じゃ、じゃあちょこっとだけ呑んだら?」
女「うん。そのつもり」
女母「この人はロック派なんです。男さんもそれでいいですよね?」
男「大丈夫です」
女父「では、乾杯」
全員「かんぱ~い!」
カコン
361
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:08:06.28 ID:YsFB2N7y0
1時間後
女父「それでな、私は言ってやったんだ!『童貞を守れずして、何を守れるか』と!まあ、社長からの受け売りなんだがな!ガハハハハ」
女「男くーーーーーーーん!だーーい好きぃぃぃ!!」
男「2人とも、それは壁です」
女母「あなたはお酒に強いのね」
男「いえ。もう倒れそうです」
女母「やっぱりあの2人は似てるわね」
男「賑やかで楽しそうですね」
女母「そこにあなたが加わるのよ。あ、そうか。あなたは中心になる方か」
男「話が飛びすぎですよ」
女母「いいえ。婿様には今のうちから親しくしておかないとね」
362
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:08:38.80 ID:YsFB2N7y0
男「・・・・・・俺が女さんを絶対に幸せにします」
女母「あなたも。あなたも幸せになるのよ」
男「・・・・・・ありがとうございます」
女母「じゃあちょっとお礼ついでに、私の事を『お義母さん』と呼んでくれませんか?」
男「え、あ、はい。お義母さん」
女母「ふふ。たまりませんね」
男「やっぱりアレですね」
女「おーとーこーくーーーーーん!!」
女父「ガハハハハハハハ!!」
363
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:09:47.42 ID:YsFB2N7y0
同時刻、ティーショップ
姉「最近サンさんを見てないんだけど?」
店員「そう言えばそうだね」
姉「うーむ。今日がXデー何だけど、成功すりゃ、ウチは自由になるのに」
店員「うまくいきそうかい?」
姉「うん。信じてるよ」
店員「さて。今日のオススメは決めてないんだ、常連さん」
姉「じゃあコーヒー」
店員「ティーショップに来てコーヒーを頼むのはあなたくらいだ」クスクス
姉「ねえ。やっぱり監査人してた時、辛かった?」
店員「半々、かな。監査人としてどう運命が転ぼうと見届ける気でいたが、やはりうまくいってほしいと願ってしまうからね」
姉「辛きものよな」
364
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:11:00.73 ID:YsFB2N7y0
カランカラン
男友「あ、先客」
姉「や」
大人女「こんにちはですわ」
店員「いらっしゃい。コーヒーでいいかい?」
男友「なぜにティーショップでコーヒー?」
大人女「まあいいではないですか。たまには趣向を変えることも重要ですわ」
姉「それで、社長さんはデートですか?」
男友「ん。まあね。何でも大人女が今日デートしたいって」
姉「そうかー。ウチも今日がうまくいったら、彼氏とイチャイチャしようっと」
男友「ああ、今日か」
大人女「大丈夫です。ね、お兄様」
男友「そりゃそうだろ。あの人も随分考え方が変わったみたいだし」
365
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:13:13.10 ID:YsFB2N7y0
店員「コーヒーがはいったよ」
男友「あ、どうも」
店員「思い出すね、3年前」
男友「いやー。店員さんには叱咤激励されましたよ」
姉「ねえ、何で年上のウチには敬語じゃなくて、同年の店員さんには敬語なの?」
男友「敬語、敬語言うなって。敬語をアイデンティティにしてるやつもいるんだから」
大人女「敬語女のことかーーーーーー!!!ですわ」
店員「そして目覚める、超流星人」
姉「って、話を流さないでよ。ウチは年長者なの。敬語を使って敬いなさい」
男友「最近、年取ったせいか、メイクのノリが悪いのよ」
姉「そうそう。ケアも大変・・・・・・ってウチはまだ20代だーーー!!」
366
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:14:01.81 ID:YsFB2N7y0
シュワワワン
姉「お?」
店員「監査人を解約・・・・・・ということは」
男友「うまくいったみたいだな」
大人女「よかったですね」
姉「やったーーーー!!」
店員「おめでとう!ここはひとつ祝いの桜茶でも準備しよう」
姉「ありがとー!」
大人女「あ、それ、もう2つ準備していただけますか?」
店員「?構わないけど?」
367
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/17(火) 23:14:39.97 ID:YsFB2N7y0
男友「ああ、祝い事を共有しようということか」
大人女「違いますわ」
男友「??じゃあどういうことだ?」
店員「さ、淹れたよ」
大人女「お兄様」
男友「何だ?」
大人女「デキちゃいました」
男友「え?」
376
