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パパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」3/3

パパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」



717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:15:49.16 ID:8rqWOsgo0
ただいま!おまたせしてすまんね


<ビスタ港>

婦人「船が 来たよ! 船が 来たんだよ!
   何年ぶりだろうねえ!! 久しぶりすぎて びっくりしちゃっ―――」

パパス「うーむ ここも久しぶりだな!」


婦人「パッ!パパスさん!!!?
   なんてこったい!!船なんてどうでもいいよ!
   パパスさんが 来たよ! パパスさんが 来たんだよ!!!」

パパス「やあ!おかみさん 元気にしてたかい?」

婦人「昨日までは ラインハットの命(めい)で 船が来なくて商売あがったりだったさ
   それが今日になって 船は来るわ パパスさんは来るわで今までの苦労がすべてふっとんだよ!」

パパス「わっはっは このパパス、人を幸せにするのが生きがいだからな」

俺「・・・・・」



719 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:19:41.77 ID:RU4SpMzV0
>>717
不幸しか呼び込んでねえじゃん


元スレ
パパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」





720 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:20:38.01 ID:8rqWOsgo0
婦人「パパスさんは相変わらず 元気そうだねぇ
   ところで そこの寡黙な男前はどちらさんだい?」

パパス「私の息子だ」

婦人「なんてこった!あの坊やかい!? えらい色男になったねー」

俺「・・・」ニマァ

パパス「なんといっても 私の息子だからな!」


ボーーーーーーー

婦人「あれま!井戸端会議が長引いちゃったみたいだね。出航の時間だ
   さあさ 早く いかなきゃ乗りおくれるよっ。」



722 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:25:34.46 ID:8rqWOsgo0
主(あるじ)「さあさ 乗った 乗った!この船の 行き先は―――
       パッ!パパスさん!!?
       なんてこった!行き先の西の国なんて どうでもいい
       パパスさんが 来たよ! パパスさんが 来たんだよ!!!」


俺「ったく 騒がしい連中だぜ」

パパス「うむ・・・だが我々を慕って言っているのだ。許してやれ」

俺「まあな。悪い気はしねえよ
  さ、それより船に乗ろうぜ。乗り過ごしちまうなんてCOOLじゃねえ」

パパス「そうだな
    また戻ってきたときに ゆっくりと話をしよう!ではごめんっ」

タッタッタッ

   ・
   ・
   ・
船長「とうちゃーく!ここは南の国 ポートセルミだ
   良い旅をっ」

俺「ああ。ありがとよ」


723 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:29:10.84 ID:8rqWOsgo0
<ポートセルミ>

パパス「ポートセルミか 初めて来る国だな」

俺「・・・一つ聞くが なぜわざわざ船に乗り 知らない国へ来た?お前のコネでカボチとやらに直接向かうこともできただろう?
  ここにきたのはサンチョのヤロウを探すだけが目的じゃないな?」

パパス「・・・・・」

俺「言いたくないならいい。だいたい予想はつくからな
  手紙、読んだぜ。・・・俺の母親でありお前の妻、マーサを捜すため だろ?
  そしてその鍵である何かを―――」

パパス「・・・ジノ」ボソッ

俺「あん?」


724 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:31:24.04 ID:xrE3gKi60
まさかカジノじゃないよな
ここまできて・・・まさかな


725 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:33:30.72 ID:9u45Q99X0
このパパスならカジノだな


726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:33:38.62 ID:8rqWOsgo0
パパス「カジノ 行きたい・・・オラクルベリーではブラックリストに登録されたから 知らない国のカジノを目指す・・・カジノ」ボソボソ



俺「・・・・・・・・
  ぜぁ!!」ボゴッ

パパス「う゛ぃ」バタッ

俺「馬王、悪いがこいつを乗せてくれ」

馬「ヒヒィーン(・・・大変ですね)」

俺「俺の苦労をわかってくれる そんな目をしているな」ナデナデ

馬「ブルルルルッ(馬の苦労なんて重荷を運ぶことと肉が食えないことぐらいです。あなたとは比べ物にならないですよ)」

俺「いまの俺にはお前だけが心の支えだ・・・もっとも、あいつさえいてくれれば話は別なんだがな
  ・・・っくくく、馬のお前に愚痴を言っても仕方がないな 邪魔な荷物があることだし、まずは宿の手配を済ませるか」

馬「それが得策ですね(ヒヒーン)」


729 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:38:06.18 ID:8rqWOsgo0
<宿>

俺「よぉ。予約なしだが三人泊まれるか?厩(うまや)なんかもあれば助かる」

おかみさん「おや これまた色っぽい男がきたもんだねえ。モデルさんかい?」

俺「ただの流離人さ・・・」

おかみさん「やだねえ 隠さなくってもいいんだよ!誰にも言わないから安心おし
      モデルさんが泊まってくれるってんなら ちゃんと御もてなししなきゃね。一番いい部屋を用意するよっ
      馬小屋は裏にあるから 好きにつかっておくれ!」

俺「・・・ああ ありがとよ」


俺「よっ と」ドサッ

パパス「」

俺「よし、パパスもベッドに寝かせたことだし ヘンリー、一杯引っ掛けにいくか」

ヘンリー「よかった 俺、俺に忘れられてるのかと思っちゃったぜ」


732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:42:05.06 ID:8rqWOsgo0
<酒場>

俺「よう マスター。もうかってるかい?一杯くれ」ドカッ

マスター「いらっしゃいませ ぼちぼちですよ  何になさいますか?」

俺「酒はダメなんでオレンジジュース」

ヘンリー「俺もそれをひとつ」

マスター「かしこまりました どうぞ」コトッ

俺「ほう・・・?なかなかいいオゥリンジを使っているな」(グラスを指で挟み回しながら)

マスター「ありがとうございます。生絞りですので、果肉とともに自然の味をお楽しみくださいませ
     ん?」

ワイワイ ガヤガヤ


ヘンリー「なんだ・・・?」

俺「あっちの方が騒がしいな」チュー

マスター「なにやら ガラの悪い人たちがもめているようですね・・・」

俺「・・・・・」



734 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:46:24.95 ID:8rqWOsgo0
農夫「ひー お助けを!」

山賊1「お助けをは ねえだろ!オレたちは おめえのたのみを聞いてやろうってんだぜ。」

山賊2「だから さっさとその金を わたしな!」

農夫「んにゃ!あんたらは 信用できねえだ。
   この金は 村のみんなが 村のために……。」

山賊1「強情な おとっつあんだぜ!  ん?」


スタスタ(山賊が俺に詰め寄る)

山賊1「なんだよ お前は? オレたちとやろうっていうのか?」

俺「・・・・・あ?」

山賊1「あ?じゃないだろ さっきから なにじろじろ見てるんだって 聞いてるんだよっ」

山賊2「気にいらねえ目つきで睨みやがって」


737 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:50:18.13 ID:8rqWOsgo0
俺「ぎゃあぎゃあとうるさいやつらだ。俺は今オゥリンジジュースを飲んでいるんだ。この時間は何人(なんぴと)たりとも邪魔することはできない」チュー

ヘンリー「お、おい俺・・・ この人たち なんだかとってもおっかないぜ・・・あんまり刺激しないほうが・・・」

山賊1「上等だぜっ! そのナマイキなハナっぱしらを たたきおってやるっ!
    いくぞ!山賊2!!」

ヘンリー「ひえーー!や、やっぱり怖い人たちだーーー!」

山賊2「・・・・・」

山賊1「山賊2・・・?」




山賊2「」グラッ

ドサッ・・・

マスター「!!」

ヘンリー「!?!?」

山賊1「え!?山賊2!!?  死んでる・・・」


739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:54:01.02 ID:8rqWOsgo0
山賊1「てめぇ!なにしやがった!!」

俺「・・・・・・」パパウパウパウッ

ビシィッッ

山賊1「」ドサッ

マスター「こ、これはいったい・・・」

俺「邪魔したな。失礼する
  あ、マスター ひとついいか?」

マスター「え?あ、はい・・・」


俺「確かにオレンジジュースはうまかった が、客に出すときは 種が入らねえようにすることだ

  じゃあ ごちそうさん」スタスタ

ヘンリー「お、おい待ってくれよ、俺ー!!」


741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 11:58:46.21 ID:8rqWOsgo0
マスター「種・・・?
     !!よく見ると山賊の眉間に 小さな穴が・・・・・

     こっ これはまさか!!」

マスター「オレンジジュースに入っていた種を 口から高速で飛ばして 誰にも気づかれず 眉間を撃ちぬいたのか・・・・・!」

マスター「なんて人だ・・・!」




農夫「待ってくれだー!」

俺「ん?あんたはさっきの」

農夫「あぶねえところを ありがとうごぜえました。
   んだ! あんたなら 信用できるだ!
   おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!」

俺「断る。これ以上厄介事に首を突っ込みたくないんでな」

ヘンリー「おい俺、話を聞くくらいいいんじゃないか?」

俺「甘いことをぬかすんじゃあねーぜ。俺たちにはやることがやまほどある
  悪いが他をあたりな」



744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:02:22.76 ID:8rqWOsgo0
農夫「そういうふうに 安うけあい しないところがさっきの連中とは ちがうだよ。
   んだ! あんたなら 信用できるだ!
   おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!」

俺「嫌だと言ってるだろう」

農夫「そういうふうに 安うけあい しないところがさっきの連中とは ちがうだよ。
   んだ! あんたなら 信用できるだ!
   おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!
   そういうふうに 安うけあい しないところがさっきの連中とは ちがうだよ。
   んだ! あんたなら 信用できるだ!
   おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!
   そういうふうに 安うけあい しないところがさっきの連中とは ちがうだよ。
   んだ! あんたなら 信用できるだ!
   おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!」


俺「やかましい!!!いい加減にしろッッッ!!!!!」クワッ

農夫「おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!」
農夫「おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!」
農夫「おねげえだ。 オラのたのみを 聞いてけれ!」

俺「・・・・・」ヤレヤレ

ヘンリー「そろそろ慣れてきたって感じだな」

俺「・・・まあな」


745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:04:20.04 ID:9u45Q99X0
ドラクエNPCのキ〇ガイさが解ってくるな……。