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:00:51.31 ID:OpSQ/gF10
男「で、なんでそんなゲッソリしてるの?」
男友「うぅ・・・・・・大学どうしよっかな」
男「なに?辞めちゃうの?」
男友「俺は生活だけは質素にしてるからな、今の稼ぎだと食わせていけないんだよ」
男「6人家族だっけ?」
男友「1人追加~」
男「??」
男友「ま、頑張るに越したことは無いか」
男「そもそも、会社経営してるなら経済学くらい実践でどうにかなるじゃん」
男友「いや、大学はきちんと行きたいなって。俺の学力だとここが限界」
男「将来安定羨ましい」
377
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:02:48.91 ID:OpSQ/gF10
男友「言っとくけど、就職なくてもうちじゃ雇わないぞ?」
男「ガーン!」
男友「愛のムチだ」
男「俺に頑張れって言いたいの?」
男友「当たり前だろ。親友」
男「それはお互い様じゃん?」
男友「最近どうよ?」
男「女父さん・・・・・・お義父さんと仲良くなった」
男友「あっはっは!あの人、酒弱いくせに大酒豪だから注意しとけよ!」
男「既に酌を交わしました」
男友「どっちが先に落ちた?」
男「お義父さん」
男友「ああ、一昨日機嫌が悪かったのはそのせいか」
男「え、何?負けちゃダメだったの!?」
男友「接待モードを早いうちに使えるようになりな」
男「・・・・・・精進します」
男友「頑張れ」
378
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:03:53.94 ID:OpSQ/gF10
男「・・・・・・いろいろ、あったな」
男友「世界は変わったか?」
男「170度変わった」
男友「あと10度は?」
男「プロポーズ」
男友「10度埋まるのは、まだまだ先っぽいな」
男「まずは大学をキチンと卒業して、いい会社・・・・・・って訳じゃ無いけど、女を食っていかせれるようにならないと」
男友「そこまでが大変なんだがな」
男「いいよなー。コネって」
男友「バカ野郎。俺は普通面接で入試したし。去年まで社長の息子ってこと隠してたわ」
男「昇格早すぎっ!」
男友「我が社は年功序列を排除した実力主義の会社ですわ」
男「自分に実力ありって言いたいのかこのヤロー」グニグニ
男友「いひゃい、いひゃい!」
379
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:06:34.36 ID:OpSQ/gF10
男「いや。分かるさ。大切な人たちのために頑張ってるんだろ?」
男友「たりめーよ。あいつらほど・・・・・・俺にとって大切な存在はいない。俺の目の前に現れて、俺の人生変えて、俺の前から消えかかって・・・・・・だから、大切にしないといけない。いや、大切にしたい」
男「すごいよ、お前」
男友「男も言ってみろよ。女さんがどれくらい大切か」
男「・・・・・・やっぱり俺も、女によって人生が変わったかな。もちろん少女ちゃんも含めて」
男友「あ、そう言えば呼び捨てになってる」
男「正式なお付き合いを認めてもらったからね」
男友「なるほど」
男「変わるきっかけなんて些細なことじゃん。『好きな人が出来た』それだけ」
男友「はは。言えてる」
男「俺とお前は、紛れもない星繋がりの親友だ。だから、これからもよろしくお願いします」
男友「こちらこそ」
380
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:08:56.74 ID:OpSQ/gF10
ショッピングモール
女「ゴメンね、休日に買い物に付き合って貰って」
少女「ううん。大丈夫だよ」
姉「構わないよん♪」
大人女「大丈夫ですわ」
女「・・・・・・2人ほど呼んだ記憶が無いんだけどね」
姉「細かいことはイイのイイの」
少女「2人とも何してたんですか?」
姉「逆ナン」
大人女「本を買いに」
女「お姉さん、かなり不純ですよ」
381
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:09:45.56 ID:OpSQ/gF10
姉「何言ってるの。男性を求めることが女性の甲斐性じゃない」
大人女「同意ですが、私はお兄様限定です。・・・・・・あ、この中に1人男性以外がいます」
少女「・・・・・・!」
姉「それって百合ってやつ?」
女「お姉さんは女性まで守備範囲があるんですね!」
姉「いや、女友達と一緒にオ○ニーした事はあるけど、百合じゃないな~」
女「じゃあ妹たくさんの大人女さん?」
大人女「私はお兄様以外ありえません。それが男性でも女性でも」
女「え、じゃあ・・・・・・・・・・・・」
少女「・・・・・・・・・・・・」ダラダラ
女「少女ちゃん・・・・・・説明してくれるかな?」
少女「うぅ・・・・・・いつバレたのか」
大人女「バレますわよ。2人の行動を見てると」
382
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:12:52.30 ID:OpSQ/gF10