747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:06:33.82 ID:8rqWOsgo0
農夫「やれ ありがたや!
    んじゃ いっぺんしか 言わんので よおく 聞いてけろよ。
    じつは オラの村のそばに すごい化け物が 住みついて 村のモンが殺されまくってるだ!
    このままじゃ オラたちは全滅だ……。だもんで村さ代表して オラがこの町に 強い戦士をさがしに来たっちゅうわけだ。
    あんたに たのめてよかっただよ。なかなか強ええみたいだしな。
    もちろん ただとは いわねえぞ!お礼は 3000ゴールド!
    今 半分 わたすだよ。」

俺「ほぉ・・・ そいつ、強いのか?」

農夫「もうバカみてえに 強いだよ。
   オラの村にはOPBF王者が7人、WBC王者が5人、WBA王者が4人住んでいたんだけども、全員が屍と化しただ」

ヘンリー「軽量級ばっかなんじゃねーの?」

農夫「いんや!オラんとこはみーんなスーパーミドルより上しかいなかっただよ」

ヘンリー「なんてこった!そいつらをみんな殺っちまうなんて 恐ろしいなんて次元じゃないぜ!」

俺「ヘンリー!余計なところに食いつくんじゃあない!!それに軽量級が弱いなんて古臭い考えは捨てるんだ!!
  ・・・ま、強いってんならやってやるか
  だが金はいらねえ。タダで引き受けてやるよ。その金は村の復興に使うんだな」



749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:09:59.56 ID:8rqWOsgo0
農夫「なあんていいお方だ!!オラ感動しちまった

   んじゃ オラは 先に村に帰ってるから いつでもいい きっと来てくんろよ!
   オラの村は ここから ずっと南にいった カボチ村だかんな!」タッタッタッ


ヘンリー「ん・・・?あのおっさん 確か今カボチって・・・」

俺「ああ。お前の言うとおり 話を聞いておいて正解だったな。
  今日はここに泊まるとして、明日行ってみるか。俺たちの目的地、カボチ村へ」

ヘンリー「ああ!ボクサー殺し殺しの右ストレートが 火を噴くぜ!」
 

テーレーレーレーレッテッテー


750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:13:05.15 ID:8rqWOsgo0
俺「朝か。 起きろヘンリー、パパス」

ヘンリー「ふわあ おはよう」

パパス「む・・・ここは?」

俺「ポートセルミの宿だ
  それより出発の支度をしろ」

パパス「なに?もう出発か!」

俺「ああ。ちょっと野暮用で一刻も早くカボチ村へ行くことになった
  カジノに寄っている 時間はないぜ? 残念だがな」ギロッ

パパス「う、うむ・・・カジノはもういい」

俺「それでいい 準備ができ次第カボチへいくぞ」

パパス「わかった」

ヘンリー「がってん!」


パパス「よし では行くとするかっ」

俺「カボチはここから南に行ったところにあるそうだ
  夜までには着くだろう」

754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:17:08.74 ID:8rqWOsgo0
<カボチ村>

畑の農夫「あいやー また 村人が 殺されとるだ!
     こんなことが 続けば オラたちは 絶滅 だよ。」

老婆「ここは カボチ村じゃぞ。
   けんど 化け物のせいで 近頃 村民が おらんでのう。
   わしも そろそろ お山に いこうかと思うとるよ。」


パパス「かなり大変な状況のようだな」

俺「ああ はやいとこ手を打ったほうがよさそうだ」

パパス「なに!人助けをするのか?」

俺「ふん 俺より強いやつを見つけ 倒す。ただそれだけだ」

パパス「素直じゃないな まったく」

ヘンリー「ほんとだよな」



757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:21:37.58 ID:8rqWOsgo0
俺「やかましい!!
  ん?おいボウズ、どうした?暗い顔して」

子ども「最近 うちの おばあちゃん 変なんだよ。
    少し食べただけで オナカが いっぱいになって ボクにごはんを くれるんだ。
    病気かなあ……。」

パパス「うむ、それは間違いなく病気だ。もう三日と持たないだろうな 早いとこ墓の用意をしておいたほうが いいぞ!」

子ども「・・・・・」

ヘンリー「・・・・」

俺「・・・俺は昨日のやつを探してくる」

ヘンリー「お、おれも」


758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:21:43.10 ID:AC6SELiOO
ゲレゲレあんなに弱かったのに今そんな強いのか


759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:25:03.62 ID:8rqWOsgo0
<村長の家の前>

俺「この村で一番でかい家・・・ 村長が住んでいるとみた。ここにいけば 昨日のおっさんのことがわかるかもしれんな」

ガチャ

青年「とにかく オラは 反対だな!村のことを どこの馬の骨かも知れねえ よそ者にたのむなんて!
   んじゃ オラは 仕事があるで……。」スタスタ

青年「なんだ? あんたは?どいてけろ!」


俺「あ゛?」ギロッ

青年「ひっ・・・ オ、オラがどくだ」サッ


農夫「若いもんは 血の気が多くて いけねえだな。」


760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:30:31.18 ID:8rqWOsgo0
農夫(昨日のおじさん)「おお あんたらは! オラだよ。ほれ ポートセルミで。やっぱり 来てくれただか。
   あんたを信用した オラの目に くるいは なかっただな! エヘン!
   んじゃ くわしい話は 村長さんに 聞いてくんろ。」

村長「こんたびは どんも オラたちの たのみを 引き受けてくれたそんで……。まことに すまんこってすだ。
   んで 退治してもらう 化け物のことじゃけど……。
   どこに 住んどるかは わからねえんです。
   
   ただ 西のほうからやってくるちゅうことだけは 皆知ってますだよ。
   この村から西に行けば 洞くつがあるだ。おそらくそこに住んでるんでねえかと思う。」

俺「なるほどね・・・
  わかった。あとのことは俺たちに任せておけ」


761 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:38:44.95 ID:8rqWOsgo0
<西の洞くつ>

俺「ここか・・・ ふぅん?雰囲気かもし出してるじゃねーか」

パパス「もう到着か・・・移動と戦闘がどんどん割愛されている気がするのは 気のせいだろうか」

ヘンリー「おれのセリフも なんだか少なくなってる気がするよ」

俺「Role-playing gameでも初めは戦闘が楽しいが、後々の雑魚敵との戦闘はうっとうしいだろう? それと一緒さ
  そんなことより 凶悪な雰囲気(オーラ)は微塵も感じねぇ・・・ホントにそんなやつがいるのかァ??」

ヘンリー「しかし プロボクサーを何人も殺めているそうじゃないか 油断はできないな」

俺「期待はずれだけは 勘弁だぜ ったく    とりあえず入るとすっか」


ザッザッザッザッ

パパス「暗くて よく見えぬ」

俺「やはり邪悪な雰囲気は無しか・・・・・ こりゃハズレつかまされたな」ペッ



764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:44:33.30 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「どうやら 一番奥に着いたみたいだ
     でも 魔物どころか ありんこ一匹 見当たらないな
     村人の勘違いか 俺たちをからかったか・・・・・」

パパス「いつまでも ここにいても仕方がない  さあ俺、文句を言いに帰ろう
    返答次第では あの村が地図から消えることになるな わっはっは」

ザッ・・・

俺「!」ピクッ

パパス「ん?どうした?さあ 早く帰ろう」

俺「Wait.待て  今かすかに 物音がした・・・・・
  俺たちが来た方向、つまり入り口の方からだ」




 
766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:49:00.46 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「えっ ということは 魔物のやつ 外出していたのか」

俺「・・・・・おそらくな。このタイミングで帰ってくるとは 運のないヤローだぜ」

パパス「ちょうどいいではないか! 村人のため、彼奴のクビを持って帰ってやろう!」


魔物「なんだァ・・・? やけに人間くさいな」ヌッ

パパス「こいつが 村を襲っている 犯人だな  なるほど みるからに凶暴そうだ
    ここであったが 百年目! 悪いが命はもらってゆくぞ!!!」

魔物「あー・・・・・てかお前パパスじゃね?」




パパス「え?」


768 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:52:57.91 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・!!」

魔物「うわなっつwwwwパパスじゃんww
   え、てことは横にいるのは俺か?  うっわwwwwうっわwwwwwww懐かしいwwww実に10年ぶり、感動の再会wwwwww」


ヘンリー「あ・・・ああ・・・・・・・・・トラウマが・・・」ガクガク

俺「てめぇ・・・まさか・・・・・」

魔物「 ああ。お前の唯一無二の相棒 その名も―――」

俺「ゲレゲレ・・・・・!!!!」





ゲレゲレ「よぉ・・・元気してたか?」ニマッ


769 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:55:03.49 ID:AC6SELiOO
ビアンカのリボン「」


770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 12:57:01.88 ID:f1KGuNTB0
普通に覚えていた


771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:00:01.41 ID:PU9booQR0
ゲレゲレきたああああああ


772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:05:22.22 ID:ZsbcThVz0
ゲレゲレって馬肉食ったあとどうしたんだっけ


777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:14:15.66 ID:f1KGuNTB0
>>772
ゲマによって逃がされた


780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:22:11.76 ID:8rqWOsgo0
パパス「なんと あの薄汚い ベビーパンサーか これは驚いた。
    しかし 私の予想通り 立派な魔族になったようだな! 今もカボチで 殺戮の限りを尽くしてきたのだろう?」

ゲレゲレ「おいおい そいつはとんでもない勘違いだぜ?村を襲ってるのは―――」

俺「こいつではなく他のやつだろう。俺がそう思う理由は二つ
  まずゲレゲレの爪を見てみろ。血や肉がこべりついているが、血も肉も禍々しい色をしている。これは魔物のモンだ」

俺「それからもう一つ・・・ずっと気になってはいたんだが、村を襲っているのが魔物ならなぜ皆殺しにせず戦闘に長けているものだけを狙っているのか
  それはおそらく、あの村に何らかの価値を見出しているからだ。金銭的なものか、地理的なものか 理由はわからんがな
  だが魔物がそこまで計画的に行動するとは思えん。 すなわち敵は ゲレゲレに罪をなすりつけようとしている盗賊の類 ってとこだな」

ゲレゲレ「さっすが俺。相変わらずキレてんね(ヒュウ)」


781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:25:59.92 ID:8rqWOsgo0
パパス「なるほど・・・
    だがそこまでわかっていて なぜ村を離れたのだ?」

俺「確信が持てなかったんだよ。もしかすると 相当頭の切れる魔物の犯行かもしれねえしな
  それに、俺の勘が当たっていたとしても 用心棒の俺たちが村に居座ってたんじゃあ 真犯人は襲ってこないだろうからな
  一旦村から離れる必要があると考えたんだ。  にしても、魔物の正体がゲレゲレだとは思いもよらなかったぜ」

ゲレゲレ「オレもまさか またアンタと出会えるとは思わなかったよ
     これも何かの縁だ、聞かせてくれよ。オレの知らないお前の10年間ってやつをよ」

俺「くくく そうだな・・・・・」


俺は話し始めた。不覚をつかれたとはいえ、生まれて初めての敗北・・・ドレイらしからぬドレイ生活・・・ヘンリーとの間に芽生えた友情・・・
かつての相棒に昔話を聞かせている俺の顔は 今までにない程、輝いて見えた」



783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:32:26.05 ID:8rqWOsgo0
パパス「おい 俺、盛り上がっているところ悪いのだが・・・」

ゲレゲレ「あ?んだよ、こっちは今思い出話に花を咲かせてるってのに」

パパス「いや お前がさっき言っていた 村を襲っている真犯人とやらを 待ち伏せしなくていいのか?
    村を出て もうかなり時間が経っているぞ」

俺「・・・・・」

パパス「村にいては そいつが来ないというのも、ゲレゲレが犯人である可能性があったというのも わかったのだが
    ゲレゲレが犯人ではないと わかったことだし 村の近くで待ち伏せをしておいたほうが いいと思うぞ
    お前なりに 何か考えがあるというなら そっちを優先するが・・・」

俺「・・・・・


  しまったぁあぁあああああ!!!!!!!」ガバッ

パパス「なんと!忘れていたのか!?」



俺「やかましい!
  ええい、ぐずぐずするな!!!さっさと村に戻るぞ!!!!」ダッ


784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:33:51.74 ID:8rqWOsgo0
ゲレゲレ「ったく、相変わらず忙しいやつだな
     オーケー、俺も同行してやる」

俺「なんだっていい!とっととしやがれ!間に合わなくなっても知らんぞーーーーー!」

パパス「かしこさのたねを拾ったら つかってやろう・・・」

   ・
   ・ 
   ・
俺「はぁはぁ、見えたぞ!!」


ギャーーーー! 命だけは勘弁してけろーーーーー!!


ヘンリー「あれは 村人の声だ
     まずいぞ俺!」

俺「今行く!! 
  ・・・これ以上 無駄な血は流させん・・・・・・!!!」ギュオッ

ゲレゲレ「速い・・・! 俺のやつ、怒りによって身体能力が向上してやがる

794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:50:32.40 ID:8rqWOsgo0
<カボチ村>

俺「大丈夫か!!」バッ

農民「ひぃぃ・・・た、助けて・・・・・!」

俺「もう大丈夫だ。俺の後ろに隠れていろ

  てめえらが真犯人だなァ?」


盗賊1「ほう 魔物の仕業に偽装していたことに気づく奴がいるとはな・・・・・」

盗賊2「少しは頭が切れるようだが・・・ 見抜いたところでどうにもならないぜ?ケケケ」

盗賊3「この村は俺たちのアジトになるんだぁ~ 心配しなくても、農民どもはドレイとして 一生コキつかってやるさ!」


パパス「ばかどもめ  この私を差し置いて ドレイをつくるなど 許されるはずがないだろう!」

ゲレゲレ「オレ様をダシに使って良いように動いてくれたみてぇダシな(ワロスww)
     覚悟はいいか?オレはできてる」

ヘンリー「どっちが悪党だかわからないな・・・」


795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:51:46.85 ID:PU9booQR0
パパスの屑化が止まらない


796 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:52:52.32 ID:8rqWOsgo0
盗賊1「なんだ? 邪魔すると言うのなら 容赦せんぞ」

盗賊2「邪魔しなくても ぶっ殺す予定だけどな!ケケケケケ」

盗賊3「世界最強の盗賊ギルド カンダタカンパニーの恐ろしさを おもいしらせてやる!!」


カンダタこぶんがあらわれた!


ゲレゲレ「カンダタカンパニーと言えば この世界でもっとも大きな盗賊ギルドだ
     といっても ボスのカンダタは行方知れずらしいが・・・」

俺「ボスのいない組織がどうなるか知っているか? 統率を無くし、暴走し、そして滅ぶ
  これは定石だ。  暴走しちまったてめえらもそうなる運命なんだよ」


797 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:54:03.61 ID:8rqWOsgo0
賊1「俺たちが滅ぶ?はっ 笑わせてくれる
    さあごたくはいいからかかってこいよ」

ゲレゲレ「・・・・・」

盗賊2「おらおらどうした?ビビっちまったかオイ」

ゲレゲレ「めでたい奴だ。気づきもしなかったのか?」

盗賊1「何をわけわかんねえ事を言ってやがる?さあ かかってきやが」


盗賊1「あ・・・」ドサ…

盗賊2「んへぇ」ドサ…

盗賊3「」ドサ…

ゲレゲレ「もう行った」


俺「・・・!」

ヘンリー「!?」

パパス「なんと・・・このワシにさえ見えなかった・・・・・!!」


798 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 13:58:45.17 ID:8rqWOsgo0
ゲレゲレ「ま、こんなもんかな
     なんつーの?野生に揉まれて、オレも一皮剥けたんだわ」

俺「(くそったれゲレゲレのヤロウ・・・とんでもなく成長してやがる!!!)」ワナワナ


ゲレゲレ「これで昔の汚名返上・・・かな」

俺「ふん 弱かろうが強かろうがお前はお前であり俺の友人であることに微塵の狂いなど生じない
  改めてよろしく頼むぜ、“強い”ゲレゲレよォ」ニヤッ

ゲレゲレ「まかせろってんだぁ!」ニヤリ




なつかしい ともとのさいかいを はたした俺
いつもぶあいそうな そのかおにも えみがうかぶ!

そしてカボチのむらにも へいわがおとずれた
フラグのかいしゅうに せいこうした 俺いっこうは そっとむらを あとにするのであった▼


800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:00:31.18 ID:8rqWOsgo0
パパス「おう俺、いいことをしたあとは気分もいいな!!!」

俺「やれやれ、ようやく人間らしさが戻ってきたか・・・・・」

ヘンリー「神殿にいたころは ほんとひどかったもんだ」

ゲレゲレ「相当苦労したんだな・・・
     お、村だ!今晩はあそこに泊まろうぜ!」


<ルラフェン>

ヘンリー「えらく 煙たい町だな・・・」

ゲレゲレ「んげ・・・・鼻がひんまがりそうだ・・・・・」

男「まったく ベネットじいさんは なにを研究しているんだか……。
  けむたくって しょうがないやっ ごほん ごほん……」

女「ほんと まいっちゃうわ どうにかならないかしら……」


802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:01:24.34 ID:VgRlA4YR0
これ読めばドラクエやんなくてもストーリー分かるな

分かるのか?


803 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:02:11.64 ID:4bLsnfP30
>>802
このまんまだから安心しろ

805 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:03:43.07 ID:xrE3gKi60
>>802
パパス意外は大体同じ


806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:04:00.63 ID:Z3k6YwlH0
>>802
パパスはぬわーする


804 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:02:34.32 ID:8rqWOsgo0
パパス「どうやらベネットとかいう 老人のせいみたいだな
    まったく これだから老害は」

俺「実験・・・か」

ゲレゲレ「どうした俺?気になるのか?」

俺「少しな」

パパス「ならば見てきてもいいぞ。 私たちは情報収集でも しておくからな」

ヘンリー「そうだな。ここから妖精の村へ行く方法でも探しておくとするよ」

ゲレゲレ「ついでに宿も取っておくか。パンサー可のな」

俺「ああ。じゃあまた後で」



 
809 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:06:12.55 ID:8rqWOsgo0
<ベネットの家>

ガチャ

俺「夜分遅くにすまない。失礼する」

ベネット「なんじゃ お前さんは?
     お前さんも けむたいとか文句を いいに来たのかえ?」

俺「いいや。ちょっと変わり者の研究とやらを見せてもらいたくてな」

ベネット「すると わしの研究を 見学に来たわけじゃな。
     なかなか 感心なヤツじゃ。
     もし 研究が成功すれば 古い呪文が ひとつ復活することに なるじゃろう。
     それは ルーラという 呪文でな 知っている場所であれば またたく間に移動できるという たいそう便利な呪文なのじゃ。」

俺「ほう・・・そいつは便利だな。
  旅人の俺にとっちゃあなんともおいしい話だ」

ベネット「そうじゃろう! しかし町のやつらは 文句ばっかりたれおってのう…」

811 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:09:20.32 ID:8rqWOsgo0
俺「変わり者は迫害される・・・どこの世界でも同じだな
  それがたとえ天才であっても・・・・・・」

ベネット「お前さん タダ者じゃないのう…?
     わしと 同じ目をしておる。 孤独を知る目じゃ」

俺「・・・そうだな・・・・・」

ベネット「じゃが、同時にわしの持っておらんものを 持っている目でもある
     本当に大切なもの おぬしはもう 手に入れたのではないかね?」

俺「・・・・・・・・ああ」

ベネット「ほっほっほ うらやましいのう」

俺「確かにあんたには無いものかもしれない。
  だがそれを分け与えることはできるかもしれないぜ?」

ベネット「・・・・・?」



俺「その実験、俺が手伝ってやる」


814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:14:02.02 ID:8rqWOsgo0
ベネット「!」

俺「他のやつらの言うことなんざ気にするな。この実験、あんたは成し遂げたいんだろう?
  だったらいいじゃねえか。バカにされようが 煙たがられようが やりたいんだったらやればいい
  一人でできねえってんならこの俺が手伝ってやる。だから・・・

  
  夢を、諦めんじゃねーよ」


ベネット「!!!
     ふ、ふっふっふ……わはははは!!
     あっぱれ あっぱれ!きにいったぞ わかぞう!
     そのくーるな仮面の下には とんでもなくあつくるしい すがおが隠れておったか!わっはっはっは」