少女「じ、実は・・・・・・ボーイ女ちゃんと・・・・・・付き合ってる」
姉「ほほぅ?」
女「少女ちゃん!?」
少女「わわわわかってるよ!アブノーマルだって事くらい!で、でも!あ、あんなことされちゃったら・・・・・・///」ボソッ
女「え、なに?聞こえないよ?」
大人女「つまり、2週間前に貫通式をすませたのですよ」
女「貫通式?」
姉「あ、すいませーん。赤飯くださ~い」
少女「ちょっと!変な事言わないで!」
女「で、貫通式とは?」
大人女「オブラートに包んで言いますと、男○器で処女膜を突き破る事ですわ」
姉「オブラートどこ行ったん?」
383
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:13:43.28 ID:OpSQ/gF10
女「そ、そんな・・・・・・少女ちゃんが非処女だなんて」
大人女「大丈夫ですわ。あなたもいずれ」
女「といういうより、女の子と付き合ってたら、貫通式とは言わないんじゃないの?」
姉「あ、これでもオッケー」
ムインムイン
少女「公然でそんなもの出さないでくださーーーーーい!!というか、何で今持ってるの!?」
女「う、うわ・・・・・・男○器っぽい・・・・・・」
大人女「使った感想をどうぞ!さん、に、いち、はい!」
少女「さ、最初は痛かったけど、その・・・・・・ボーイ女ちゃんが優しくしてくれるから///・・・・・・って何言わせるんですか!!」
姉「案外ノリノリね」
大人女「この中に処女が1人いますわ」
姉「ラノベのタイトルみたいね。絶対に買わないけど」
384
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:14:28.27 ID:OpSQ/gF10
女「わ、私だって男くんとラブチュチュしたいよ!」
少女「言い回しが若干古い」
女「でも、そういうのは結婚までダメだってお父さんが」
姉「そんなの破っちゃえ」
大人女「2つの意味でですね、わかります」
女「男くんも我慢してるし、私も我慢しなきゃ」
姉「我慢汁?」
大人女「マ○汁?」
少女「おいコラてめーら」
女「まあでも、変な知識を仕入れたのは最近で、それまではオ○ニーも知らなかったから、まだ自分で慰めた事ないし、必要も無いよ」
大人女「で、では、ムラムラもしないと!?」
女「う、うん」
姉「人間じゃないよ・・・・・・」
少女「いや、そっちが正常でしょ」
385
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:15:33.75 ID:OpSQ/gF10
大人女「倫理的には正常ででも、人間的には異常ですわ。あなただって、週3でボーイ女とヤってるじゃないですか」
少女「わーわーわーー!!?」
大人女「さすがは我が妹ですわ。半端の無い性欲ですの」
女「えっちな事しか頭にないなんていかんですよ」
少女「そ、そーだそーだ!」
大人女「ふふ。ですが、やはり愛想尽かされないためには、たまには・・・・・・と言うのもありですわ。こう、手などで」
女「・・・・・・やっぱりそうかぁ・・・・・・」
大人女「本番は、大切な日までとっておいて、今はオーラルでも良いでしょう」
女「多少は必要だもんね。今度やってみようかな・・・・・・」
姉「ちなみに弟は口や手より太ももよ」
女「わかりました」
386
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:16:29.54 ID:OpSQ/gF10
大人女「先輩からのアドバイスです」
女「ありがとうございました」
大人女「あ、そうですわ。少女ちゃん」
少女「何ですか?」
大人女「将来はオランダか、ベルギー、カナダなどに住むといいでしょう」
少女「?なぜに?」
姉「・・・・・・同性結婚許容国か」
387
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:18:06.58 ID:OpSQ/gF10
数日後
女「オーラルと言うものがあるらしい」
男「お、おう?」
女「男くんも大変だよね?私が解消してあげるからねっ」
男「ちょおおおお!!?何でベルトに手をかけてるんですかー!?」
女「男くんだけがガマンするのはいけないよ!」
男「何の話!?何の話!?」
女「ほら・・・・・・溜まってるでしょ?」
男「出会った当初の女からは想像もできないセリフを、誰が言わせてるんだ・・・・・・」
女「周辺の人々だよ」
男「おかしいな。俺の周りには変態しかいないのかしら?」
女「そーですね」
388
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:18:48.30 ID:OpSQ/gF10
男「あのさ」
女「うん」
男「別に、溜まってないから大丈夫だから」
女「でも男の子は女性とその・・・・・・あれを出来ないと苦しいって」
男「それは満たされてないからじゃない?」
女「満たされてない?」
男「他の人は知らないけど、俺は女が居てくれるだけで満たされるから、ムラムラとかはあんまりしない」
女「・・・・・・私は魅力が無いのか」
男「どーしてそうなる」