俺「ふん・・・」

ベネット「まさか名前も知らぬ わかぞうに 諭されるとはな
     長生き してみるもんじゃのう」

俺「こいつぁ失礼。まだ名乗っていなかったな
  俺の名は俺。異世界より舞い降りし光の救世主(めしあ)だ」


816 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:16:34.92 ID:8rqWOsgo0
ベネット「ほっほ こりゃまた たいそうなこった


     ところで俺とやらよ」

俺「なんだ?」



ベネット「さっきの『煙たがられようが』というセリフは わしの研究が煙を出すことにかけておるのか?」ニヤッ

俺「!!
  ・・・ふん。くえねえじいさんだ

  だがそこがGOOD」ニマァ



ベネット・俺「はっはっはっはっは!!!」




るいは ともを よぶのであった▼


818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:18:55.52 ID:8rqWOsgo0
俺「さて、そろそろ本題に入りたいんだが
  俺は何を手伝えばいい?」

ベネット「ふむ・・・・・


     実はもう 研究は完成しておるのじゃ」

俺「え?」

ベネット「お前さんが来る ほんのちょっと前、気晴らしに散歩をしていたんじゃが・・・
     そのとき偶然 光り輝く草を見つけてのう、そいつを材料にしてみると なんとまあ あっさり完成したんじゃ」

俺「・・・・・」

ベネット「飛行実験も済んでおるぞ!」

俺「・・・・・」

ベネット「ということで 残念じゃがお前さんの出番は いっさいないんじゃ!ほっほっほ」

俺「・・・・・」

820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:24:01.77 ID:8rqWOsgo0
ベネット「まあ よいではないか 実験は 無事成功したんじゃ 
     さあ こっちへきなさい」

俺「・・・・・・・」スタスタ

ベネット「ルーラ覚えろ!えいっ!」ビビビッ

ベネット「これでおっけー☆じゃ。古に封じられし 移動呪文 ルーラを覚えたぞい」

俺「えらく適当だな・・・
  まあいい、この呪文を使えば 一度行ったことのあるところへなら 飛んで行けるというわけだな?」

ベネット「ああそうじゃ。まあ百聞は一見にしかずというコトワザがあるじゃろう。まずは使ってみんさい
     頭の中に 今一番行きたいところを思い浮かべて唱えるのじゃ!!!!!」

俺「・・・・・ル ー ラ ! ! !」
テレテレテレッ ギュイーン ギュイーーン


822 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:31:35.98 ID:8rqWOsgo0
<妖精の村>

ギュイーン ギュイーン スタッ

俺「さて・・・10年も経ってしまったが、知ってるやつはいるかァ・・・?」キョロキョロ

ポワン「まあ もしかして俺っ!なんてなつかしいんでしょう。
    あの時は本当に世話になりましたね。
    それで今日は 私になにか用なのですか?」

俺「誰かと思えば フルートを無くして困っていたアンタか。
  ・・・いや、用というわけではないんだが、ここで伏線を回収できるそうなんだ
  なにか心当たりはないか?」

ポワン「伏線・・・?なんのことか わかりませんが 妖精の城に行ってみれば なにかわかるかもしれませんわ。
    ちょうどこの村から出ている城行きのバスが到着したようです。それに乗ってお城に行くといいでしょう。
    俺 この定期券を持って行きなさい。
    私たち妖精国の女王が きっとチカラになってくれるでしょう。」


823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:35:13.48 ID:AC6SELiOO
色々と飛ばしすぎだろwww


824 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:37:04.57 ID:8rqWOsgo0
俺はバスの定期券を受けとった!

俺はバスの定期券を手に入れた!

俺「ありがとよ。やはりあんたらを助けておいてよかったぜ
  くっくっく。ゲレゲレ、お前の考えは正しかったようだ」
    

<妖精のバス停>

運転手「おっ なんやニイチャン城行くんか? ラッキーやな!城行きのバスは一日一本しか走らんで」

俺「ああ。さすが俺ってとこか・・・(ニヤリ)
  ほら 定期だ。乗せてもらうぜ」

運転手「まいどーー!ほな行くでーー!ちゃんとシートベルト締めてやーー」プシューーッ ブロロロロロ


826 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:40:01.16 ID:8rqWOsgo0
<妖精の城>

キキーーーーーーッ

運転手「ついたわ、はよ降り」ピーーーーッ ガコン

俺「ありがとよ」

運転手「帰りはもう来やんけど、どうもないか?何やったらタクの番号教えたるで」

俺「(ルーラで帰れるが、親切を無下にするのは心苦しい)ああ、頼む」

運転手「・・・」(手を差し出す)

俺「?」

運転手「百万円」

俺「・・・・・・・・・・」

運転手「がっはははははwwwwwジョーダンやwwwwwwwwww」

俺「・・・・・・・・・・」スタスタ


829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:45:29.52 ID:8rqWOsgo0
<女王の間>
女王「よくぞまいられました。話はすでにポワンから聞いております。
   あなたが求める伏線とは 過去に戻り ゴールドオーブのすり替えるイベントのことでしょう。
   しかしもはや 天空城を浮上させるだとかをやっている時間はないのです。
   これをごらんなさい」

女王は ひかるオーブを取り出した!




女王「ぬぅん!!!!!!!!!」ベキキキ パァン!

ひかるオーブは こなごなに くだけちった!


女王「俺 よく聞きなさい。運命とは 強い願いで変えることができるのです。
   過去は過去・・・その過去から学ぶことは大切ですが いつまでも過去にしがみついていてはいけません
   あなたが辿ってきた運命は すでに変わっているのです。史実どおりに動く必要はありません。
   ドラえもんも 言っていたでしょう?『未来なんて ちょっとしたはずみで どんどんかわるから』と。
さあ お行きなさい!闇の世界 エビルマウンテンへ!そこにあなたのなすべきことが 待ち受けています!」


俺「・・・・・・・・・・・・・・」

女王「おっと それから これは私からのプレゼントです。エビルマウンテンへの道のりは長く厳しい(レス数的に)
   ぬぅん!!はぁああああああ・・・・・!!!
   ふう、あなたの記憶にエビルマウンテンのイメージを刷り込みました。これでルーラを使って一発で飛べるでしょう」


830 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:46:34.49 ID:4bLsnfP30
やっつけすぎ


831 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:46:43.94 ID:2A+MLDbl0
巻過ぎ



833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:48:52.53 ID:8rqWOsgo0
俺「かなり無理やりご都合主義的に割愛された気がするが まあ、いいか
  ありがとう妖精の主。世話になったな」
  
女王「さようなら俺。あなたに幸せが訪れますように・・・
   もっとも 本当にほしかった幸せは すでに手に入れているのかもしれませんが・・・」


俺「ふん・・・・・・そうかもな
  じゃ 本当に行くぜ。アディオス 女王(ベジータがトランクスを見送るポーズ)
  ル ー ラ ! ! ! 」

テレテレテレッ ギュイーン… ゴンッ!!!!


俺「んぼぉ」メコッ

俺のあたまは てんじょうに めりこんだ!


俺「・・・」プランプラン

女王「・・・・・・・・」



ルーラを しつないでつかうのは きけんですので ぜったいに おやめください!▼


834 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:52:18.73 ID:8rqWOsgo0
<ルラフェン>


ベネット「おお、無事戻ってきたか
     なに?屋内でルーラを使ったら 天井にめり込んだだと?ふぉっふぉっふぉ、そいつは傑作じゃ!
     ワシの家は 近隣住民の嫌がらせで 屋根がはがされておるから 室内で使用できないなんぞ 知らなかったわい。ふぉっふぉっふぉ」

俺「・・・・・・・
  そ、それは置いといて 俺はそろそろ行くとする」

ベネット「その様子じゃと 何か掴めたか?」

俺「ああ。あんたのルーラのおかげで 俺という物語のページをめくることができたぜ」

ベネット「?ちょっと何をいっとるかわからんが まあよかったんじゃないか?」

俺「・・・・・・・・
  ま、とにかく礼は言うぜ。じゃあな」スタスタ

ベネット「(礼言えよ)」



837 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:55:22.44 ID:8rqWOsgo0
パパス「おお!俺 帰ってきているではないか!」
ヘンリー「どうだ?何か成果はあったのか?」

俺「ああ・・・移動呪文を覚えた上に強化までしてもらった。これでエビルマウンテン直行だ
  それから妖精の国に行って伏線も回収してきた。バッチグーだぜ」(サムアップ)

パパス「それはよかった!」

ゲレゲレ「だとすりゃ あとはエビルマウンテンに向かうだけか・・・・・」

ヘンリー「そこに いまいましいゲマのやつも きっといるぜ」

俺「ゲマか・・・・・・・・・・
  あいつには世話になったしなァ・・・」

ヘンリー「そうだな・・・。でも俺たちは以前と見違えるほど強くなった。
     これで・・・あいつを倒せる!!」

パパス「うむ!もはやあんなやつにヘコヘコする必要もないな!ぬわっはっは!」


839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:56:21.42 ID:lxsnoNgy0
ケコーンと子供(主に娘)みたかったな


840 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:58:20.27 ID:9u45Q99X0
たしかに俺の娘は気になる


841 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 14:58:22.84 ID:8rqWOsgo0
ゲレゲレ「さ 行こうぜ俺」

パパス「うむ!」

ヘンリー「最終決戦だ!」

俺「ああ・・・・・友・・・仲間・・・家族・・・・・ここにきて かけがえのない者たちと 最後の戦いへいざ行かん
  ってな・・・ククク かっこつけすぎたかァ?
  行くぞてめーら。腹くくれ。チビんじゃねーぞ?」ニマァ


俺「ル ー ー ー ー ー ラ ッ ッ ! ! !」
テレテレテレッ ギュイーン ギュイーン



ものがたりは ついに さいしゅうしょうへ とつにゅうする!▼



846 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:03:39.90 ID:8rqWOsgo0
<エビルマウンテン>
ギュイーン ギュイーン スタッ

ヘンリー「ここが・・・エビルマウンテン・・・
     魔界・・・・・・・」ゴクリ

パパス「ぬぅ・・・なるほど なんという 邪悪な空気・・・
    思わず まともになってしまった」

ゲレゲレ「これが本場の魔界の瘴気か・・・なるほど、笑えねえ
     俺、気をつけろ。ここの瘴気を吸っている時の魔物・・・・・
     あちの世界とは比べ物にならねえほど強力になるはずだ」

俺「なるほどな、ここでの力こそが真の実力というわけか
  さて、ゲマのヤロウはどこに・・・・・ん?あそこにだれかいるぞ・・・」

ヘンリー「人間・・・?」

パパス「!!!!!!!! あ、あれは・・・・・」





マーサ「ああ…俺…俺ですね…。」

俺「お・・・ふくろ・・・・・・」


848 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:07:48.70 ID:8rqWOsgo0
マーサ「ああ…俺…母はどんなにか あなたに会いたかったことでしょう……。
    私があの男の元を去った日以来 あなたのことを考えぬ日はありませんでした。
    俺…。なんとたくましく 成長したことでしょう…。
    今こうしてあなたに会っていることが まるで夢のようです…。」

俺「・・・・・・・
  俺も・・・・・・会いたかったぜ
  おふくろ・・・・・・・・・」

ヘンリー「グスッ・・・よがっだなあ、俺ええ゛え゛」

ゲレゲレ「くっ・・・なんでだろうなァ・・・この感動的なシーンを 脳裏に焼き付けたいのに
     目の前がにじんでなんにも見えねえやチクショウ」


パパス「・・・・・・・・・・・」


マーサ「よくここまで会いにきてくれました 俺。
    もうこの母は なにも思いのこすことはありません。
    俺…。私は今ある使命のため この暗黒の地にいるのです
    世界を破滅へと導く 大魔王ミルドラースの魔力を封じることができるのは 私しかいません
    決してあなたのことを 捨てたわけではないのです。わかってください 俺…」


849 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:13:15.42 ID:8rqWOsgo0
俺「ああ・・・・・わかっている・・・・・・・・
  だから何も言わなくていいさ。あんたの愛は 十分伝わってるさ・・・」

マーサ「とても 強くたくましい男になったのですね 俺…。あなたに会えてよかった
    さあ さがっていなさい 私の 最後の仕事です。俺…大魔王ミルドラースを倒し、世界に光をもたらしてください
    私の…母からのさいごのお願いです」

俺「・・・!?何を・・・!」

マーサ「せめて せめて この私が この命にかえても その魔力を封じてみせましょう」

マーサ「全知全能の神よ わが願いを…」パアア…







スゥゥ・・・

ゲマ「ほっほっほ。いけませんね。あなたの役目は大魔王さまのためにトビラを開くこと…。
   余計なことをしてもらっては困るのです。
   ・・・もはやミルドラースさまに お前の魔力などいりません。邪魔をするというのなら消えてもらいましょうか」


851 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:17:46.10 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・!ゲマ・・!」

ゲマ「ほっほっほ。ご苦労様でした。
   死になさい」ブゥゥン…


ゲマ「メ ラ ゾ ー マ ! ! !」テレテレテレッ


ヘンリー「ま、マーサさん!あぶない!!!」

俺「おふくろォォォオ!!!!!!!」ダッ

俺「く・・・そ・・・・・まにあわねえ・・・・・!」

マーサ「・・・!!きゃあああああああああ――――


855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:20:09.58 ID:8rqWOsgo0
パパス「ぬおおおおおお!!!」ガバッ

マーサ「!?あ、あなた・・・!?」

パパス「久しぶりだな我が妻マーサよ。お前にはつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない



    せめて・・・最後は父親として、夫として・・・家族を守らせてもらうぞ」ギュッ

俺「パパス・・・・親父ィィ!!よせ!!!!!!!」


パパス「ぬわーーーーーーーーーっっ!」


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオン・・・・・・


856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:21:33.48 ID:rSwzBHtV0
ここでぬわーかwwww


857 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:22:16.27 ID:o4hhxFn10
パパスーっ



859 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:24:48.39 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・・・・・・・・・・」

ゲレゲレ「な、なんてことだ・・・・・・・」

ヘンリー「そ、そんな・・・うそ・・・だろ・・・
     ここまで 来て そんな・・・」ヘナヘナ

ゲマ「ほーっほっほっほ おやおや パパスさんも 一緒だったのですか
   彼は いい僕だったのですが 最後の最後に 人間としての心を 取り戻してしまったようですねえ
   まあ 彼も愛する妻と 共に永遠の眠りにつくことができて さぞかし幸せでしょ―――

モクモク・・・



パパス「ふぅー いやはや 俺と一緒のパーティにいたせいか いつの間にかかなりレベルが上がっていたらしい
    だがまだ修行不足だな。さっきのメラゾーマで 左手の中指を突き指してしまった。ぬわっはっは!」

マーサ「ここはどこ?天国かしら?」


860 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:25:44.59 ID:gKCzrX2g0
なんで突き指住んだよワロタ


861 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:27:04.89 ID:8rqWOsgo0
ゲマ「!?!?」

ヘンリー「!?」

ゲレゲレ「!?」

俺「・・・・・・・・くくっ」

俺「あーーっはっはっは!まさかバカ親父に一本取られるとはなァ・・・くっくっく、こいつは傑作だぜ・・・」

ヘンリー「俺・・・・・・
     ぷっ くくく・・・・・」

ゲレゲレ「・・・・ふっ」


一同「「「わっはっはっはっはー!!!」」」


862 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:31:00.88 ID:8rqWOsgo0
俺「ったく 心配させやがって・・・
  だがもうこれで吹っ切れた。これで心置きなく戦えるぜ
  親父、おふくろ・・・おめーらはそっちで久しぶりの再会を楽しんどきな
  俺たちは因縁の相手と仲良くやらせてもらうからよォ」

ヘンリー「ああ、そうだな」

ゲレゲレ「俺を取り巻く風が・・・変わった・・・」


ゲマ「ぐ、ぐう・・・」


俺「さァーて。こっちも久しぶりの再会だもんで、お茶しながら昔話に花を咲かせるとするか?」

ゲマ「む、昔話に・・・ですか?」

俺「あーあ、そうとも
  ただし男らしく コブシで語り合おうぜ!!!!!!」ギュオッ

ゲマ「ーーーーッ!?!?」



864 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:35:57.96 ID:8rqWOsgo0
俺「オルァ!!!」ドゴァ!


俺の こうげき!
ゲマに 109の ダメージ!!

ゲマ「ッ!ま、魔界の瘴気を取り込んでいても これだけのダメージを・・・
   だ、だが耐えれないことはない!!次は私の・・・・」

ゲレゲレ「おっと、足元がお留守だぜ!」ボゴッ

ゲレゲレの こうげき!
ゲマに 95の ダメージ!!

ゲマ「~~~~~~~ッッ!!!
   こ、こざかしいですね・・・!メラゾー―――」

ヘンリー「シッ!!させるかよ!!!」バギッ

ヘンリーの こうげき!
ゲマに 88の ダメージ!!

ゲマ「あぐッ」ズザザー



866 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:38:13.31 ID:f1KGuNTB0
ヘンリー立派になったな


868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:39:15.62 ID:8rqWOsgo0
俺「ふん・・・貴様の実力はやはりこの程度か・・・・・」

ゲレゲレ「あーあー、期待はずれだ」

ヘンリー「俺たちはしらない間に かなり強くなっていたみたいだな」


ゲマ「(ち・・・ちくしょおおおおお・・・・・・・・こ、この私が・・・・まるで子ども扱い・・・!
    な、なぜだ・・・・・なぜこんなガキどもに 勝てない・・・!!
    なぜ私が こんなやつらに おびえなければならないのですか・・!)」

ヘンリー「なぜ敵わないか って言いたげな顔をしているな」

ゲレゲレ「簡単なことだぜ・・・・・・それは・・・」


俺「 て め ー は 俺 を 怒 ら せ た 」


871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:42:30.96 ID:8rqWOsgo0
ゲマ「・・・!?わ、わけのわからないことを・・!!
   私が・・・私が負けるはずないのですよ!!!!」ギュンッ

俺「はあああ・・・ホァタァ!!!!」ブンッ

メ ゴ ッ

ゲマ「ぎゃあああああ!!!!」

ゲレゲレ「俺の後ろ回し蹴り・・・ッ!ゲマの右腕に直撃だ
     ありゃ完全にイったぜ」

ヘンリー「これで得意のメラゾーマも打てない。勝負あったな
     なんだかとってもあっけなかったけど・・・まあ強くなりすぎるっていうのも 罪なんだな・・・」

ゲマ「お、おのれ・・・・・こ、こんなこと・・・こんなこと」ブラブラ

俺「これが圧倒的実力差ってやつだ
  てめえの命運は尽きた・・・恨むんならこんな人生を歩んできた自分自身を恨むことだ・・・」


872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:46:10.08 ID:8rqWOsgo0
ゲマ「くっ・・・ ま、まだだ!!私の後ろには まだ
   大魔王ミルドラース様が控えておられるのです!!!!!」ダッ

ゲレゲレ「あ!後ろの扉に向かって走り出したぞ!
     ヤロウ、勝負すら放棄しやがった・・・ッ まるで靴の裏をなめてでも助かろうとするかのごとく 他者へすがる姿・・・ッ
     失望しか沸いてこないぜ・・・」

ヘンリー「で、でも大魔王ってやつと手を組んで襲い掛かってきたら さすがにまずいかもしれないぜ!
     追いかけよう!!」ダッ

俺「やれやれ、どうせどっちも始末しなきゃならねーんだ。だったらまとめてやってやろうぜ・・・そっちのほうがお得だ」ギュオッ


875 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:48:17.47 ID:8rqWOsgo0
バァン!!!