女「でも嬉しい!私も満たされるよ!」
男「好きだからムラムラする人もいるけど、俺は逆かな」
女「でも綺麗な太ももを見たら?」
男「興奮覚めやらない・・・・・・って何言わせんの!てか、何で足フェチって知って・・・・・・」
女「お姉さんが」
男「あんにゃろー」
389
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:19:42.44 ID:OpSQ/gF10
女「ふふふ。膝枕、する?」
男「・・・・・・お願いします」
女「どーぞ!」
男「お邪魔します」コテン
女「どう?」
男「幸せだ」
女「私も幸せ」
男「・・・・・・・・・・・・」ホッコリ
女「あのね」
男「ん?」
女「少女ちゃん、パートナー見つけたって」
男「それは良かった。・・・・・・俺のせいでって考えちゃう時があったからね」
女「うん。だから心配しないでいいよ」
男「そうする」
390
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:21:54.28 ID:OpSQ/gF10
女「・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・」
女「1ヶ月前、お父さんの転勤が決まりそうになったのは、こうなるためのきっかけだったのかな」
男「そうだね。誰かが俺たちにきっかけをくれたんだ」
女「感謝しなきゃいけないね」
男「うん。多分、その人への恩返しは・・・・・・俺たちが幸せになる事だと思おう」
女「言えてる」
男「だからさ・・・・・・」
女「うん・・・・・・」
男「俺といつまでも一緒にいてください」
女「喜んで」
男「太ももの上で言うセリフじゃなかったなー」
女「ふふ。いずれは私の尻に敷かれるのよ」
男「いいや、しっかり太ももの上をキープするからな!」
女「頑張ってね!」
391
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:22:36.56 ID:OpSQ/gF10
かけらを繋いで、過去を作る
繋いだ過去で、未来を作る
普段の営みなのに、難しい
まだ、旅の途中
今までの世界、今からの世界
運命は変えられる
2、3度証明されて、新たになって行く世界で
サン「君はまた、何を見せてくれるかな?」
THE END.
392
名前:
私が1です
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:25:13.06 ID:OpSQ/gF10
これで、終わりです。
今までお付き合い、ありがとうございました!
みなさん予想立てていらっしゃいますが、3部あります。
時期は2月半ば以降を予定しています。
もし暇があれば、またお会いしましょう!では。
393
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:28:43.58 ID:SDAjAYAwo
おつ
次も待ってるよ
394
名前:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
[saga sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:29:18.59 ID:CVVoUWtvo
乙!!
前作から追ってるけどやっぱり面白い!
395
名前:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)
[sage]投稿日:2012/01/21(土) 23:43:56.74 ID:zRTxM16Wo
超乙!
ショッピングモールで何を話してるんだww
後は敬語とツンにも幸せになってほしいね
3部か。これも楽しみにしてます!
サンさんの話になるのかな?サン部的な意味で
396
名前:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
[]投稿日:2012/01/22(日) 00:20:36.09 ID:C6dboK5J0
乙。
面白かったよ。
397
名前:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]投稿日:2012/01/22(日) 16:03:41.53 ID:e7fjjEzI0
乙っす!!先輩
3部はどういう話になるか
期待期待!
398
名前:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)
[sage]投稿日:2012/01/22(日) 23:29:07.46 ID:ngAkTsaV0
3部頑張ってね
マジ期待してるから
ていうかこのスレタイってすぐ
「あ、あのひとのやつだ」
って気づけるからいいよね
400
名前:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
[sage]投稿日:2012/01/27(金) 09:26:53.38 ID:oqG/ZYddo
乙!!
相変わらず面白いしニヤニヤしてしまう