<大魔王の玉座>

ミルドラース「・・・・・・・・・」

ゲマ「ハァハァ、ミルドラース様!お助けを!!こ、こいつらを 血祭りにあげてくださいませ!」

ミルドラース「・・・・・・・・・」

グラッ


ミルドラース「」ドサ・・・ゴロゴロ

ゲマ「ミルドラース・・・さま・・・?」




「ふふふ・・・・・・・・大魔王ってのも たいしたことないわね
 ただ強い魔物に生まれたってだけじゃあ 私には勝てないのよ」


876 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:48:54.77 ID:QGhjbCRc0
ま、まさか…


877 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:49:05.98 ID:8rqWOsgo0
ゲマ「あ、あなたは誰です?ミ ミルドラース様は・・・?いったい な、なにが・・・?
   どうなさったのですか?な、なぜミルドラース様の首が・・・取れて・・・ミルドラース様 へ 返事を・・・」

「うるさいわね・・・。邪魔よ、消えなさい」

バシュンッ ボオオオオオオ

ゲマ「ぐっぐはあ…! あ 熱いぃ~っ! なんですかこの光は~っ!?
   こっ この私が こんな光に焼かれるなどと…そんな そんな ことが あっては…
   ミッ ミルドラース様…」


バァン!!!

ヘンリー「やっと追いついたぞ!! って な、なんだこれは!
     あそで燃えているのは ゲマ・・・!? ~~~ッそしてその奥に転がっている首は・・・!?」

ゲレゲレ「あ、あの首はミルドラース・・・・・・・
     いったいどうなってやがる・・・・・」

俺「・・・・・・・・!?」


878 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:49:57.63 ID:Rp0H7yJT0
これは予想外


879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:50:50.34 ID:F0iARiRm0
あたしだ


881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:51:32.03 ID:f1KGuNTB0
スルーされたビアンカか?


882 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:51:46.05 ID:91eObUNvP
名もないNPCに…


883 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:53:44.59 ID:xrE3gKi60
イブールかな


884 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:53:58.42 ID:H11DBUna0
フローラじゃね?


885 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:54:01.86 ID:AC6SELiOO
まさにポルナレフ状態


887 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:55:26.13 ID:Rp0H7yJT0
ブオーン


888 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:57:06.05 ID:qyw4lIb20
デボラさんだろ


889 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 15:59:57.05 ID:9u45Q99X0
ビアンカだな……?


890 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:00:48.54 ID:xrE3gKi60
お前ら最近スレ見直せよ
どう考えてもサンチョだろうが


893 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:05:00.41 ID:8rqWOsgo0
やばいお前らの予想レスが予想外すぎてこのままじゃ埋まる危険性が極めて高い。投下し終わってから出かける


ゲマ「げぐぁ~っ!!」シュウウウウウウ…


ヘンリー「ゲマが・・・死んだ・・・?
     あ、あっさりと・・・・・・・・」

ゲレゲレ「・・・・・・・・・気をつけろさらに奥、誰かいるぞ
     おそらく、ミルドラースとゲマをやったやつだ・・・」 



「生まれ持った素質や力なんて たかがしれている。こいつらを見ればわかるわよね
 復讐心こそ本当の力よ。そう思うでしょ?俺・・・」


俺「・・・・・・てめえは・・・・ッ」

ゲレゲレ「あのときの・・・!」







ベラ「久しぶり…本当に久しぶりね 俺・・・」 



896 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:07:55.72 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・ベラ・・・・・・・」

ベラ「あら、物覚えの悪いあなたたちでも私のことは覚えててくれたんだ。うれしいわ
   私もね あなたたちのことは 今まで一日たりとも忘れなかったわ。そう、一日も

   あの苦しみを忘れたことはなかった・・・」

俺「・・・・・・・・・」

ベラ「あなたたちへの復讐だけを誓って10年間みっちり修行をしてきたの・・・・」






ベラは ひらりと上着を 脱ぎ捨てた!
なんと 筋骨隆々の 肉体が あらわれた!!



900 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:10:45.81 ID:8rqWOsgo0
ベラ「10年間欠かすことなくジムに通い続けた結果よ・・・継続は力なりって言うでしょう?
   今の私の体重は180kg。 体脂肪率は


   5%だ・・・」


スッ・・・



ベラは ゆっくりと かまえをとる

ベラ「さあ・・・・・いまこそ積年の恨み そして往年の因果を断ち切る 最後の戦いを始めようではないか・・・・」




ベラが あらわれた!!!


903 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:12:40.49 ID:8rqWOsgo0
ベラ「行くぞ俺・・・・・・・

   
   シッッ!!!」ビュン

俺「!!」サッ

ボゴォォ!!!!!!!!

俺「・・・・ッぐあ!」ドザザー ボゴォン!


ヘンリー「!?
     はっ 速い! 一瞬で間合いを詰めて ジャンピングニー
     あの俺が・・・ガードするだけで精一杯だった・・・!」

ゲレゲレ「な、なんて威力だ・・・・!攻撃を受けた俺が 30m以上吹っ飛んだぞ!」



ベラ「期待はずれね。こんなもんかしら?」タンッタンッ


俺「(ぐ・・・な、なんというスピーディな攻撃・・・ッ 今までの魔物とは比べ物にならねえ・・・!
   パ、パワーもダンチだ・・・!こ、こいつ間違いなく今までで最強の敵・・・・・!)」ガクガク


904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:13:36.97 ID:OvqlRsRt0
あの俺が....押されている...


905 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:13:37.45 ID:9u45Q99X0
いきなりバキっぽくなったな。


906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:13:56.23 ID:VgRlA4YR0
10年ジムに通えばこうなれるん?



908 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:15:28.87 ID:8rqWOsgo0
ベラ「あら?どうしたの?まさかもう勝てっこないってことを悟ってしまったのしから?」スタスタ

俺「・・・・・・・・・・・・・




  だが、なぜだろうなァ・・・・・。今までにないくらい・・・心が躍ってるぜ・・・
  まるでこの闘いのために 生きてきたって感じだァ・・・」スゥゥ…

俺「ベラァアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!」クワッ!!

ベラ「ビクゥ!!  な、なによ!!」

俺「あの時 なぜてめえの延髄ではなく 腹を殴って気絶させたのか・・・・
  今ようやくわかった気がするぜ」

ベラ「(気絶してないからこうなってるんだけどね)・・・何よ」

俺「すべては・・・てめーみたいな強者と
  今こうして闘うためだったんだよォ・・・

  最後の最後に 俺を満足させてくれる敵に出逢えてよかったぜ」ニマァ


909 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:17:40.28 ID:8rqWOsgo0
ベラ「・・・減らず口を
   あくまで自分が優位に 立つつもりね
   だけどあなたに私を倒せるとは思えないわ
   死になさい!!シッッ!!!」ブオォン!バギッ!

俺「クッ!ガハァ!!」ドシャッ

ベラ「全然ダメね。視覚で捉えられていても 体がついてこれてないわ
   さっさとおしまいにしましょう」

ヘンリー「だ、だめだぁ~ 俺には 俺が勝つビジョンがまったく見えない・・・っ!
     こりゃ本当に 絶対絶命だぞ~」

ゲレゲレ「いや、そうは思えんな
     俺の顔・・・ありゃなにか策があるって風に見えないか?」



俺「・・・やれやれ、確かにとんでもない力だ。”このまま”では勝てないな」



911 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:19:33.03 ID:YnBE6t7j0
ちょくちょく幽遊白書まぜんなww


912 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:20:06.38 ID:8rqWOsgo0
ベラ「負け惜しみ? そんなことで 私が動揺すると思っているなら 残念な作戦ね」

俺「ふん・・・・・・・
  親父ィ!!!聞こえるかッッ!!!」


パパス「・・・でさー、ヘンリーのやつ、なんて言ったと思う?
    『吐いてるキミも 素敵だぜ☆』だってよーwwww」
マーサ「キャーー!さっむーいww」
パパス「だろ~?wwww
    まあワシは どんなお前でも愛しているけどな」
マーサ「やだあ~///」イチャイチャ

俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

パパス「おお、俺 何か言ったか?」


913 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:20:21.49 ID:Qz9Sq3SU0
SSで久々にワロタ


914 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:21:06.20 ID:giPnpAi60
パパスwwwwwww


915 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:21:06.74 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・あれ 外すぞ って 一応 許可を・・・」

パパス「ぬ!あれを外すほどの強敵か!!そうかそうか
    別にワシの許可なんていらんぞ。勝手に外せばいい」

俺「いや・・・・許可する!みたいな感じのほうが盛り上がるかなと思っただけだが・・・」

パパス「あーわかったわかった
    かまわん!外せ!!!っと
    はいどーぞ」

俺「・・・・・・・・・・」

ベラ「なんだか あんた 一気に小物臭がするようになったわね・・・」

俺「いいんだよ・・・あいつが幸せならそれで・・・
  さて 気を取り直して  許可も出たことだし、外すぜ」ベリッ



919 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:25:56.70 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「!?あ、あれは!!!

     少年漫画でよくある めっちゃ重い装備!!!」

ゲレゲレ「なるほど、考えたな。視覚では追える範囲の速度なのだから それに肉体が追いつけばいいだけの話
     これで互角の戦いに持ち込める!」

ベラ「そんな古臭い修行方法で 私に勝てると思っているなんて なめられたもの―――」


ドガァン!!!!!!!!!!ドガァン!!!!!!!!!!!ズボボボボボボボ

ベラ「!?!?!?  お、重りが・・・・・・・地面にめり込んで・・・・!?」


ブシュウウウウウウ


ヘンリー「え!?重りがめり込んだ場所から 黒い液体が噴出した!?
     あ、あれは・・・・・・」

ゲレゲレ「石油・・・!?!? 石油が噴出すところまで 重りが到達したというのか・・・!!
     くっくっく、グレートだぜ俺。どれだけ重い装備で今まで生活していたんだよォ・・・まったく(ヤレヤレ)」

ヘンリー「(この演出は明らかにNARUTOのパクリだと思うんだけどなぁ)」


920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:27:14.49 ID:8rqWOsgo0
ベラ「(こ、こいつら 前から思っていたけど やっぱおかしい・・・!!理屈で考えちゃダメよ・・・!狂ってるのよ!
    こんなやつらに関わったことが すべての過ちよ!)」

俺「さぁて・・・第二ラウンド 開始だ」ユラァ

ベラ「チッ かかってきなさい!!」

俺「なら 遠慮なく・・・っ!ぜあッ!!」

俺の こうげき!
ベラに 205のダメージ!!
俺の こうげき!
ベラに 199のダメージ!!
俺の こうげき!
ベラに 212のダメージ!!
俺の こうげき!
ベラに 203のダメージ!!
俺の こうげき!
ベラに 215のダメージ!!
俺の こうげき!
かいしんの いちげき!
ベラに 551のダメージ!!


921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:27:42.52 ID:6FjP+5lz0
お金持ちじゃんやったね


922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:29:06.29 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「俺 怒涛のラッシュだああああああーーッ!!!
     これはエグイ!!相手が女だろうと 容赦しないッ!!」

ゲレゲレ「いや・・・それは違うな・・・・・
     フッ 粋な真似をしやがる。 よく見ろ
     
     あいつ 顔には一切の攻撃を加えていない」

ヘンリー「!?!? な、なんということだ! 顔は女の命・・・ッ どんなに憎まれ 殺しにかかってくる相手でも
     顔だけは攻撃しないというのか 俺・・・!!」
  
ゲレゲレ「あいつはすげーやつだよ・・・誰よりも強くて・・・・・誰より優しい・・・(シミジミ)」



ベラ「ぐ・・・つ、強い!!!ゴホッ
   なんて強さなの・・・!10年間みっちり鍛えた私が 微量とはいえダメージを・・・!」


923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:31:51.34 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・お前には 悪いと思っている
  だが同時に 感謝もしているんだ

  俺にとって 最高の敵(とも)となって 現れてくれたことをな・・・・・
  だから最大の敬意をもって 戦わせてもらうッ!!!」

ベラ「みんな 何も言わないけれど あんたの考え方って 絶対おかしいわ!腐ってる!クズよクズ!!
   このやり場のない怒りや怨念・・・すべて私の力にしてあなたをぶち殺すわ!!!!!」ゴゴゴゴゴ

俺「ほう・・・ここに来てまだパワーアップとはな・・・恐れ入ったぜ・・・」


ベラ「ベギラゴン!!!!イオナズン!!!!!マヒャド!!!バギクロス!!!」

よっつの じゅもんが ベラのまわりに あつまる!



925 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:34:55.75 ID:8rqWOsgo0
ベラ「強大な4つの呪文を混ぜて繰り出す 私が生み出した最強の呪文・・・・・!
   これで終わりよ・・・死になさい



   ベ ラ ゾ ー マ ! ! !」テレテレテレッ


グオオオオオオオオン


俺「・・・・!!!な、なんて力だ・・・!!!
  くッ 避け――いや、後ろにはヘンリーたちが・・・! チッ 受けとめてやる・・・!!」


ドゴゴゴゴ グググ…

俺「ぐァ!!!こ、これは 強力すぎる・・・!!マジにき、きついぜ・・・」

ベラ「はあ・・・はあ・・・当たり前よ。私の全MPを使った究極の魔法だもの
   防げるはずがないわ」


ゲレゲレ「俺ェーーー!!」

ヘンリー「負けるな 俺ーーー!!!!」

929 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:38:55.52 ID:8rqWOsgo0
俺「ケッ・・・か、簡単に言ってくれるぜ・・・・・・・」ポタポタ

グググ・・・


ヘンリー「ああッ だ、だめだあ~!どんどん押されてる・・!!」

ゲレゲレ「くそ・・・ここまでか・・・・ あの魔法さえ打ち破れば・・・!
     勝利は目前だというのに・・・ッ 恨むぞ・・・己の力のなさを・・・」ジダンダッ

パパス「なんてことだ・・・!再び手に入れた幸せを また手放さねばならぬというのか・・!」

マーサ「そんな・・・あんまりですわ・・・!」



ベラ「ふ、ふふふ・・・絶望的な雰囲気・・・素敵だわ
   私の勝ちね!!!」



931 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:40:18.79 ID:8rqWOsgo0
俺「も・・・もうだめだ・・・・・・・限・・・界・・・・・だ・・・・・
  



  
 
  我慢の限界だ・・・・・使わせてもらうとする。最後の切り札を」

ヘンリー「え?」

ゲレゲレ「え?」

パパス「え?」

マーサ「え?」

ベラ「え?」


俺「アストロン」テレテレテレッ
ガシィィン! 俺の からだが てつのかたまりに なった!
俺は てつのかたまりに なっている!



933 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:42:18.42 ID:8rqWOsgo0
ドゴゴゴオオオオオン!ベラゾーマが 直撃した!
しかし 俺の からだは てつのかたまりとなり なにものも うけつけない!

ベラ「・・・・・・・(白目)」

俺「ふうう・・・アストロンを使っても これだけ痛いとはな・・・。なんとも恐ろしい攻撃だった」パッパッ


ゲレゲレ「なるほどな・・・アストロンは いかなる攻撃も無効化する・・・最後にとっておきを披露するたぁ いかにも俺らしいぜ(クックック)」

ヘンリー「(いつ覚えたんだよ・・・)」

ベラ「ハッ むちゃくちゃな展開すぎて 一瞬意識を失っていたわ
   で、でもこれでお互いMPは底を尽きている!肉弾戦ならまだまだ私に分があるわ!!
   これで本当に終わりにしてあげ―――」

俺「おふくろ」


マーサ「はい
    バイキルト」テレテレテレッ

マーサは バイキルトを となえた!
俺の こうげきりょくが 2ばいになった!


934 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:42:27.53 ID:8SHTuF8Ri
これは俺さんの作戦勝ちですわ


935 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:43:30.87 ID:8rqWOsgo0
ベラ「え」

俺「ふぅーこいつはいいモンだ
  俺の戦闘力の2倍・・・こいつがどういうことかわかるな?」(コキャッ)

ベラ「あ・・・ああ・・・」ガタガタガタガタ



俺「すなわち・・・・・・この俺・・・・・


  3人分のパワーってことだよォ!!!!!!!!!!」ブオォ!!!


パパス「2人分だバカもの」

ゲレゲレ「ま、賢さは最後まで1だもんな・・・仕方ねえよ」


俺「覚悟はいいか?俺はできてる
  破ァッ!!!!!!!!!!!!!」ボゴッムチチッメキゴッビチャビチャッバキャッ
     ・
     ・
     ・

ベラを やっつけた!!!


936 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:43:31.52 ID:mDBu9Pp/0
マホカンタでいいじゃん…


937 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:44:35.65 ID:8rqWOsgo0
俺「終わっ・・・た・・・・・・」ドサッ

ゲレゲレ「ああ、そうだな
     ふっ 俺のやつ 疲れ果てて 倒れちまったぜ」

ヘンリー「まあ、あれだけ暴力の限りを尽くしたんだからなあ・・・疲れるに決まってるさ(チラッ)」


ベラだった肉「」

パパス「しかし・・・これで世界にはびこる闇は 完全に消え去ったわけだ!!
    よくやったぞ 俺よ」

マーサ「ほんとうに よくやってくれました・・・ あなたは 私の自慢の息子です」



940 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:46:15.40 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・・・・・・ああ。長かった・・・本当に長い旅だった
  最初はわけがわからなかったが・・・・・・・まあ・・・仲間や家族ってのも




  悪くねえんじゃねーか?(ニマァ)」


ゲレゲレ「ふっ・・・ようやく素直になりやがって(ニチャァ)」



はっはっはっはっは・・・・・・・



こうして この世界は 俺たちの 手によって 救われたのだった!!!▼


941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:48:47.62 ID:8rqWOsgo0
俺「さて・・・と・・・」フラフラ

ヘンリー「おいおい、体力はほとんど無いんだから 無理すんなよ」ガシッ

俺「すまない・・・だが、俺にはまだひとつ やることがあるんだ・・・」

ゲレゲレ「・・・?」


俺「・・・・・」フラフラ

肉「」

俺「・・・・・・・なにがお前をここまで変えちまったんだろうな・・・
  俺にはわからねえ・・・・」

ヘンリー「(いや・・・そこはわかろうぜ)」

俺「だけど・・・何もお前一人で背負い込んで 死ぬことはない
  俺はそう思う」

ヘンリー「・・・・・・・・・」


942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:51:16.46 ID:9u45Q99X0
伝説の武器なんて要らんかったんや……


943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:51:29.50 ID:8rqWOsgo0
俺「確かにお前は 越えちゃいけないラインを 越えてしまった
  だが もう一度くらい チャンスがあったってバチはあたらねえよなァ・・・・・?」

ゲレゲレ「・・・!?俺 何を・・・?」


俺「俺はこの旅を通じて あっちの世界じゃ持っていなかった 本当に欲しかったものを手に入れることができた
  お前は・・・10年間・・・・・・・・無駄に過ごしちまって なにが欲しいのかもわからないまま あの世にいっちまったんだよな

  それって・・・なんかすっげえ悲しいじゃねーかよ・・・!
  だから 次はてめーの番だ。  てめーが
  
  本当の幸せってやつを 自分で見つけてみな!!!!そのためなら 俺の命くらい安いもんだ!!!」プァアアア…

パパス「俺・・・!?俺!!!お前 まさか・・・!」


944 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:52:00.25 ID:lyC6nKvg0
奴隷は助かるのか・・・?


945 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:52:16.53 ID:8rqWOsgo0
俺「楽しかったぜ。

  家族を・・・友を・・・・幸せを・・・ありがとう。南無ダーマ」



俺は メガザルを となえた!
ベラは いきかえった!
ぜんいんの キズが かいふくした!










俺は ちからつき いきたえた。


947 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:52:55.52 ID:O0x6odjJ0
神父くるな


948 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:55:01.58 ID:8rqWOsgo0
・・・・・・・・・・・きろ

・・・・・・おきろ

・・・おきろ 俺!!!







俺「!?!?」ガバッ

先生「コラー!俺、お前まーた寝とったなあー!」

俺「こ、ここは・・・?俺は・・・・・?」キョロキョロ

先生「まだ寝ぼけておるなー!まったく 勉強ができるからっていつも寝てると内申に影響するぞ!」

女1「くすくす 俺君、座りなよ」

女2「かーわいーw」


俺「(・・・・・・・・どうなってやがる・・・)」



 
953 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:00:18.51 ID:jEdmiNL9O
>>948
かしこさ1なのに勉強ができるだと…?


 
950 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:58:33.24 ID:8rqWOsgo0
キーンコーンカーンコーン


<昼休み>

俺「あれは・・・夢・・・・・?
  だがあの死の瞬間・・・いまだに身も凍るこの感覚・・・夢なはずが・・・いやしかし・・・」

男1「俺ーどうした?気分でも悪いのか?」

男2「大丈夫かよ~ 顔色わるいぜ」

俺「あ、ああ・・・なんでもない ちょっと気分が優れんだけだ」

女1「こわい夢でも見ちゃった~?ww」

俺「(夢・・・・そうだよな・・・・あんな現実離れしたことが・・・突然起こるはずがない・・・)」



952 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 16:59:07.78 ID:8rqWOsgo0
男3「てかよー、今日午後から授業参観じゃん!最悪だぜー」

男1「うげ!?忘れてたーッ! だりいなあーー親とかまじいらねえし」

俺「・・・・・・・」

女2「ち、ちょっと・・・男1・・・!」

男1「あ、ご、ごめん俺・・・お前んとこ 親・・・・・いないんだったな・・・・ごめん・・・」

俺「・・・・ああ。大丈夫だ。もう慣れちまったよ 孤独には な・・・
  (そうさ 俺は最初っから一人じゃねーか・・・いまさらまた一人に戻ったところで どうってことない
   今までどおりの日常になった。ただそれだけのことだ)」



954 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:00:26.52 ID:8rqWOsgo0
ガヤガヤ ザワザワ

女1「あ、そろそろ親が来始めたみたいね・・・
   なんか騒がしくない?」

男2「・・・?ほんとだ なんだろ
   ちょっと行ってみようぜ」


ウワナンダコイツ!!!不審者ダ!!!
ハナセーー!!!ワシハホゴシャダゾー!!!!!


男1「な、なんだ!?不審者が紛れ込んだのか!?!」

女1「やだーこわーい・・・」

女2「だ、大丈夫よ!なんかやばそうだったら 俺君が助けてくれるし!」

俺「ふん・・・・・
   しかし白昼堂々やってくるたァ たいした肝ッ玉のヤロウだな どんなやつだ」ジロジロ

俺「チッ 人が多すぎて見えやしないぜ」


ハナセーー!!!!ヤ、ヤメロー!!!
ぬわーーーーーーっ!!


俺「!!!?」




 
956 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:01:01.99 ID:AC6SELiOO
大神殿の奴隷「」


957 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:01:32.38 ID:o4hhxFn10
ぬわっー!


958 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:01:41.26 ID:mDBu9Pp/0
片乳の男か!?


959 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:01:51.34 ID:8rqWOsgo0
男1「あ、おい!人ごみを掻き分けて来た! 姿が見えたぞ!!!」

男2「ゲェーー!!原始人みたいな格好だぜ!ありゃ 本格的にやばいやつか!?」

女1「キャーー!変態よ!片乳を出した変態がこっちを見ているわ!!!」

女2「他にも 貴族みたいな服装のイケメンと で、でっかい虎!?
   調教師っぽいムキムキの女もいるわ!!!」

女3「避難よーーーーみんな!直ちに逃げましょー!!!!!!」


ギャーギャードタバタ ドンガラガッシャーン


シーーーン・・・


960 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:02:03.20 ID:kIxnb+Hm0
ルーラじいさんのくだりの「孤独を知る目」とやらはこれだったのか


961 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:02:05.24 ID:tE7oaoQaO
俺くんなんだよただのエリートだったのかよ


963 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:03:23.20 ID:8rqWOsgo0
俺「・・・・・(腕を組み教室のドアにもたれかかる)」


「ふう・・・保護者として 授業参観に来ただけなのに 不審者扱いされて大変だったぞ!」

「その格好じゃあどこへ行っても変態としか言いようがないとおもうけどな・・・
 俺、元気そうでよかったよ」

「とりあえず家に帰ったら オレの住める場所でも探してもらおうかなァ」

「勝手に殺されて 生き返らされて 文句も言わせないで消えるなんて ほんっとクズだわ
 せ、責任とりなさいよね!!」


パパス「さあ みなで帰ろうか 母さんがこっちのお前の家で 飯を作って待っているぞ!!!」




俺「やれやれ・・・・・・・・・・

  こっちの世界も   まだまだ捨てたもんじゃあないな!!!」ニマァ




END


974 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:35.00 ID:8rqWOsgo0
くぅ疲
まじで疲れたわ。こんな長いとは思ってなかった

土日まるまる潰すことになるとは・・・


いろいろ言いたいことはあると思うけど最後まで見てくれてありがとう
何度も言うが保守支援本当に助かったよ



977 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:06:16.76 ID:8rqWOsgo0
おまけ


ドレイ「ヒーヒー い、いったいいつまで 働けばいいんだろうか・・・・・
    だ、だれか 助けにきて・・・くれないのだろうか・・・」

ムチおとこ「さあはたらけ 死ぬまではたらくのだ!!」ピシィ!

ドレイ「も、もうだめだ・・・希望もなんもないだよ・・・・オラもうしんだほうがマシだ・・・」ガク


?「やや、諦めたらそこで 試合終了ですよ!」

ドレイ「・・・あ、あなたは・・・?」



 
979 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:07:09.93 ID:8rqWOsgo0
?「大丈夫ですか?この水をお飲みなさい
  さあさ ドレイの皆さん あなた方を救いに来ましたよ」

ムチおとこ「誰だ貴様!! 邪魔をするというのなら タダじゃ済まさんぞ!」ピシィ

?「ややっ この私と戦うおつもりですか
  よろしい 相手をしてあげましょう・・・」

ドレイ「あ、あなたは一体・・・?」

?「よくぞ聞いてくれましたね
  私はこの世に光をもたらす 愛の戦士・・・」



サンチョ「サンチョ・パンサである!!!!!」デデーン!!!!!!!!!


サンチョは あたらしいしごとを てにいれた!!▼




ビアンカ「あれ?」

フローラ「あれ?」


END




 
982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:09:57.34 ID:8rqWOsgo0
よし ドレイも救ったしこれでみんな幸せになった!はい


結婚とか子どもとかも考えてたんだけど、てかやりたかったんだけど絶対1スレじゃ無理だってことで省いた
それによく考えてみろよ。俺が結婚なんてできるわけねえだろ


もうスレも埋まるし質問とかは答えられんなコリャ(ヤレヤレ)
また俺系のやつ書くと思うしそのときは見てくれ

それから最後に・・・



親は大切にしろよ(ニマァ



964 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:03:24.11 ID:xG30kYry0


ルーラの町の後

フローラのいる街にいって、火山行って水の洞窟行って

二人のどっちかと結婚して、船もらって
山登って山頂の村でビアンカがぶっ倒れて
山を降りたらグランバニアで、そこで試練の洞窟だかに行ってカンダタ倒して
塔に上ったらジャミだかゴンズだかがいて、石にされて
そのままどこかの島で何年も石にされ、勇者がやってきて石化を解いて
エルヘブン行ってゴーレム仲間にして魔法の絨毯手に入れたらトロッコのってるマスタードラゴン(人間)を救って
天空の城に行くけど、そこでゴールドオーブのため妖精の国にいって過去に戻って
天空の城を浮かせたら、竜の左目とか右目とかいう塔に上ってゲマ倒して
マスタドラゴンがとべるようになったら神殿でイブールとか倒して
その後エルヘブン付近のとこから魔界に行って
エビルマウンテンでミルドラ倒して、ついでにクリア後エスターク倒して終わり
こんな感じだったっけ


965 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:03:55.33 ID:3/OkACxR0
乙、だったな(ニマァ)


966 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:04:19.15 ID:8SHTuF8Ri



967 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2014/02/09(日) 17:04:27.67 ID:xVDYdEmF0



968 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:04:55.91 ID:2A+MLDbl0
おつんつん



969 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:10.91 ID:giPnpAi60


糞面白かった


970 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:16.91 ID:6OnNJ48S0
ベラとのちょめちょめは?


971 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:29.41 ID:MSFf6Lmh0



972 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:30.79 ID:OvqlRsRt0
乙だッ


973 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:34.24 ID:9u45Q99X0
乙、だな(ニマァ)


 
975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:05:55.66 ID:5/JnLfxx0
まあ乙


976 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:06:04.55 ID:6FjP+5lz0
>>1、お前は本当にCOOLなやつだぜ(ニマァ


978 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:06:32.57 ID:kIxnb+Hm0
乙!最高だったぜ俺!
気力あったら後日番外編希望



980 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:08:00.00 ID:OvqlRsRt0
サンチョさんマジイケメソ!


981 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:08:30.48 ID:f1KGuNTB0
面白かった 乙

 
983 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:10:30.15 ID:Bu6upuLd0



984 名前: 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:15) :2014/02/09(日) 17:10:38.92 ID:oyAq2cNt0
ぜひともまとめて欲しいなぁ


985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:10:46.12 ID:4q/wtUD60
おつ


986 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:11:52.09 ID:QGhjbCRc0



987 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:15:02.01 ID:5F9tK/iHO
乙でした
最後まで読んでしまった不思議


988 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:16:32.43 ID:o4hhxFn10
>>1000ならサンチョはオレの奴隷

>>1
俺TUEEEEなメアリースーだったけどキャラ生存やらパロディネタやら
二次創作の醍醐味がたくさん詰まった最高のSSだったぜ(ニマァ
後味いいしもうこっちが正史でいいんじゃないかな


989 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:16:37.71 ID:VgRlA4YR0
ニヤァ



991 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:18:19.64 ID:Rrdl59Js0
面白かった


992 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:18:33.12 ID:6OnNJ48S0
つぎもよろ


993 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:18:38.22 ID:BuEUS73ai



994 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:18:40.63 ID:giPnpAi60
いか(ニマァ スレ


996 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:19:11.47 ID:8rqWOsgo0
1000ならビアンカは俺の嫁(ニマァ


997 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:19:42.70 ID:d+EyO2FU0
>>1000ならベラは俺の嫁


998 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:19:53.03 ID:giPnpAi60
1000なら俺がドラクエの世界へ


999 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:19:56.98 ID:F2+V1Ave0
乙(ニマァ


1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 17:20:04.07 ID:VgRlA4YR0
ふっ
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